タイ語板 肆の型ぁ~  4

映画・ドラマ板 ~おんな太閤記 ※つづき

映画・ドラマ板 ~おんな太閤記(1981年)

ーつづきです

 

 

豊臣家臣

蜂須賀小六(はちすか ころく) 演:前田吟
尾張の土豪。斎藤竜興へ寝返ろうとするが、秀吉の熱意と秀吉を信じるねねに惚れ込み、織田家に臣従、秀吉の家臣となる。豪放磊落で時に信長への罵詈雑言を平気で口にする。また、秀吉の立場を慮り、浅井長政、お市の方の嫡男万福丸を処刑するなど自分の手を汚すことも辞さない。秀吉の出世に伴い羽柴家重臣として茶の湯にも参加させられるが、堅苦しい所作が苦手なので閉口気味である。秀吉が天下掌握後病床に臥し、秀吉、ねね夫妻の見舞いを受けて病没した。
又十郎(またじゅうろう) (蜂須賀又十郎→又十郎) 演:河原裕昌
小六の弟。当初は兄の小六が秀吉の家臣となる事に反対していたが、後に兄と共に家臣となり古参の家臣として秀吉とねねを支える。
石田三成(いしだ みつなり)(佐吉→石田三成) 演:宅麻伸(少年期:坂上忍
秀吉が長浜城主となってから召し抱えた近江出身の小姓。有能な実務官僚として頭角を現し、豊臣政権成立後は重臣として権勢を振るう。尾張出身の清正や正則とは仲が悪い。
小寺官兵衛(こでら かんべえ) 演:菅野忠彦
播磨出身の武将で、秀吉の軍師。松寿丸の父。秀長の調略によって秀吉に臣従した。友人の荒木村重が信長に造反すると翻意するように居城の有岡城まで赴くが捕えられ地下牢に幽閉されてしまう。幽閉から解放されるも脚に障害を負い、その後は杖を使いつつ軍師の職を務める。
黒田長政(くろだ ながまさ) (松寿丸→黒田長政) 演:清水信一(幼少期:吉田俊博
官兵衛の嫡男で、人質として羽柴家に預けられる。官兵衛が自分を裏切ったと疑った信長によって処刑を命じられたが、ねねとなかによって尾張中村の寺に匿われた。以後ねねを実の母のように慕う。
毛利輝元(もうり てるもと) 演:入江正徳
中国地方の大大名。
安国寺恵瓊(あんこくじ えけい) 演:内田稔
毛利の外交僧。毛利家代表として秀吉と講和交渉に臨み、備中高松城の開城に応じる。のちに秀吉に仕える。
小西行長(こにし ゆきなが) 演:佐久間崇
加藤清正(かとう きよまさ)(トラ→虎之助→加藤清正)演:加藤健一(少年期:芹沢安比沙
賤ヶ岳の七本槍の一人。秀吉の母なかの従姉妹さだの息子。まだ秀吉が小谷城を攻めていた頃、岐阜から中村に来ていたねねと出会う。秀吉に憧れて武士になりたいと、イチとともになかに頼み込んでいた。そして岐阜へ帰るねねの後をイチとともに着いて行き、根負けしたねねの取りなしで秀吉の家臣となる。後に秀吉配下の猛将として勇名を馳せる。ねねを母のように慕う一方で、石田三成とは仲が悪い。
さだ 演:大友町子
清正の母。なかの従姉妹。
福島正則(ふくしま まさのり)(イチ→市松→福島正則) 演:三上寛(少年期:南友紀
賤ヶ岳の七本槍の一人。秀吉の母なかの妹すぎの息子で、秀吉にとっては従弟にあたる。トラ同様、秀吉に憧れ、武士になりたいと、トラと共に岐阜へ戻るねねを後を着いて行った。根負けしたねねの取りなしで秀吉の家臣となる。清正と並び称されるほどの猛将となる。清正と同様にねねを母のように慕う一方で、石田三成とは仲が悪い。
すぎ 演:三戸部スエ
正則の母。なかの妹。
増田長盛(ましだ ながもり) 演:川部修詩
長束正家(なつか まさいえ) 演:村上幹夫
前田玄以(まえだ げんい) 演:山本武
加藤嘉明(かとう よしあき) 演:島村卓志
賤ヶ岳の七本槍の一人。
片桐且元(かたぎり かつもと)演:岡本信人
賤ヶ岳の七本槍の一人。官僚としての実務の才能があり、後々豊臣家の宿老として淀殿・秀頼親子を支えるが、淀殿からの信任を失い大坂城を退去させられる。
前野兵庫助(まえの ひょうごのすけ) 演:石田英二
大野治長(おおの はるなが) 演:坂東正之助
大蔵卿の息子。若くして近習として豊臣家に仕え、秀頼時代には豊臣家の重臣として実権を握った。
森弥五六(もり やごろく) 演:ガッツ石松
木下藤吉郎配下の足軽。墨俣築城の頃から登場している。嘉助と行動を共にする事が多い。信長が松寿丸の処刑を命じた際は「松寿丸を助けよ」という竹中半兵衛の密命を受けて長浜へ赴いた。秀次事件の後、石田三成暗殺を企てるが失敗。自害して果てた。竹中半兵衛はその後も秀吉から死が語られるだけで登場しない。

豊臣家侍女

こほ 演:津島恵子
実在の人物(書状が残る孝蔵主と同一人物とする説がある)。
ねねの侍女で、長浜から仕え始める。貧乏性が身に付いていて中々大名の正室という立場に慣れようとしないねねを根気強く支える。あさひが徳川家康に輿入れした時はあさひに付けられるが、後にあさひとともに秀吉の元に戻る。だが、あさひの死に責任を感じ、ねねの元を去った。
孝蔵主(こうぞうす) 演:南風洋子
こほがあさひに伴い、徳川家へ赴いた後、奥向きを取り締まるために秀吉が付けた筆頭女中。大坂冬の陣では初とともに和睦の使者として活躍するが、城の内堀まで埋められた大坂方から徳川方への内通を疑われたため、ねねの元を去り、以後は徳川方の庇護を受けた。
大蔵卿(おおくらきょう) 演:斎藤美和
茶々の乳母。茶々が懐妊して淀城に入ったのを機に秀吉が呼び寄せ、以後は淀殿と行動を共にする。大野治長の母。
正栄尼 演:東恵美子
徳川家康が征夷大将軍になった頃から登場。家康を擁護するねねを罵倒する。鐘銘事件の際は大蔵卿とともに駿府に赴くが、家康に体よく騙され、片桐且元を非難するなど、終始思慮の浅い人物として描かれている。
みつ 演:東てる美
秀吉が侍大将だった頃から密偵として働く女性。ねねと深く関わる。実はキリシタンで清原マリアとは幼なじみ。その関係から本能寺の変後は細川たまの元に出入りする。秀吉がキリスト教を禁教した頃、物語から一時姿を消す。秀頼誕生後ねねに召しだされ、秀次乱行の噂が真実かどうかを、ふみと森弥五六とともに探った。関ヶ原の戦いの直前、細川たまを救おうとするが、死を決意した彼女を翻意させることはできなかった。以後はねねに従い、大坂方の情勢を探るなど最終回まで活躍した。
ふみ (進之介→ふみ) 演:木原光知子
元浅井家家臣の娘。女であることを隠し、長浜城主となった秀吉に仕え、小姓や於次秀勝、秀次らに剣術指導をする。が、後に女であることが露見し、侍女としてねねに仕えるようになる。女とばれた後もしばらくは男装していた。本能寺の変が勃発してねねら一族が避難する際はみつと共に護衛を務め、落人狩りで襲ってきた浅井残党の野武士たちを撃退した。出家して高台院となったねねにも最終回まで付き従った。

織田家中

織田家

織田信長(おだ のぶなが) 演:藤岡弘
秀吉の主君にして尾張の城主。本作では従来の英雄像のみならず、組織の上司としての側面が描写されており、ねねと秀吉の結婚祝いに訪れたり、秀吉の浮気に悩むねねを元気づけるなど、人懐っこい性格に設定されている。一方で苛烈な言動は定説通りで、人殺しを嫌う秀吉にとって厳しい主君であるという点が強調された。家臣の統制のために茶器や我が子を利用する冷徹な政略家の面もある。天下人の象徴として安土城を築城、右大臣に任官するなど名実ともに時代の覇者として君臨するが、明智光秀の突然の謀反に斃れる。
お市(おいち) 演:夏目雅子
信長の妹で、当代随一の美貌の持ち主。秀吉の憧れの女性である。浅井長政と政略結婚するが夫婦仲は良好であった。そのため、長政を攻め滅ぼし嫡男万福丸を処刑する役割を務めた秀吉を嫌う。信長死後は秀吉のライバルである柴田勝家と再婚するなど秀吉嫌いを通した。長浜城を手に入れた勝家から長浜に住む事を勧められるが、辛い思い出のある近江には住みたくないと拒否、勝家の居城北ノ庄城に移り住む。
織田信雄(おだ のぶかつ) 演:長塚京三
信長の次男。秀吉の台頭に不満を抱き、家康の元を訪れ秀吉打倒のため共に立ち上がるように懇願する。
織田信孝(おだ のぶたか) 演:役所広司
信長の三男。山崎の戦いにおいて秀吉軍の盟主として擁立される。しかし秀吉が織田家中で台頭してくる事が不満で、お市に勝家と政略結婚するように画策、進言する。

明智家

明智光秀(あけち みつひで) 演:石濱朗
元は足利義昭に仕えていたが、のち織田信長の家臣となる。ねねとは早くから面識があった。織田家重臣として重く用いられていたが、信長によって母を見殺しにせざるを得ない事態が起きて以降、信長への恨みを募らせていく。「信長の下では生きてゆけぬ。討たれる前に討つ」と決意し、本能寺に宿泊していた信長を襲撃、自刃に追い込む。しかし山崎の戦いで秀吉に敗れ、敗走中に落武者狩りの土民の襲撃を受けてあえない最期を遂げる。
光秀の母(みつひでのはは) 演:山川弘乃
波多野秀治の調略のために人質として秀治の居城八上城に送られていたが、信長が秀治を処刑してしまったため報復として殺害される。
明智秀満(あけち ひでみつ) 演:川口啓史
光秀の娘婿で明智家重臣。

前田家

前田利家(まえだ としいえ)(前田犬千代→前田利家) 演:滝田栄
秀吉の足軽時代からの親友。豊臣政権成立後は重鎮として重きを成し、官位は権大納言五大老の一員となる。秀吉とねねの間を取り持とうとしたことが縁で、秀吉夫婦と家族ぐるみの付き合いを終生続けることになる。秀吉に出世を追い越されても決して妬むことなく、むしろ周囲と摩擦を起こしがちな彼を心配するなど、今作では「人格者」「律儀者」という点が強調されていた。秀吉が天下を掌握してからも彼とねねへの友情は変わることなく、晩年はねねの言葉すら耳を傾けなくなった秀吉を処罰覚悟で叱責したことがあった。
まつ 演:音無美紀子
前田利家の正室でねねの親友。ねねは最初、利家に恋心を抱いていたため、彼女に対して複雑な思いを抱くが、実直な性格のまつとすぐに打ち解ける。子供がいないことに悩むねねの気持ちを慮り、赤子だった四女の豪姫を二人の養女にするべく差し出した。しかし柴田勝家には同じく三女のまあを養女に出していたため、秀吉と勝家が対立した時には夫共々苦悩することになる。その後もねねとの親交は続き、醍醐の花見では淀と龍子を仲裁する目的で、ねねの次に杯を受けることを申し出、見事仲裁に成功する(第45回)。利家没後は出家し芳春院と称し、前田家存続に腐心し、家康の要求に従って江戸に人質として赴いた。
前田利長(まえだ としなが) 演:中田譲治
利家・まつ夫妻の嫡男。父亡き後は家康に従属、母まつを人質として差し出す。後の加賀藩初代藩主。

その他

柴田勝家(しばた かついえ) 演:近藤洋介
織田家古参の家臣、筆頭家老。武家官位は修理亮北ノ庄城城主。信長存命中から秀吉との折り合いが悪く、本能寺の変後はそれが決定的になってしまう。最終的に賤ヶ岳の戦いで秀吉と戦い、敗北を悟ると、部下だった前田利家へ秀吉に下るよう諭し、妻のお市とともに自害した。
丹羽長秀(にわ ながひで) 演:小瀬格
滝川一益(たきがわ かずます) 演:川崎桂
池田恒興(いけだ つねおき) 演:阿部六郎
池田輝政(いけだ てるまさ) 演:内田勝正
森蘭丸(もり らんまる) 演:森下陽
佐久間十蔵(さくま じゅうぞう) 演:遠藤義徳
柴田勝家の家臣。利家の娘まあと婚約する。
毛受勝介(めんじょう かつすけ) 演:坂西良太
毛利新介(もうり しんすけ) 演:小田島瑛
服部小平太(はっとり こへいた) 演:竹田寿郎
武井夕庵(たけい ゆうあん) 演:多田幸男
信長の右筆で、気性の激しい信長を諌める「諍臣」でもある。手取川の戦いの直前に柴田勝家と対立して勝手に戦線を離脱した秀吉に激怒し手討ちにしようとした信長を諌め、蟄居処分に落ち付かせた。
ーーー※続く  ゲゲゲ、まさかの三分割、、泣

 

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初版20221016

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