いばせんせいのブログ

愛車光岡ビュートのこと、趣味のドライブや博物館めぐりのこと、ネクタイのこと、などを書いていきます。

大阪府豊中市服部緑地・日本民家集落博物館

2011年03月27日 00時26分02秒 | 旅・ドライブ(大阪府)
大阪府豊中市服部緑地にある日本民家集落博物館へ行ってきました。

服部緑地公園の一番北の端にあります。

日本各地の江戸時代の茅葺屋根の民家が移築・復元展示されていて、一歩園内に入ると、高いビルや電線・電柱も見えず、江戸時代にタイムスリップした感じになります。

(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
日本民家集落博物館の写真
民家集落博物館の入り口です。
この門は、江戸時代中期の庄屋の家の長屋門で、なんと塩爺こと塩川正十郎元財務大臣の家の門だったそうです。

日本民家集落博物館の写真
飛騨白川の合掌造りの民家。

手前の枝は桜の木なので、「来年は桜の季節にもう一度見に来たい」と思いました。

園内には、他にも桜の木がいっぱい植わっていました。それほど有名なところではないので隠れた桜の穴場スポットかもしれませんね。

日本民家集落博物館の写真
合掌造りの民家の逆の妻面からの写真。この建物は国の重要有形民俗文化財に指定されているそうです。
靴を脱いで家の中に上がることが出来、行った日は、家の中の囲炉裏で火を焚いていて、ボランティアの方が、家の解説をしてくださいました。
曜日によって、囲炉裏で火を焚いたり、解説をしたりする民家が変わるそうです。

日本民家集落博物館の写真
白梅は既に散っていましたが、ピンク色の梅の花がきれいに咲いていました。
写真の右に写っているのは、灌漑用水の汲み上げに使われていた風車だそうです。

日本民家集落博物館の写真
宮崎県椎葉村から移築した民家だそうで、これも国の重要文化財に指定されていました。
この家も、靴を脱いで家の中に上がることが出来ます。

日本民家集落博物館の写真
家の中では古民具が展示されてあったりします。

日本民家集落博物館の写真
桜はまだ咲いておらず、桃が咲いていました。
ここは「博物館」ですが、季節を感じたり、風景を楽しんだり出来るところだと思いました。

日本民家集落博物館の写真
江戸時代に建てられた小豆島の農村歌舞伎舞台だそうです。
イベントとして、琴の演奏会や、浄瑠璃の公演なども行っているそうです。

日本民家集落博物館の写真
信濃の豪雪地帯の民家で、これも国の重要文化財だそうです。
寒さ対策で壁にも茅が葺いてあります。

日本中に、古民家が移築展示されている所はいくつかあるそうですが、この茅葺き壁の民家が展示されているのは、ここだけだとか。

日本民家集落博物館の写真
奄美大島の高床式倉庫。

あと、茅葺屋根の茶室も移築展示されていて、お茶会が催されていたりもするそうです。

北大阪急行電鉄(地下鉄御堂筋線直通)「緑地公園」駅下車、西へ徒歩10分から15分くらい。(駅から服部緑地までは近いですが、公園の中が広いのでけっこう歩きます)

自動車だと、服部緑地北第一駐車場(有料)のすぐ横です。

月曜日が休園。入場料は大人500円。(もしJAFの会員であれば、会員証の提示で割引してもらえます(大人400円))

↓詳しくはコチラ。イベントの情報なども載っています。
日本民家集落博物館のサイトへリンク


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