いばせんせいのブログ

愛車光岡ビュートのこと、趣味のドライブや博物館めぐりのこと、ネクタイのこと、などを書いていきます。

奈良県天理市観光の続き 黒塚古墳 トレイルセンター 崇神天皇陵へも行ってきました

2011年05月20日 23時01分04秒 | 旅・ドライブ(奈良県)
(前のブログ記事の続き)長岳寺のすぐそばにある、天理市トレイルセンターと黒塚古墳、崇神天皇陵にも行きました。

天理市トレイルセンターは、長岳寺のすぐ隣にあります。

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天理市トレイルセンターの写真
天理市トレイルセンターの外観。

山の辺の道・東海自然歩道の途中にある無料の休憩施設で、年末年始以外は開館しているそうです。

天理市トレイルセンターの写真
天理市トレイルセンターの写真
トレイルセンターの中。

休憩コーナーのほか、黒塚古墳の石室の模型や市内で出土した土器などが展示されていたり、観光案内コーナーもありました。

お茶とお水は無料で頂けます。休憩コーナーでは、食事もOKだそうだし、シャワー室までありました。

天理市トレイルセンターの写真
トレイルセンターにある「ふしぎな石」。

優しく持つと軽く感じ、怒って持つと重くなるそうです。

天理市トレイルセンターの写真
トレイルセンターの庭にあった水琴窟。

トレイルセンターは、入場無料。

無料駐車場有り。

詳しくはコチラ
天理市観光協会のトレイルセンターの紹介ページへリンク

崇神天皇陵の写真
崇神天皇陵。全長約240mもあるという、とても大きな前方後円墳です。

トレイルセンターから見えていて、歩いて行けます。

国道169号線沿いに、無料駐車場があり、見学は自由。

黒塚古墳展示館の写真
トレイルセンターから国道169号線へ出て、更に少し西側へ入ったところにある黒塚古墳と黒塚古墳展示館にも行きました。

黒塚古墳は、その石室から、魏志倭人伝で、邪馬台国の女王『卑弥呼』が魏の皇帝から賜ったとされる銅鏡ではないかといわれている三角縁神獣鏡が、日本で一番多く発見された古墳です。

黒塚古墳展示館では、その石室が原寸大で再現展示されていたり、三角縁神獣鏡や発掘された副葬品が展示してあります。

黒塚古墳展示館の写真
黒塚古墳展示館の写真
黒塚古墳展示館で展示されている石室の復元模型や発掘された三角縁神獣鏡。

ここは、2008年にフジテレビ系列で放送され、玉木宏さんや綾瀬はるかさん、つい先日お亡くなりになった児玉清さんらが出演されていた『鹿男あをによし』というドラマのロケ地にもなったところです。

館内にはそのポスターも貼ってありました。

黒塚古墳の写真
黒塚古墳の写真
展示館の目の前にある黒塚古墳です。

石室は埋め戻され、歩道や芝生が整備されて、公園になっています。

黒塚古墳の写真
石室が発見された墳丘に登れるようになっていて、石室の場所には模型と案内板が設置されていました。

墳丘の頂上は結構高いので、市街地が展望できました。

黒塚古墳の写真
古墳の濠では、黄菖蒲が満開でした。

毎週月曜日と祝日が休館日で、入場無料です。

無料駐車場が国道169号線沿いに有り、駐車場から100mくらい歩いたところにあります。

詳しくはコチラ
天理市観光協会の黒塚古墳展示館のページへリンク

関西花の寺二十五カ所霊場めぐり 長岳寺(奈良県天理市)へ行って来ました

2011年05月19日 19時46分12秒 | 旅・ドライブ(奈良県)
関西花の寺二十五カ所霊場めぐり(パート2です) 第十九番札所 長岳寺(奈良県天理市)へ行ってきました。

平安時代に弘法大師が創建されたお寺だそうです。

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長岳寺の写真
長岳寺の大門です。

長岳寺の写真
長岳寺の参道です。両側に平戸つつじと桜の並木が続き、花の時期は圧巻だそうなのですが、ちょっと行くのが遅かったみたいです。

今回、ツツジの花は見られませんでしたが、境内の放生池でカキツバタが満開です。

長岳寺の写真
重要文化財の鐘楼門です。昔は門の上層に鐘を吊っていたようなので、鐘楼門というそうです。

日本最古の鐘楼門で、このお寺で唯一の創建当初(平安時代)の建物だそうです。

長岳寺の写真
江戸時代の始めに再建された重要文化財の、庫裏と延命殿の建物。中は、室町時代の書院造りの様式。

玄関は檜皮葺ですが、庫裡は杉皮葺きなのですって。

長岳寺の写真
庫裏と延命殿の横には、きれいな庭園。

庫裏では、地元名産の三輪そうめんやお抹茶・甘酒などを頂けます。

長岳寺の写真
長岳寺の本堂です。

重要文化財の阿弥陀三尊がお祀りされています。

もう少し早く来ていたら、境内も約1000株の平戸つつじの花がいっぱい咲いているとのこと。

長岳寺の写真
鎌倉時代に彫られたという弥勒大石棺佛。広~い境内の、少し山の中へ登っていったところにあります。

長岳寺の写真
つつじは散っていましたが、境内の放生池では紫や黄色のかきつばたが満開でした。

長岳寺の写真
池のほとりでは、大手鞠の花も咲いています。

長岳寺の写真
本堂の横ではカラーの花も咲いていました。

長岳寺の写真
もみじの実がなっていました。

これから夏になると、あじさい。秋は紅葉。冬は梅や椿の花と、境内では1年を通して色々な花が咲くそうです。

拝観受付のところに、ものすご~~~く、人に慣れてる猫ちゃんがいます。

来年も、つつじの花を見に来ようかな。

拝観料:大人300円。

無料駐車場有り。

詳しくはコチラ
長岳寺の公式サイトへリンク

ビュートのドレスアップ 内装編

2011年05月09日 13時42分27秒 | 車(ビュート)
マイカー 光岡ビュートのドレスアップ。(何回目の紹介だったかな?)

今度も内装の紹介です。

(※このブログの一部の写真は、クリックをすると拡大表示できます。)


だいぶ前のブログで私の車の内装を紹介しましたが、木目調に改装しています。

前に車の内装を紹介したページへ(←良かったら読んでみてください))

そこで、

木目調のETC車載器を取り付けました。

ただ、この木目調ETC車載器は、プレミアムモデルで台数限定のため、もう既に販売は終了しています。

三菱電機EP-700シリーズプレミアムモデルのページへリンク

光岡ビュートの写真
光岡ビュートの写真
ドアの内張りをベージュの皮革張りに改造したので(上の写真)、シートもベージュ色に。
ただ、レザーシートは苦手なので、布製のシートカバーを被せました。

大垣産業の商品紹介/シートカバーのページへリンク

京都 きぬかけの道を散策 Part3 等持院

2011年05月06日 23時33分44秒 | 旅・ドライブ(京都府)
(前のブログ記事の続き、パート2)龍安寺から歩いて5分くらいで行けるので、次は等持院にも行ってきました。

等持院は、室町幕府を開いた足利尊氏が開いたお寺だそうで、庭に足利尊氏公のお墓があったり、歴代足利将軍の木像が安置してあったり、名勝のきれいな庭園もあるところです。

創建以来3回も火災に遭い、現在のお堂は、江戸時代に再建されたものだそうです。

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等持院の写真
等持院の表門。

等持院の写真
庫裏の建物。

等持院の写真
方丈の前庭。方丈の縁側は鴬張りになっていて、歩くたびキュッキュッと音が鳴ります。

等持院の写真
歴代足利将軍と徳川家康の木像が安置された霊光殿という建物です。

『歴代』と書きましたが、全員の木像があるわけではなくて、二人だけ欠けていました。

等持院の写真
方丈の建物の後ろにある庭園。

低い花・木が植えられたこの写真の芙蓉池と、高い木が茂っていて趣の違う、池の周りをたどって観賞をする東側にある心字池という池が庭園にはありました。

違う名前ですが、2つの池は繋がっています。

等持院の写真
西の芙蓉池越しに見た方丈の建物です。

等持院の写真
西の芙蓉池の築山の上にある清漣亭という江戸時代の茶室です。

等持院の写真
回遊式庭園の東の心字池。

せっかくきれいな庭園なのに、すぐ横が立命館大学で、庭園からその校舎が見えてしまいます。

そして、サークル活動の音楽が聞こえてきたりもするそうです。
拝観した日はゴールデンウィーク中で大学も休みだったから、静かにきれいな庭園を観賞出来ました。

等持院の写真
庭園内にある足利尊氏公のお墓です。

等持院の写真
歴代足利将軍の遺髪塔だそうです。

龍安寺から近いのに、お客さんも少なく、ゆっくりと拝観が出来ました。

駐車場有り。
(でも、大通りから少し入ったところにあって、ちょっと道が狭く、曲がり角も多いので、道に迷うかも。)

等持院の公式サイトは、検索してみたけれど、無いみたいです。

京都 きぬかけの道を散策 Part2 龍安寺石庭

2011年05月06日 09時13分20秒 | 旅・ドライブ(京都府)
(前のブログ記事の続き)仁和寺から歩いて10分くらいで行けるので、龍安寺にも行ってきました。

枯山水の石庭で有名なところですね。

写真では何度も石庭を見ていたけれど、実は龍安寺に初めて来ました。

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龍安寺の写真
龍安寺の参道の門。でも、龍安寺入口の道路の向かい側にあるので、もう少しで見落とすところだった。
おまけに、龍安寺のパンフレットにもホームページにも載っていないし...。正しくは何門というのでしょう...

(たまたま、もうひとつ近くの等持院を拝観しようと道路を渡って見つけました。)

龍安寺の写真
こちらは、パンフレットにも載っている龍安寺の山門です。

龍安寺の写真
石庭の入り口、庫裡の建物。期待度が高まるんだけれどゴールデンウィークで、すっごーい人・人・人

龍安寺の写真
いよいよ枯山水の石庭

第一印象は「せまっ」もうちょっと広いかと思ってた...。

だけど、写真のように、石庭のある方丈の縁側は人垣...。

多客期に行くところではないかも。結局、座ってゆっくり見ることが出来なかった...。

龍安寺の写真
石庭のすぐ隣からは、このような木と苔の庭園です。

龍安寺の写真
石庭の反対側にある庭園。写真の下に写っているのは、水戸光圀の寄進と伝えられる手洗鉢だそうです。

龍安寺の写真
石庭のある方丈を外から写したところ。閉まっているのは、勅使門。

方丈、勅使門とも桃山時代の建物で、重要文化財だそうです。
方丈は、石庭だけでなく、部屋や襖絵もきれいでした。

でもお寺なのに仏殿は立ち入り禁止。仏像を見ないお寺も珍しい...。

龍安寺の写真
龍安寺は石庭だけかと思ったら、広~い回遊式庭園がありました。連休だというのに手入れの庭師の方が何人も働いておられました。

龍安寺の写真
庭園の中には藤棚もありました。(この連休は、なんだか藤づくし。別に藤棚のあるところを調べて行っている訳ではないのだけれど...)

龍安寺の写真
池の周りでは、ツツジの花。回遊式庭園には桜の木もたくさんあったので、春先もきれいでしょうね。

有料駐車場有り。
(でも仁和寺の駐車場代も払って、龍安寺の駐車場代も払うのはもったいないから、今回は仁和寺の駐車場に車を停めて、龍安寺まで歩いて拝観をしに行きました。何時間車を停めてても駐車代1回500円だから...。
「ゴールデンウィークで駐車場は満車になるくらい混んでいるかな」と思って朝一番に行ったのですが、仁和寺も龍安寺の駐車場も、お昼頃になってもけっこう駐車スペースが空いていました。)

詳しくはコチラ
龍安寺の公式サイトへリンク

京都の非公開文化財特別公開で金堂・観音堂が拝観できる仁和寺へ行ってきました

2011年05月05日 19時51分21秒 | 旅・ドライブ(京都府)
春の非公開文化財特別公開で、普段は拝観出来ない金堂と観音堂を特別公開している仁和寺へ行ってきました。(特別公開は5月8日(日)までです)

「京都春季非公開文化財特別公開のお知らせ」ページへリンク

(第二京阪道路と阪神高速京都線が開通して、ゴールデンウィーク中だというのに、渋滞無しでスイスイ京都まで行けるようになったのがうれし~い。)

仁和寺は、平安時代に出来たお寺だそうですが、その当時のお堂は応仁の乱などの兵火で焼失し、現在の建物は江戸時代に再建されたものとのこと。

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仁和寺の写真
江戸時代の初めに再建されたという重要文化財の仁王門です。(タクシーが邪魔!)

仁和寺の写真
御殿(天皇の御在所だった書院・宸殿など)の入り口。ここは一般公開されているので、いつでも拝観できるところです。

ここも明治時代に火災に遭い、現在の御殿は大正時代に再建されたのだそう。

仁和寺の写真
仁和寺の写真
御殿の宸殿の北庭園。庭園越しに五重塔や茶室が見える撮影スポット。

仁和寺の写真
御殿の宸殿の南庭園。奥に見えるのは、重要文化財の勅使門です。

仁和寺の写真
御殿の宸殿。

仁和寺の写真
御殿の一番奥にある霊明殿。

仁和寺の写真
霊宝館。春と秋の年2回、寺宝が公開されています。(今年の春は5月22日くらいまでかな)

御殿と霊宝館の共通券もあって、別々に拝観券を買うよりも200円お得です。

霊宝館では、国宝や重文の仏像、絵画、天皇直筆の書や工芸品などを拝観できます。

仁和寺の写真
これも江戸時代に再建された重要文化財の五重塔です。

仁和寺の写真
今回特別公開で中に入ることが出来た国宝の金堂。

江戸時代に、京都御所にあった紫宸殿を移築したものだそうです。
阿弥陀三尊像などが祀られていて、ご本尊の背面や両脇の壁には、壁画も描かれていました。

仁和寺の写真
こちらも今回特別公開だった重要文化財の観音堂です。このお堂も江戸時代に建てられたもの。

こちらは、中央に千手観音が祀られていて、その両脇にも何十体もの仏像がお祀りされていました。ここにも壁画が描かれていました。

仁和寺の写真
弘法大師をお祀りしている重要文化財の御影堂。

金堂とよく似ていますが、これも元は京都御所の清涼殿だったとか。

仁和寺の写真
他の木はまだ3分咲きくらいなのに、御影堂の前に、これだけ満開のツツジが咲いていました。

仁和寺の境内には、「御室桜」という名勝があって、その桜の時期だけ、別に入山料がかかるみたいです。

仁和寺の写真
遅咲きの八重桜がまだ咲いている木もありました。


有料駐車場有り。

詳しくはコチラ
仁和寺の公式サイトへリンク

和歌山県紀の川市にある「華岡青洲の里」へ行ってきました

2011年05月04日 22時09分26秒 | 旅・ドライブ(和歌山県)
和歌山県紀の川市にある医聖 華岡青洲の里へ行ってきました。

華岡青洲は、日本がまだ江戸時代の中頃(1804年)に、日本初だけでなく、西洋に先がけること約四十年も前に“世界で初めて”麻酔薬を開発し、全身麻酔による外科手術に成功した人で、有吉佐和子の小説「華岡青洲の妻」でも有名だと思います。

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華岡青洲の里の写真
青洲の診療所と医学校と住居を兼ねた「春林軒」が再建されていて、見学が出来ます。

華岡青洲の里の写真
診療所と住居だった主屋。

この主屋は、青洲が活躍した当時の建物を移築したものだそうです。

華岡青洲の里の写真
主屋(左の建物)の横には、医学校(右の建物)と手術後の患者のための病室(奥の建物)が復元されていました。

その他、表門や看護婦棟、米蔵なども再建されていて、見学ができます。

華岡青洲の里の写真
華岡青洲の里の写真
主屋では、手術の様子(上)や青洲の母や妻による麻酔薬の人体実験の様子(下)などが人形で再現展示されていました。

華岡青洲の里の写真
主屋の横には「華岡家発祥の地」の碑が建っていました。

華岡青洲の里の写真
春林軒の横では、麻酔薬「通仙散」の原料の薬草が植えてありました。その向こうに見えるのは青洲先生の銅像です。

華岡青洲の里の写真
博物館とレストランと売店のあるフラワーヒルミュージアムです。

博物館では、当時の手術道具や青洲先生の手術着・老眼鏡・筆、杉田玄白からの手紙や、手術をした患者の名簿、医学校の名簿、医学校の卒業証書、薬草の標本、薬草を入れておく箪笥や、薬草の調合の道具、手術の手順を描いた図、手術で取り出した膀胱結石や鉄砲の弾などが展示されていました。

華岡青洲の里の写真
フラワーヒルミュージアムの横には「ふれあい公園」というところもありました。

桜の木もいっぱいあったし、芝生広場に子供用遊具、藤棚、ハーブガーデン、温室、大賀蓮の蓮池もありました。

華岡青洲の里の写真
ツツジの花もきれいに咲いていました。

華岡青洲の里の写真
そして、藤棚が満開。(ハチに注意!)

青洲の里のすぐ北側には、華岡青洲顕彰記念公園と華岡青洲のお墓もありました。

毎週火曜日が休館日、無料駐車場有り。

詳しくはコチラ
華岡青洲の里の公式サイトへリンク

奈良県斑鳩町へ行ってきました 夢殿本尊特別開扉・春季秘宝展の法隆寺など

2011年05月02日 23時45分21秒 | 旅・ドライブ(奈良県)
奈良県斑鳩町を日帰り散策してきました。

日本で最初に世界遺産に登録された法隆寺があるところです。

今、法隆寺では、夢殿本尊の秘仏・国宝救世観音像の特別開扉と春季秘宝展が開催中なので、見に行ってきました。

法隆寺門前にある駐車場(有料)に車を停め、まず向かったのは、法隆寺ではなく、国史跡「藤ノ木古墳」です。
法隆寺南大門から西へ歩いてすぐのところにあります。

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藤ノ木古墳の写真
6世紀後半に造られたという藤ノ木古墳です。(自由見学。駐車場無し)

非盗掘の石棺から、後に国宝に指定された副葬品がいっぱい発掘されたところです。

きれいに整備されていて、石室の中に入ることは出来ませんが、透明な扉越しに、家形石棺を見ることが出来るようになっていました。

斑鳩文化財センターの写真
藤ノ木古墳から徒歩3分くらいのところにある斑鳩文化財センターです。入場無料です。

藤ノ木古墳から発掘された馬具・太刀・冠・靴・土器などのレプリカが展示されており、映像ホールでは発掘の様子などの映像を見ることも出来ます。(本物は橿原考古学研究所附属博物館に展示されているそうです)

ほとんどの遺物は展示ケースの中に展示してあるのですが、朱塗りの石棺が、遺物などの中身も発掘された当時のまま復元してあったのが興味深かったです。

斑鳩文化財センターは、毎週水曜日が休館日。入場無料。無料駐車場有り。

詳しくはコチラ
斑鳩町観光協会の斑鳩文化財センターのページへリンク

レンゲ畑の脇の、のどかな道を再び法隆寺の参道方面へ歩き、いよいよ世界遺産法隆寺へ。

法隆寺の写真
法隆寺の国宝「中門」と、後ろに見える国宝「五重塔」です。

ゴールデンウィーク中ということもあって、かなりの人。おまけに観光バスの団体客も次々と...。人の写っていない写真を撮ることが出来ないくらいでした。

法隆寺の写真
国宝「五重塔」。

法隆寺の写真
五重塔の一層目の軒をこんな鬼が支えていました。

法隆寺の写真
法隆寺の金堂です。

ご本尊の釈迦三尊像は飛鳥時代に造られた仏像で、今まで他のお寺で見てきた仏様とお顔立ちが違うのです。

頭の比率がちょっと大きくて、お顔も細長~くて、鼻が大きいような...。

金堂のほか、大宝蔵院でも寺宝の仏様を見ることが出来ましたが、ここの仏様はみんなスマートな感じ...。体が細くて身長が高いんです。

立っている仏様のポーズも、お腹を前に突き出していて、首を少し後ろに反らしているような姿勢でした。

法隆寺の写真
金堂の2層目の軒には龍が巻き付いていました。一層目の軒も、象や獅子などが支えていました。

法隆寺の写真
金堂・五重塔の北側にある大講堂。こちらも国宝の建物です。

この中には、平安時代の国宝や重文の仏様がお祀りされています。こちらは、他のお寺でも見るようなお顔立ちの仏様です。

法隆寺夢殿の写真
東院伽藍の国宝夢殿。

ここでは、5月18日まで、ご本尊の国宝・救世観音像が特別開扉されています。

法隆寺の写真
東院伽藍の夢殿に対して、こちらは西院伽藍の八角堂の国宝「西円堂」です。

この西円堂は、金堂や五重塔のある廻廊の西外側にあるので、無料で拝観が出来ます。

詳しくはコチラ
法隆寺の公式サイトへリンク

中宮寺の写真
法隆寺東院伽藍のすぐ東隣にある、中宮寺です。

今、本堂の周りでは、山吹の花が満開でした。

この本堂には、国宝「菩薩半跏像」が祀りされていて、同じく国宝で日本最古の刺繍という「天寿国曼荼羅繍帳」のレプリカが展示されています。

中宮寺の写真
中宮寺の売店の横のお堂の前では、藤棚が満開でした。

詳しくはコチラ
中宮寺の公式サイトへリンク

法隆寺・中宮寺を出、次は、少し北へ行ったところにある法輪寺へ行きました。

法輪寺の写真
法輪寺の表門と三重塔です。

昭和十九年に、それまで国宝だった三重塔を落雷で焼失したのだそうです。現在の塔は昭和五十年に再建されたもの。

飛鳥時代や平安時代の、重要文化財の仏様を講堂で拝観することが出来ます。

表門の前に無料駐車場有り。

詳しくはコチラ
法輪寺の公式サイトへリンク

次は、駐車場が無いので、法輪寺の駐車場に車を停めたまま、徒歩で法起寺へ。

法起寺の写真
こちらも世界遺産に登録されている法起寺です。

写真は南大門と国宝三重塔。この三重塔は、現存する最古の三重塔だそうです。

法起寺の講堂・三重塔と、法輪寺の金堂・三重塔がなんだかそっくりなのですよね。(並び方(伽藍)は違いますが...)

法隆寺の五重塔と、法輪寺の三重塔、法起寺の三重塔で、斑鳩三塔と呼ばれているそうです。

詳しくはコチラ
法起寺のサイトへリンク

(※法起寺には駐車場がありません。藤ノ木古墳・法輪寺・法起寺も周るなら、法隆寺門前にある「法隆寺iセンター」でレンタサイクルを借りるのもいいかもしれません)