23日午後、マリンポート鹿児島を見に行ったら、外国の大型観光船が寄港していました。岸で小学生のジャズバンド「リトルチェリーズ」が、ノリの良い演奏を披露。船上の客から大きな拍手を浴びていました。 リトルチェリーズといえば、大西さんという熱心な指導者が、小学教師時代に赴任先の鹿児島県内の各校で育てたジャズバンド。小学生だけのジャズバンドは世界でも珍しく、国内外で評判になりました。実力も認められて、多くのコンクールで受賞しています。 このバンドは鹿児島の大きな誇り、と私は思います。例えば過去の明治維新を誇るよりも、今地元で生き生きと活躍しているものを、私たちはもっともっと誇りに思うべきではないでしょうか。