月ちゃんちのエイリアン

我が家は4人家族。それぞれに個性豊か。たわいもない日常を綴った日記です。温かく見守ってくれたら嬉しいです。

実はTちゃんは…

2013年03月26日 | 家族
土曜日の夜に発熱をしたTちゃん
「間違いなく、インフエンザだ
と、兄ちゃん共々インフル部屋へ隔離した土曜の夜と日曜日1日…
日曜日の日中、38.5度まで上がったものの、夕方には37度まで下がっていました。

あれ?

熱が高かった日中は少し元気が無かったものの、夕方は何だか割と元気…?

ん~、でも微熱でもインフル反応出たって話聞いた事あるから…

と、日曜日の夜(日中は私が仕事だったので)、近所にある大きな病院の夜間外来に連れて行きました。
幸い、その日は9時まで小児科の先生がいたようでした。

兄ちゃんがいるので、私かパパが連れて行くことになります。
もし、Tちゃんを抱えて運ぶことになったら、私には無理だろうと言う事で、パパが連れて行くことになりました。
(特に日曜日の日中の様子も見てますし…)
またまた、聞いて欲しい事をメモに書かせて、行って来てもらいました。

夜、8時くらいに出発したのですが、帰宅は10時近く…
遅いから、

やっぱりインフルだったのか…

と思っていました。


帰宅してきた2人。
Tちゃんはやけに元気です。
そして…
「インフルじゃなかった…
とパパ。

衝撃の事実です

えええええええ
違ったの

「ただの風邪だって…
病院でもえらく元気で、先生に
「この元気はインフルエンザじゃないですね」
って言われちゃったよ…

ガーン
丸1日インフル部屋にぶっ込んじゃったよ…



月曜日の朝から、熱が下がって元気になった兄ちゃんと、ただの風邪のTちゃん。
元気な病原菌がウロウロしています。

兄ちゃんは月曜日までが外出禁止です。
火曜日から解禁になります。
でも、元気なんです…
またもやウザイ1日が…

Tちゃんがインフルではなかった為、また部屋を分けました。
病人がそれぞれに部屋を占領しています。

空気清浄機君にウィルスガード君
頼んだぞ


月曜日は花見の予定がありましたが、当然ながらキャンセルです…



お昼も2人とも元気で、モリモリ昼ご飯を食べました。
でも、私もパパも少し心配していました。
結局、インフル部屋にTちゃんは丸1日いました。
兄ちゃんもですが、1回目の発熱はただの風邪
2回目の高熱でインフル反応が出ました…

Tちゃんも同じパターンにならないか…


しばらくのんびり過ごしました。

やっぱり…

4時を過ぎた頃でしょうか…
Tちゃんがおかしくなってきました。
・機嫌が悪い
・熱も少しずつ、上がりだしてきた
・頭痛がする
と騒ぎ出しました。

頭痛を治めるのに、以前、病院から貰っていたアンビバ100mg(本当は170mgくらいなんですが、少なめに)の座薬を入れました。

ですが…
これまた大騒ぎ
一人で入れるので、暴れるTちゃんを抑え、お尻を上げて入れないといけないんですが、力を入れるし暴れるしで、うまく入りません。
グイグイ押しこんでいるのに、入らない

Tちゃんは
「痛い痛い
イヤだイヤだ
と、さらに暴れ、号泣です。

絶対に場所が違う

違う場所に座薬をグリグリ押しこんでいるのですから、それは痛いでしょう…
で、仕方ないのでTちゃんに馬乗りになり、押さえつけ足を持ち上げお尻をめがけて

ぶすっ

一発で仕留めました

「うわ~~~ん
と泣いているTちゃん

完全にトラウマだね…
でも、おかげで頭痛は治まり、ようやく眠りに着いたようでした。


で、7時に38.5度。
顔もうつろになり始めました。

・・・怪しい・・・

9時、38.8度。
パパに電話。
「病院に連れて行った方が良いと思う。何時に帰れる?
パパは年度末の月末で大忙し…
「12時は過ぎるかな…

インフルエンザの検査薬は、発熱してすぐには反応が出ません。
なので、8時間、時間を空ければ確実にでるので、12時はちょうどいい具合でした。

でも、どんどんTちゃんの具合は悪くなります。
顔は真っ赤になるし、寒いと熱いを繰り返します。
腕(関節)が痛いと泣き、喉が痛いと泣き、唇はカサカサ。

そして…
座薬を打つと、必ず起こる『盛りっと○んち』
この高熱の中、やっぱり出ました…

今度こそ、インフル確定のインフル菌いっぱいの○んちの処理…

嫌~~~~


そんなこんなで時間が過ぎて、11時半。
39度まで上がりました。
Tちゃんも「はぁはぁ」と息が上がっています。

12時過ぎ。
パパが帰ってくると言った時間です。
Tちゃんの熱は39.4度まで上がっています。

これは、マズイぞ~~~

パパに電話すると、まだ会社に居ました。
Tちゃんの様子を話すと、すぐに帰宅して来て、病院に連れて行ってくれました。
今回は、時間もなかったので、私がメモを書き渡しました。

帰宅後、今までと全く違うTちゃんの様子を見たパパ。
私が病院へ行こうかとも思ったんですが、パパが
「俺が行く
と言うので(多分Tちゃんが重いから)、お願いしました。

任せたものの、私も帰宅するまで起きていました。
1時間程で帰宅してきました。

「インフルだった
「やっぱりね…

ま、当然でしょう…
これでうつらなかったら、むしろTちゃん、凄すぎです

薬はタミフルを貰って来ました。


パパの悪い癖がここで出ました。
『聞かないと、話さない』
帰宅しても何も言いません。

どうするんだろう?

と思っていても、何も言いません…
で、私から尋ねました
「薬は?いつ飲むの?もう飲んでいいの?
「うん、飲んでいい。
お水を準備して、飲ませていると
「座薬も一緒にって

座薬…
また大騒ぎだな…

夕方の『座薬事件』を知らないパパ。
軽い気持ちで言っています。

ふふふ
今から凄い物を見るぞ…

で、この日貰って来た座薬、カロナール200mgを入れようと準備。
パパに
「暴れるから、しっかり足を持ってってよ
と言い、入れようとした瞬間…
見たくない物を見てしまった

盛りっと○んちのカスが…

入れるのを躊躇していると、予想外の暴れ具合に手間取っているパパが
「早く、入れて~~
と言います。

ええい
入れるしかない

でも、暴れるので、なかなかうまく入りません
「○んちが~~~~
「え
っと暴れるTちゃんを押さえるのに必死で、意味が分からなかったようです
「○んちのカスがついてる~~~~
ひえ~~~
暴れるから入らん~~~~

悪戦苦闘中に、パパがふと思い出したようです
「切って

は?

「5分の1、切って
「なにを
「座薬全部入れちゃダメ

えええええええ
今のこの状況で言う

Tちゃん、足を掴まれ、おしり丸出しで、号泣しながら大暴れ。
しかも、○んちのカスが私の指にも薬にも手にも付いていて。
この状況で、薬を切ってこいと
まさに、

先に言えよ――――

です…

大慌てで薬を切り、再チャレンジです
Tちゃんは待たされた為に、さらに恐怖感が増し、大混乱です


・・・
なんとか座薬を入れ終わり、ようやく落ち着きました。
手ぴかジェル…、どれだけ塗った事でしょう…

Tちゃんはやっと、眠りに付きました…

可哀想に…

時計を見ると、もう3時半…
パパに抗議する元気は、私にも残っていません…

「もう、寝る…
と言って、Tちゃんのお布団で一緒に寝ました。

長い1日だった…

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