人が見れば苦しいことでも見方を変えれば楽しくなるはず

雨が降ると、今日は天気が悪い、今朝のランニングは中止しようかなと思います。

走りたいのに残念、でもこのくらいなら止むかもしれないし、アメダスで雨雲をチェックしたりして

ランニングコースで仲良しのおじさんに「お天気悪くて嫌ですね～」と言ったら

にっこり微笑んで

「でも恵みの雨なんですよ～野菜やお米を作っている人はホッとしていると思いますよ～」

と言われ、ハッとしたことがあります。

雨イコール天気が悪い、でもそのおかげで美味しい野菜やお米ができるしきれいな花も咲く

「雨天」にも色々な捉え方があり、その見方を変えるだけで「嫌だな」から「これもありだな」に変わります。

これって

人生を少し楽しくする方法のひとつなんだなと思います。

昨年バルセロナの空港で、パリ、シャルルドゴール行きの飛行機が欠航になり、６時間後のオルリー空港行きの便に変更になりました。

この日はシャルルドゴール空港の近くのマリオットホテルに宿泊なのでオルリー空港だとホテルまで遠い

それに６時間も空港で待つのか～とうんざり

でも発想を変えて美味しいものをゆっくり食べたり、お買い物もできるしと

まずはショッピング

さんざん悩んでバッグを見ていると、夫が、

「僕のカード持っている？」と

え～～～～持っているわけないじゃないと言いながらお財布をチェック

もちろんない

ホテルの金庫に忘れてきたんじゃないの？

「部屋を出るときに何度も確かめたから、そんなはずはないと思う」

でも、一応ホテルに連絡して、それでもなかったらカード会社に連絡してカードを止めてもらわないと

とホテルのフロントへ電話

それから間もなくカードが金庫の隅にありました。どうしましょうか？と連絡があり、めちゃくちゃにカットしてくださいとお願いしたら

めちゃくちゃにというより、粉々になったJALカードの写真が送られてきました。

ほっと一安心

これって飛行機が欠航になって空港でお買い物する時間が出来たからということで

災い転じて福となるってこういうことかもしれないねって、二人で大喜び

旅をすればいろんなことがあります。

でも

それも楽しい思い出に






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