Say Anything

君が好きな曲の一つ。
遠出をする時に車でかけていたイメージがある。

自分の気持ちをどう言っていいか分からなかった今。
歌詞の一節がとてもピッタリで、切なくて、苦しくて。


君とようやくお互いの心を吐露し合えた今。

「苦しめたかった訳じゃない。私が限界に来てしまっただけ。ごめんね。」
「分かった。君にとって俺は俺なんだね。〇〇くんと〇〇ちゃんで居たいんだね」
「うん。なかった事にしたいんじゃない。これからもたくさん下らない話したり、そういう意味で一緒に居たい」
「分かった。これからは妻と夫じゃないけれど、特別なただの〇〇くんと〇〇ちゃんだね。だけど、大好きだよ」
「うん。大好きだよ。貰ったものも大切に取ってあるし、何が起きても指輪は死ぬまで持ってる。」
「分かった。もう、大丈夫だから。大丈夫だよ〇〇ちゃん。」

たくさん話をした。
多分これまでのどんなときよりも素直に、正直に。
怒りや苛立ちをぶつけたりもした。それでも。
どうしようもなくダメな所も、危なっかしい所も好きなんだな。
そうやって20年、きっと見つめてきたんだ。

"Time may change my life
But my heart remains the same to you
Time may change your heart
My love for you never change

You say anything 傷つけ合う言葉でも
Say anything 断ち切れない心に

You say anything say anything
Now you are gone away
Where can I go from here?
Say anything Say anything"


でももう少しだけ、時間をください。
もう一度だけ、夢の続きを見たいんだ。
もう少しだけ、2人でいた頃の〇〇くんで居たいんだ。
もう一度だけあの頃の空気、香り、仕草、日常を思い出させて欲しいんだ。


君と過ごした、君の居ない季節が増えていく。