痛快！お見事！とてつもない逸材です！
まず勉強量が違うんだもの。指摘するポイントが的確で返しも上手い。声もよく通り、聞きやすくわかりやすい。原稿をほとんど見てないので話す姿もバッチリ決まってます。総理大臣や健忘長官の答弁のみっともなさがより際立ってしまいますね。
対して新人議員に圧倒される蓮舫大臣。
はっきりした物言いと上から目線は健在ですが、答弁の内容はつまり
「わかりません」
「できません」
「知りません」
「検討します」
なんですよ。それをもっともらしく、かっこつけて話してるだけ。
聞いていても何だかすっきりしない答弁なんです。
何はともあれ、ノーカット版を一度視聴してみてください。
テレビはおいしいところをほとんどカットしちゃってますので。
もったいない。
お金かけて下手な番組作って流すより、国会中継そのまま流した方が絶対面白いと思うんですけどね～。余計なコストも掛らないし。
平成22年10月27日衆院内閣委・【小泉進次郎vsレンホー】前編
平成22年10月27日衆院内閣委・【小泉進次郎vsレンホー】後編
蓮舫VS小泉進次郎 事業仕分けで真っ向対決
国会では、事業仕分けをめぐって、自民党で一番人気の小泉進次郎議員と民主党で一番人気の蓮舫行政刷新担当大臣が激突しました。
（政治部・藤川みな代記者報告）
小泉議員は、蓮舫大臣に「改革への本気度、覚悟を見せろ」と迫り、冒頭から火花を散らしました。
自民党・小泉進次郎議員：「公務員改革担当、自分たちの（給与）1割さえ切れない。これで公務員の皆さんが本気で改革に協力しようと思うか？」
蓮舫行政刷新担当大臣：「小泉さんが人気あるのが、非常に分かる、的確な質問を頂いている。
ただ一つだけ、人を指さすのはやめたほうが良い」「『やらない』とは言っていなくて、『検討をさせて頂く』と」
自民党・小泉進次郎議員：「私は今の答弁を聞いて、蓮舫さんがなぜ人気があるのか分かりません」
小泉議員はさらに、特別会計の仕分けで、民主党がマニフェストで約束している17兆円近くの財源はねん出できないと厳しく指摘しました。これに対して、蓮舫大臣は「財源ねん出の機能はある」としながらも、制度の見直しが大きな目的だとして具体的な金額には言及しませんでした。いつもは強気の蓮舫大臣も、小泉議員の質問ぶりに何度も「一緒に仕分けをしたい」と呼びかけるなど、人気者対決は小泉議員に分があったようです。
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201027018.html
人妻・蓮舫、進次郎を“誘惑”「１つだけ」優しく指導も…
～～（略）～～
小泉氏は民主党の小沢一郎元代表の「政治とカネ」や事業仕分けについて切り込んだが、蓮舫氏も黙ってやられない。
小泉氏が蓮舫氏に人さし指を向けながら「蓮舫さんに聞きたい。公務員の皆さんが、本気で改革に協力しようと思っているなんて思うのか」と質問すると、蓮舫氏は余裕の表情で「小泉さんが人気があるのが非常に分かるくらい、的確な質問をいただいている。ただ１つだけ、人を指さすのは、やめた方がいいのかなぁと」と礼儀指導で反撃。
小泉氏は蓮舫氏の「人気」の言葉に反応したのか
、「蓮舫さんが、なぜ人気があるのかが分からない。全然、はっきりしない。なぜ小沢さんの問題になると、何も言わなくなっちゃったのか」とたたみ掛けた。
すると、さすがの蓮舫氏も「国会で決めることに、わたしが口を出せる立場にないということを、百も承知でお伺いになっているのだと思う」と気色ばんだ。
また、２７日から始まった特別会計の事業仕分けに関連して、小泉氏が年金特別会計の年金保険料流用問題についてただした際、蓮舫氏が穏やかな口調で「小泉さんが本当によくお調べになられていて、ぜひ同じ党で仕分けやりたいなと思っていた」と秋波を送ったが、小泉氏は「誘惑には乗らないように注意せねばなりませんね。厳しくやる」と突っぱねるシーンも。
このほか小泉氏は
、「小沢元代表の証人喚問を妨げているのは民主党。企業団体献金禁止の方針も翻し、民主党政権は信用できない」などと菅政権を切り捨てた。
小泉・蓮舫対決は、国会の新名物になるか。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101027/plt1010271637006-n1.htm
＜参考画像＞
『ただ１つだけ、人を指さすのは、やめた方がいいのかなぁと』
