いばせんせいのブログ

愛車光岡ビュートのこと、趣味のドライブや博物館めぐりのこと、ネクタイのこと、などを書いていきます。

渋滞を避け、近場の安価観光6

2010年05月10日 12時21分29秒 | 旅・ドライブ(奈良県)
近場で穴場の博物館めぐり第6段(今回も無料ではありません)。

今回は、奈良県橿原市に行ってみました。

奈良では、平城遷都1300年祭で、県内いたるところで、イベントを行っています。

今回観光に訪問したのは、久米寺と橿原考古学研究所付属博物館です。

橿原神宮前駅の西側すぐのところにある、久米寺では、今まで非公開だった重要文化財の多宝塔の初層内陣が拝観できます。(5月31日まで)



ここはツツジとあじさいの花のお寺のようで、訪問時にもツツジが満開でした。でも、ゴールデンウィーク中、つつじが満開の時期に行ったにもかかわらず、そんなに混んでいませんでした。(やっぱり穴場なのかな。)

多宝塔の内陣拝観時には、ボランティアガイドさんがいて、詳しい説明をしてくださいます。

本堂のご本尊は、目の病気に御利益があるそうです。


近鉄橿原神宮前駅から徒歩5分くらい。拝観料大人400円。駐車場(無料)も有ります。

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次は、久米寺からは徒歩15分~20分くらい。近鉄畝傍御陵前駅からだと徒歩5分のところにある、橿原考古学研究所附属博物館です。


ここでは、平城遷都1300年記念 春季特別展「大唐皇帝陵展」が開催されていました。
ゴルデンウィーク中で大勢のお客さんが来られていましたが、そんなに混んでいませんでした。
特別展も確かに見応えがありましたが、ここは、常設展のボリュームの方がすごいです。
こちらも、休日にはボランティアガイドさんがいて、詳しい説明をしてくださいます。

↓詳しくはコチラ
橿原考古学研究所附属博物館のサイト

6月20日までは無休。入館料:特別展開催期間中は大人1200円です。

渋滞を避け、近場の安価観光5

2010年05月10日 00時00分57秒 | 旅・ドライブ(大阪府)
近場で穴場の博物館めぐり第5段(今回も無料ではありません)。

今回は、JR大和路線の沿線にある、近場の博物館めぐりです。

JR八尾駅の南東へ徒歩3分くらいのところにある、「安中新田会所跡 旧植田家住宅」です。

江戸時代後期に大和川の付け替え工事があり、その旧大和川跡地に開発された安中新田の会所跡を、明治時代以降植田家が住宅として使用していたところを植田家が八尾市に寄贈し、平成21年5月に一般公開されたばかりの新スポットです。

江戸時代の住宅の様子から、古道具・古民具、そして植田家の五代目当主の、書画・骨董コレクションの展示も。また、庭も整備されています。

講演会や色々なイベントも開催されているそうです。

二階建てになっていて、二階に上がることも出来ます。でも、せっかくタイムスリップしたような感覚になるのに、二階からの風景が現代の街並みなので、少し興醒めしてしまうのですが...。

昔の土間の台所(カマド)や、便所・風呂が、今のと違うので、興味を持って覗きこんでしまいました。


入館料は大人200円。火曜日が休館で、駐車場はありません。

詳しくはコチラ↓
安中新田会所跡 旧植田家住宅のサイト

渋滞を避け、近場の安価観光4

2010年05月06日 11時54分29秒 | 旅・ドライブ(大阪府)
近場で穴場の博物館めぐり第4段(今回も無料ではありません)。

今回は、近鉄奈良線の沿線にある、近場の博物館めぐりです。

まず、瓢箪山駅から徒歩20分くらいのところにある、「東大阪市立郷土博物館」です。

古代の石器や土器から近代の歴史遺産までを時代順に展示してある常設展示と、年に2~3回開催のテーマ展示や企画展示があります。

博物館のすぐ目の前に「山畑古墳群」があり、その中のひとつは整備してあって、石室の中に入ることも出来ます。

入館料は大人50円と、とてもリーズナブル!月曜日が休館日で、駐車場(無料)もあります。
ただ、車で行くと対向車とすれ違いが出来ないほど道が狭いのと、周りが住宅街で目印もなく、曲がるところに看板が立っていないので、道に迷いやすいです。(実は私も一度車で行って道に迷い、その時は断念して訪問せずに帰ってきました)

生駒山の中腹にあるので、見晴らしは良いですが、駅からは、かなりの坂道を登っていかなくてはいけません。

詳しくはこちら↓
東大阪市立郷土博物館のページ

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次は、近鉄八戸ノ里駅の南西徒歩10分くらいのところにある「司馬遼太郎記念館」です。

司馬遼太郎の没後、その自宅の隣に記念館を建て、庭園も整備され、色々な花木が植えられています。

庭園には四季折々の花が植えられていて、1年中何かしらの花が咲いているのを見ることが出来るそうです。
(庭の木が生い茂っていて、記念館の全体を写真に写せる場所が無かったほどです)

自宅には入れませんが、庭から、生前のまま残されている書斎を窓越しに見ることが出来るようになっています。

記念館の地下1階から2階まで吹き抜けの大書架には、2万冊の資料本や作品が収納されていて圧巻です。
ミュージアムショップでは、司馬作品を購入することも出来、ここで購入すると記念館オリジナルブックカバーを付けてくれます。

入館料は大人500円。月曜日が休館で、駐車場(無料)は5台分しかありません。
詳しくはこちら↓
司馬遼太郎記念館のサイト

渋滞を避け、近場の安価観光3

2010年05月05日 18時28分55秒 | 旅・ドライブ(兵庫県)
近場で穴場の博物館めぐり第3段(今回は無料ではありません)。

今回は、阪神電車の沿線にある、近場の博物館めぐりです。

今回訪問したのは、阪神電車「香櫨園」駅です。

まずは、駅の北側すぐ(徒歩1~2分)のところにある「辰馬考古資料館」です。

銘酒「白鷹」の醸造元辰馬家の三代目辰馬悦蔵氏が収集した銅鐸などの考古資料と、辰馬悦蔵氏と親交のあった富岡鉄斎の作品が展示してあります。

訪問した日は「富岡鉄斎展」が開催されていました。作品だけでなく、辰馬悦蔵と交わした手紙や、一緒に写っている写真なども展示してありました。
入館料大人200円、駐車場は無し。
一年中開館しているのではなくて、春・夏・秋の年3回・年間150日程度しか開館していません。
常設展示はなく、毎回展示品が変わるようです。

この辺りには夙川という川が流れており、その両岸が整備されて夙川公園となっています。
桜並木も続いていて、春はきれいだろうな、と思いました。

ゴールデンウィーク(こどもの日)ということもあって、川面にこいのぼりが掲げられていました。





辰馬考古資料館から夙川公園内を南に200~300mくらい歩くと、西宮市立郷土資料館があります。

古代の石器・土器から江戸時代の宿場町の様子、近代の古民具・農具まで年代順に西宮市の文化財が展示・紹介されています。

また、その隣には西宮市平和史料館も併設されており、太平洋戦争時の空襲や暮らしの様子が写真や展示資料で紹介されています。

どちらも入館無料。ただこちらも駐車場はありません。

西宮市立郷土資料館から更に夙川公園を南に700mくらい進むと、夙川の河口「香櫨園浜」に出ます。

この日は夏日まで気温が上がっていたので、川や海の浅瀬に入っている親子連れも大勢。

ここにもう一つのお目当て「菊池貝類館」という個人で収集した珍しい貝殻ばかり展示してある私設の博物館があったので、訪問をしてみたのですが、なんと「当分の間休館します」の張り紙が...。
建物も無人なのか荒れ果て、かなり前から閉館している様子。
せっかくホームページを調べて来たのに...。閉館しているならホームページにもそのように書いておいてほしかったです...。

仕方が無いので、次は車で、この近くにある「西宮市貝類館」へ行ってみようっと!

渋滞を避け、近場の無料観光2

2010年05月02日 14時13分00秒 | 旅・ドライブ(大阪府)
電車で行く、近場の無料観光第2段。
お次は、JR学研都市線沿線の入場無料の博物館めぐり。

まずは、枚方市立旧田中家鋳物資料館。

江戸時代に枚方で鋳物業を営んでいた田中家の主屋と鋳物工場の建物を移築した、珍しい鋳造関係の専門資料館です。

鋳物工場では江戸時代から現在の鋳物に関する展示をしてあり、主屋では農具や民具などの民俗資料を展示してありました。

主屋は、板葺や茅葺がほとんどの時代に、火を扱うので当時から瓦葺だったそうです。

JR学研都市線「藤阪」駅下車、南東に徒歩7分くらい。
こちらも入館無料。月曜日が休館日。

駐車場はありませんが、すぐ目の前の「王仁公園」に無料駐車場があります。

また、敷地内には、枚方市内の遺跡で発掘された弥生時代の竪穴住居も復元展示してありました。

詳しくはこちら↓
枚方市役所-旧田中家鋳物民俗資料館のページ

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次は、四條畷市立歴史民俗資料館です。

明治時代の裁判所出張所の建物で、国指定登録有形文化財建造物だそうです。
昔の農具や生活道具などの民俗資料と、四條畷市で発掘された埋蔵文化財を展示してあります。

こちらも入館は無料。月曜日が休館日です。

JR学研都市線「四条畷」駅から北へ徒歩15分くらい。
駐車場(無料)はありますが、道幅が狭いです。

四條畷市立歴史民俗資料館のページ

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次の無料博物館は、大東市立歴史民俗資料館です。

ここは、大東市文化ホールと図書館、資料館、公民館が一緒になった建物で、1階が図書館と資料館、2階が文化ホールと公民館になっています。

資料館では、大東市の歴史、考古、民俗などの資料が展示されています。
もともとこの辺りは、川や運河があり、船の往来も盛んで、江戸時代には野崎観音への野崎参りに、船が使われていたとか。その復元船も展示してありました。

JR学研都市線「住道」駅下車 南東に徒歩5分くらい。
駐車場もありますが、駐車スペースが少ないです。
入場無料。月曜日が休館日です。

大東市総合文化センター 大東市立歴史民俗資料館のページ

渋滞を避け、近場の無料観光1 松下幸之助歴史館 門真市立歴史資料館

2010年05月02日 11時56分02秒 | 旅・ドライブ(大阪府)
ゴールデンウィーク、高速道路休日1000円のせいで、中国道宝塚トンネル先頭渋滞35kmなどと聞くと、車でのおでかけは控えたくなるところ。

そこで、近場で穴場の無料の博物館に行ってきました。

まずは、京阪電車の沿線にある、無料の博物館めぐりです。

京阪電車西三荘駅の北、Panasonic本社の横にある松下幸之助歴史館です。

もちろん入場無料。ただし、平日・土曜日は開いていますが、日曜・祝日は休館です。
京阪電車 西三荘駅下車 北西に徒歩3~5分くらいのところ。駐車場も有り(無料)

松下幸之助の生い立ちや、大正時代の創業期の作業場が復元されていたり、Panasonic(旧松下電器)の歴史、これまでの製品の展示など、館内も広く、展示品の数も多く、電器メーカーだけに、音声や映像・コンピュータを使った展示説明などもあり、充実しており、見応えもありました。

詳しくはこちら↓
http://panasonic.co.jp/rekishikan/index.html

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次は、門真市立歴史資料館です。


京阪電車 門真市駅と古川橋駅のちょうど真ん中あたり、門真小学校の向かい側にあります。

こちらも入場無料。火曜日から日曜日は開館、月曜日と祝日が休館日です。
ただし、駐車場はありません。

門真出身の第44代内閣総理大臣・幣原喜重郎と幣原家の足跡の展示と、昔の農具や民具・生活道具、昔の本や教科書なども展示してありました。


詳しくはこちら↓
http://www.city.kadoma.osaka.jp/sisetsu/sisetsu14.html