あれってそれって何処の何という店舗だっけ 349 ~ 珍しい苗字の印鑑を置いてある店
- 投稿者:李中
- 投稿日:2021年12月18日(土)11時08分20秒
板[97]補足内容 ~あれってそれって何処の何という店舗だっけ 349 ~ 珍しい苗字の印鑑を置いてある店
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『はんのひでしま(福岡県) 』
己己己己 = いえしき (已己巳己=いこみき は苗字ではなく前回登場)
その他
一 = にのまえ
小鳥遊 = たかなし
東江 = あがりえ
猜ケ宇都 = あべがうと … 等々
難読・希少な苗字は以前別板で取り上げさせて頂きましたが、、確か、どんなに希少であっても取り扱っている印章やさんがあったかと、、
良くメディアにもでていました、、
日本は苗字の種類が世界でも一番多く、印鑑タワー1台分、5000種類用意すると概ね8割、、この店舗は10万種で99%を網羅しているのだとか。。
これはもう立派な1つの文化。。 電子印鑑なんぞでなくなってしまっては勿体ないかと、、
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名前 <セン・チュー> ※既出
印鑑 <トラー> ※恐らくは既出
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M; 【10万本】品揃え日本一のハンコ屋さんに行ってみた / 福岡市「はんのひでしま」
砂子間正貫 2017年9月28日
日本は、名字の種類がもっとも多い国 の1つと言われている。 なので、文具店で見かけるハンコタワーに「自分の名字が無い」という人も意外と多い。 かくいう筆者も「砂子間(すなこま)」の印鑑が必要になったら、面倒だが毎回ハンコ屋さんに行って作ってもらっている。珍しい名字の宿命だ。
そこで今回は、品揃え日本一のハンコ屋さんに行ってみることにした。
なんでも日本の人口99%のハンコを取り揃えているらしく、その数なんと10万本以上だという……って、ウソだろ! と思っていたのだが、マジで想像以上のハンコ屋敷だった。
やって来たのは福岡県福岡市の東区。 ★日本三大八幡宮である筥崎宮から歩いて5分ほどの場所に、全国から問い合わせが来る日本最強のハンコ屋『はんのひでしま』があるらしい。 ナビの案内通りに進んで行くと、目印である「はん」と書かれた看板を見つけた。さっそく店内に突撃してみると……
※含有画像はHPかたご参照ください。
なんかスゲーことになっている。壁がハチの巣みたいなんですけど……
どうやら★1本540円の認印が、あいうえお順でビシーーーッと壁面に収容されているようだ。もし地震が起きたら、ハンコの洪水に飲み込まれてしまうだろう。 と、余計な心配までしてしまうビジュアルである。
「はんのひでしま」は★創業昭和6年。 現店主は二代目の秀島 徹さんだ。 名字の研究家でもある秀島さん曰く「印鑑は5000種類あれば、日本人口の80%をカバーできる」らしい。 ちなみに文具店にある一般的なハンコタワーには、ザッと5000本収まるそうだ。
さらに「★タワー10基分の5万種類で日本人口の約98.5%、★残り1.5%に10万種類の名字がある」とのこと。
店内にある10万本で約99%を網羅しているという……むしろ、まだ足りてないってマジかよ。
さて、店内にある約10万種の名字コレクションの中から、極めて珍しい名字をいくつか紹介しよう。
まず、字画が一番多い名字は「躑躅森(つつじもり)」さんで、文字数が多いのが「十一月二十九日(つめづめ)」さん。 読み方がクイズで出題されるレベルの難易度である。
名字の由来もさまざまで「イ(かながしら)」さんは、平仮名いろは順の先頭だから。「薬袋(みない)」さんは一説によると、武田信玄が薬袋を落とした際、拾って届けた者に「(自分の弱みである薬袋の)中身を見たか?」と聞いて、拾った者が「見ていない」と答えたことから、薬袋姓を与えたそうだ。
由来が分かればスッキリするが「辺銀(ぺんぎん)」さんや「一物(いちもつ)」さんなど、珍名字の誕生ラッシュは明治以降だという。
なんでも全国民の名字使用を義務付ける★「平民苗字必称義務令」が公布された際、多くの日本人がどんな姓を名乗ってよいか分からず、とっさに思いついたものを次々に名字にしたそうだ。 即座に浮かんだワードが「いちもつ」とは……かなり立派だったに違いない。
さて、そろそろ筆者の名字「砂子間」を探してもらおう。店主に「砂」で始まる名字のエリアを確認してもらうと「砂米、砂子、砂子田、砂子沢、砂子澤、砂子坂……うーん無いね」ってマジかよ。 さっそく作って、コレクションに加えてもらうことにした。
ちなみに筆者の同級生「北寒寺(ほっかんじ)」くんも無かったので、同じく作ってもらうことに。 なかには在庫を発見すると、不機嫌になる珍名字の方もいるそうだ。 なんというか、気持ちは分からなくもない……北寒寺くんにも「あるのかよ!」という気持ちを味わっていただこう。
秀島さんの「どんな名字のお客さんも待たせたくない」という思いからスタートしたコレクションの数々は、確かに圧倒的であった。残り1%は果てしないかもしれないが「はんのひでしま」には、いつの日か日本人の名字を全制覇していただきたい。
店名; はんのひでしま
住所; 福岡市東区箱崎1-36-38
時間; 9:00~18:00
休日; 土曜日・日曜日
日本、〒812-0053 福岡県福岡市東区箱崎1丁目36-38
(出展; 含有画像が印象的でした、、/https://rocketnews24.com/2017/09/28/961102/)
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初版20211218 北風の強かった昨夜、、泣
-部分復帰のTake2。書きかけの版に復帰しました。いつの間にか落ちで。復帰画面に加筆していますので細かな描写の未反映・誤植はご容赦を、<()>。
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(画像 ・上) 普通はあいうえお順ですが、漢字毎になっているのですね /デイリーポータルズ
(画像 ・中) メディアで取り上げられている同店 /YUMEMIRU
(画像 ・下) 店舗全景。外観はごく普通、、こじんまりとした佇まいですが、、 /TNCテレビ関西
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