番外３５ 久しぶりの案内

昨日昼過ぎ、御着屋交番前で、スマホを手にどこかを捜している様子の若い男女３人に声をかけました。「どこかお探しですか？　ボランティアガイドです」。
「くろいわラーメンは？」と１人の男性。
「あっちへまっすぐ。１００メートル先左側にあります」と指差して案内しました。
「ありがとうございます」と３人はニッコリ。
久しぶりの「まち案内」。反応も良くて、心が温まりました。

県知事リコール運動に専念しているため、「まち案内」は休業状態ですが、
駅や街角で迷っている人たちを見かけると、いつももどかしく思います。
リコールにケリをつけて、早く本来の「一まち案内人」に戻りたいものです。

桜島・錦江湾が日本ジオパークに認定されました。
行政・観光関係者は大喜びのようですが、
認定された効果を生かすも殺すも人次第だと、肝に銘じて欲しい。
先行していた霧島が良い例です。
日本ジオパークに認定されて、現場に目を見張るような変化があったかといえば、全く感じられないといって過言ではありません。

霧島の世界認定推薦が見送られてガッカリする関係者たちの姿をテレビで見ながら、県営スーパーアリーナ誘致に血まなこになるような感覚では無理ですよ、仕方がないですよ、と言いたくなりました。