いばせんせいのブログ

愛車光岡ビュートのこと、趣味のドライブや博物館めぐりのこと、ネクタイのこと、などを書いていきます。

丹波篠山観光(その4) 大正ロマン館 篠山藩地方役所門 丹波杜氏酒造記念館

2010年07月23日 13時43分37秒 | 旅・ドライブ(兵庫県)
丹波篠山観光その4。

次は大正ロマン館です。
篠山城外濠の北側に歩いてすぐのところにあります。

大正時代に建てられた旧篠山町役場を保存利用してあるそうで、中には、喫茶・レストラン「ろまん亭」と、お土産品の販売コーナー、「篠山町役場」の看板や昔の電話機・蓄音機・人力車・オルガンなども展示してある無料休憩コーナー、そして中庭・オープンテラスなどもあります。

昔は観光案内所も入っていましたが、今は観光案内所は横断歩道を渡った向かい側の建物に移りました。

もしJAFの会員なら、会員証提示でレストラン・お土産品が5%割引で利用できます。
この辺りは黒豆が名産品なので、黒豆関係のお土産品がとてもたくさん置いてありました。

レストランでは、黒豆ソフトクリームやコーヒーのテイクアウトも出来、テイクアウトして無料休憩コーナーや中庭で食べる、というのもオススメ。


「デカボー」という名前のキャラクター。入口の横にあります。
口に当てている手のところにセンサーが付いていて、触ると民謡「デカンショ節」が流れます。
毎年夏に「デカンショ祭り」という盆踊りが、篠山城周辺であるそうです。

↓詳しくはこちら
大正ロマン館のサイト

年末年始以外は無休で、営業時間は9:00~17:00まで。
(もちろん入場は無料です)
駐車場は無し。近くの有料駐車場を利用。

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「篠山藩地方役所門」
大正ロマン館の南西にある駐車場の一角に保存されてあります。説明の看板とかがなかったので、詳しい由来は分かりませんでしたが...。
それとも看板を見落としたのかな。


「高城屋敷門」
この門は、室町時代から戦国時代まで、篠山城の東南にある高城山にあった八上城跡内に、茅葺き屋根の姿であったものを、後年篠山城下の武家屋敷門として移築したものだそうです。これも、篠山藩地方役所門のある駐車場の一角に保存されており、青山歴史村のすぐ隣にあります。
八上城に関わる唯一の残存建物で篠山市指定文化財です。
でも新しく瓦屋根に葺き替えられているので、見落としてしまいそうですが...。

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篠山城の東馬出しの東側にある「丹波杜氏酒造記念館」です。

兵庫県は灘の酒が有名ですが、丹波地方の人たちが冬の農閑期に灘地方へ酒造りのため出稼ぎに行き、丹波杜氏と呼ばれたそうです。

その酒造りの行程と、昔の酒造りの道具のほか、ビデオ映像での解説なども展示されています。

人より大きな桶や道具、機械が無い時代の道具の工夫などには驚かされます。

無人記念館(シルバー人材センターが同館内にあり、事務所は有人なのですが...)なので自由見学です。
建物を入った左手に記念館の入り口がありますが、その横の樽の中へ、協力金として100円を入れて入場します。

訪問したのは休日で、他の展示館には観光客もたくさん来ていたのに、この記念館だけは閑散としていました。
最寄りのバス停には、「酒造記念館」と書いた旗がたくさん立てられていたのに、人気が無いのでしょうか。

駐車場があるようでしたが、シルバー人材センターの駐車場のようで、記念館見学者も停めていいのかどうかは不明。
年末年始以外は無休。
開館時間9:00~17:00

↓公式サイトかどうかは分かりませんが、このようなサイトを見つけました。
丹波杜氏酒造記念館のページ


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