昨日、イカとエビを食べたと書いたか、実はかなり苦労して食べたのだ。
いや、作る段階から苦戦をしいられた。
なぜってそれは甲殻類大好きなうちのランチャ君(アメリカンショートヘアー、オス、11歳)のせい。
犬猫ってイカとかエビとか食べさせたらいけない、といわれるが、この10年間食べてもどうもないし(1度イカを食べ過ぎて吐いたくらい)、食べさせないというのは不可能なので、すこしずつやっている(というより、とられる)。
ちなみに最初の1年は私が県外に住んでいる時にいっしょに暮らしていた1年間。
そのときはそれなりに節度があったと思うのだが、まさに「猫っかわいがり」している私の親と住み始めてからエンゲル係数の高い超グルメ猫になってしまった。
なのでその日もすでに食卓に並んでいたエビをガードしつつ、イカを料理せねばならなかった。
しかも流しで作っているものも大大大大好きなイカとくれば、もうそりゃー、テーブルのエビを狙ってみたり、流しに来てイカを狙ってみたり、と彼も大忙し。
こっちも調理しながら、テーブルの上で獲物に手を出そうとしている彼を威嚇。
一応威嚇すると小さく短く「ニャ」と鳴いて、手を引っ込める。
テーブルの上のエビは殻をむいていなかったため、しかも蒸したエビだったので、生のイカのほうが断然いい。
そしてまた流しに移動してイカを狙う。
ゲソを洗っている母の手に前足をかけて、おねだりしてみたが、もらえないのが分かると無理やり食いついて引っ張る作戦にでた。
彼にも好きな度合いがあるようで、新鮮天然のイカ、エビ、青魚の場合はどんなに怒ってもたたいてもあきらめることはない。もらえるまで必死の攻防が繰り広げられる。
いつもは残さず食べる猫缶も、とりあえず、がつがつ食べたふりだけして残したまま、すぐに椅子にあがってくる。
煮魚だったり、刺身でも養殖魚だったりすると、怒ればそれなりにくれるまで待っている(ある程度の時間は)。
新鮮天然生の大好きなものなんて、やらないでこちらが食べようとすると、箸で自分の口に持ってくると同時に彼の口も私の口にきている。
恐るべし食い意地。
ランチャの名誉のために言っておくが、普段はちゃんと、椅子か自分のえさ箱の前に座って「ちょーだい」をする。
それでももらえない場合は前足をヒトの手か箸にかけておねだり、それでもだめなら身を乗り出してヒトの肩やら胸やらに手をかけ、最終的に直接皿の上のものを狙ってくる、という段階を踏んでいる。
必死になるのは、本当に好きなものがあったときだけ。
この日はいざ食べ始めると私と同じ椅子にすわり、エビの刺身を食べようとしようものなら、よこせとばかりに顔をひっかかれそうになり、箸を触って「エビをとってよ」との態度。私が両手に茶碗と箸をもってイカ飯をかきこみ、母の目線がテレビに一瞬向いたそのわずかな隙をねらって、皿の上のエビの刺身を一匹さらっていった。
もちろんそれ以外にも食べられたが。
もうここまでくると、しかるどころか応援したくなる。
いや、作る段階から苦戦をしいられた。
なぜってそれは甲殻類大好きなうちのランチャ君(アメリカンショートヘアー、オス、11歳)のせい。
犬猫ってイカとかエビとか食べさせたらいけない、といわれるが、この10年間食べてもどうもないし(1度イカを食べ過ぎて吐いたくらい)、食べさせないというのは不可能なので、すこしずつやっている(というより、とられる)。
ちなみに最初の1年は私が県外に住んでいる時にいっしょに暮らしていた1年間。
そのときはそれなりに節度があったと思うのだが、まさに「猫っかわいがり」している私の親と住み始めてからエンゲル係数の高い超グルメ猫になってしまった。
なのでその日もすでに食卓に並んでいたエビをガードしつつ、イカを料理せねばならなかった。
しかも流しで作っているものも大大大大好きなイカとくれば、もうそりゃー、テーブルのエビを狙ってみたり、流しに来てイカを狙ってみたり、と彼も大忙し。
こっちも調理しながら、テーブルの上で獲物に手を出そうとしている彼を威嚇。
一応威嚇すると小さく短く「ニャ」と鳴いて、手を引っ込める。
テーブルの上のエビは殻をむいていなかったため、しかも蒸したエビだったので、生のイカのほうが断然いい。
そしてまた流しに移動してイカを狙う。
ゲソを洗っている母の手に前足をかけて、おねだりしてみたが、もらえないのが分かると無理やり食いついて引っ張る作戦にでた。
彼にも好きな度合いがあるようで、新鮮天然のイカ、エビ、青魚の場合はどんなに怒ってもたたいてもあきらめることはない。もらえるまで必死の攻防が繰り広げられる。
いつもは残さず食べる猫缶も、とりあえず、がつがつ食べたふりだけして残したまま、すぐに椅子にあがってくる。
煮魚だったり、刺身でも養殖魚だったりすると、怒ればそれなりにくれるまで待っている(ある程度の時間は)。
新鮮天然生の大好きなものなんて、やらないでこちらが食べようとすると、箸で自分の口に持ってくると同時に彼の口も私の口にきている。
恐るべし食い意地。
ランチャの名誉のために言っておくが、普段はちゃんと、椅子か自分のえさ箱の前に座って「ちょーだい」をする。
それでももらえない場合は前足をヒトの手か箸にかけておねだり、それでもだめなら身を乗り出してヒトの肩やら胸やらに手をかけ、最終的に直接皿の上のものを狙ってくる、という段階を踏んでいる。
必死になるのは、本当に好きなものがあったときだけ。
この日はいざ食べ始めると私と同じ椅子にすわり、エビの刺身を食べようとしようものなら、よこせとばかりに顔をひっかかれそうになり、箸を触って「エビをとってよ」との態度。私が両手に茶碗と箸をもってイカ飯をかきこみ、母の目線がテレビに一瞬向いたそのわずかな隙をねらって、皿の上のエビの刺身を一匹さらっていった。
もちろんそれ以外にも食べられたが。
もうここまでくると、しかるどころか応援したくなる。