季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

白い星?!white stars? !

2022-12-15 09:50:00 | 季節の花
蔓花茄子(つるはななす)Solanum jasminoides 

常緑つる性    なす科なす属     原産地  南米
開花期 5~11月   花径 2cm位   つる長さ 4~5m位
つる性のナス科のお花であることから、このように呼ばれていると思います。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like!  (Piano song)


ご覧のように、なすびに似たお花で枝先に集団で美しい星形の花を咲かせます。咲き始めは薄紫色で、時間がたつと白色に変化していきます。蔓性で潅木状になり、花期が長いのが特徴です。今日は、暖かったので、散歩の途中ちょっと様子を見に寄ってみました。蕾をたくさんつけ、まだ咲いていました。それも、とても綺麗でびっくりしました。普通は耐寒性ですが、低温に弱い種類もあり注意が必要です。挿し木で増やします。
(ちょっとメモ)
一般的には「山保呂志(やまほろし)」の名で呼ばれることが多いそうですが、山保呂志は 、山地などに生えるわが国に自生する野生種で、この蔓花茄子とは異なるそうです。
[用途]垣根
[花言葉]真実、さみしがりや、微笑み
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ピンクの太陽?!pink sun? !

2022-12-13 09:50:00 | 季節の花
切り花菊(きりばなぎく)

 花色 赤~ピンク、花径 35mm位、半八重
その他の菊の洋菊にも入らない、一般的な菊です。花径も小さすぎず、大きすぎず、扱いやすく切り花に主に切花に利用する菊で色や形さまざまあります。切り花菊は苗の植え付け時期と摘心時期を誤ると、ほとんどの品種が良いお花が見られないので、植え付け時期をしっかり守ることが大切だそうです。秋咲きの切り花は7月の初めから中頃が苗の植え付け適期で、植えつけて二週間経過した頃摘心をして、お花をつける側枝を育てるのが普通の栽培手順だそうです。摘心回数が多くなると花が小さくなり、質が低下するそうです。
[用途]切り花、花壇、鉢植え

よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like!  (Piano song)


菊(きく)Florist chrysanthemum,Chrysanthemum morifolium
宿根草  きく科きく属  原産地 日本、中国、韓国
開花期 10月~12月  草丈 1mまで
「きく」は漢名の「菊」を音読みしたものです。また、「菊」の漢字は、散らばった米を1ヶ所に集めるとの意味があり、菊の花弁を米に見立てたものだそうです。また、漢名の「菊」は”究極、最終”を意味し、 一年の一番終わりに咲くことから名づけられたそうです。平安時代に中国から渡来しました。花の盛りは11月ですが、冬になっても「残菊、晩菊」というサブネームで呼ばれ咲き続けます。また、この小菊は野性に近くは寒さのなかでも咲いているので「寒菊」とも、冬になっても咲いているので「冬菊」とも呼ばれています。菊の種類は多種多様で大きくは下のようになります。大菊は、花の直径が18cm以上のもので、花型によって「厚物」、「管物」、「広物」に分けます。 古典菊は、江戸中期に各地の殿様の保護奨励によって地域独特の発展を遂げた菊の総称で、昔の地名で呼ばれています。嵯峨菊 、伊勢菊などです。小菊(山菊)は、山菊とも呼ばれる小輪の菊で、花型も丁字、平弁、サジ弁など変化が多く、花色も豊富で、極めて丈夫です。 そして、その他の菊となります。ここでは一般に私たちがよく見る小菊を咲き方によって別けて載せています。スプレー菊、星の子菊、スプーン咲き菊、ダリア菊、ガーベラ咲き菊、切り花菊などとしています。 
(ちょっとメモ-1)
中国では菊は不老長寿の薬効があるとされ、重陽の節句(陰暦の9月9日)には菊酒で長寿の祈願をしたそうです。日本にも伝わり、菊の花を酒に浮かべて飲み花を鑑賞する 「重陽の宴」が行われるようになり、その後菊は皇室の紋章になり、日本の国花になったとのことです。ですから日本の国花は菊と桜です。
(ちょっとメモ-2)
中国でも「四君子(竹、梅、菊、蘭)」呼ばれるうちのひとつです。
[用途]鉢植え、花壇、虫除け用
[花言葉]高貴
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白いダンス?!white dance? !

2022-12-11 09:50:00 | 季節の花
切り花菊(きりばなぎく)

 花色 薄桃~白、花径 30mm位、一重咲き
その他の菊の洋菊にも入らない、一般的な菊です。花径も小さすぎず、大きすぎず、扱いやすく切り花に主に切花に利用する菊で色や形さまざまあります。切り花菊は苗の植え付け時期と摘心時期を誤ると、ほとんどの品種が良いお花が見られないので、植え付け時期をしっかり守ることが大切だそうです。秋咲きの切り花は7月の初めから中頃が苗の植え付け適期で、植えつけて二週間経過した頃摘心をして、お花をつける側枝を育てるのが普通の栽培手順だそうです。摘心回数が多くなると花が小さくなり、質が低下するそうです。
[用途]切り花、花壇、鉢植え

よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like!  (Piano song)


菊(きく)Florist chrysanthemum,Chrysanthemum morifolium
宿根草  きく科きく属  原産地 日本、中国、韓国
開花期 10月~12月  草丈 1mまで
「きく」は漢名の「菊」を音読みしたものです。また、「菊」の漢字は、散らばった米を1ヶ所に集めるとの意味があり、菊の花弁を米に見立てたものだそうです。また、漢名の「菊」は”究極、最終”を意味し、 一年の一番終わりに咲くことから名づけられたそうです。平安時代に中国から渡来しました。花の盛りは11月ですが、冬になっても「残菊、晩菊」というサブネームで呼ばれ咲き続けます。また、この小菊は野性に近くは寒さのなかでも咲いているので「寒菊」とも、冬になっても咲いているので「冬菊」とも呼ばれています。菊の種類は多種多様で大きくは下のようになります。大菊は、花の直径が18cm以上のもので、花型によって「厚物」、「管物」、「広物」に分けます。 古典菊は、江戸中期に各地の殿様の保護奨励によって地域独特の発展を遂げた菊の総称で、昔の地名で呼ばれています。嵯峨菊 、伊勢菊などです。小菊(山菊)は、山菊とも呼ばれる小輪の菊で、花型も丁字、平弁、サジ弁など変化が多く、花色も豊富で、極めて丈夫です。 そして、その他の菊となります。ここでは一般に私たちがよく見る小菊を咲き方によって別けて載せています。スプレー菊、星の子菊、スプーン咲き菊、ダリア菊、ガーベラ咲き菊、切り花菊などとしています。
 (ちょっとメモ-1)
中国では菊は不老長寿の薬効があるとされ、重陽の節句(陰暦の9月9日)には菊酒で長寿の祈願をしたそうです。日本にも伝わり、菊の花を酒に浮かべて飲み花を鑑賞する 「重陽の宴」が行われるようになり、その後菊は皇室の紋章になり、日本の国花になったとのことです。ですから日本の国花は菊と桜です。
(ちょっとメモ-2)
中国でも「四君子(竹、梅、菊、蘭)」呼ばれるうちのひとつです。
[用途]鉢植え、花壇、虫除け用
[花言葉]高貴
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師走の桜?!Cherry Blossoms in December? !

2022-12-09 09:50:00 | 季節の花
冬の桜

師走なのに桜が咲いていました。花色が薄く、花びらは春の桜より少しこぶりで2cm以下です。全体の姿は葉のない葉桜の状態ですね。花芽は結構ついていました。やはり陽によく映えとてもきれいでした。調べますと、身延山の久遠寺では11月下旬には八重桜、伊豆では大室山の三波川で冬桜が10月初旬 、9月と4月に2度咲く「十月桜」。 山形県の啓翁桜(けいおうさくら)は12月中旬から3月まで、真冬にも満開になる桜として、人気を呼んでいます。散歩の途中のご家庭の一本の桜は冬中咲いているように見えます。このようにいろいろと秋から冬にかけて咲く桜はあるようです。

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(ちょっとメモ)桜(さくら)英:Cherry blossom
落葉高木   ばら科さくら属    原産地 日本
開花期 3月末~4月の中旬位   花径4~5cm位  樹高は15mまで江戸時代に交配むされた染井吉野に代表され、大島桜、山桜など種類は多くあります。花見の代表の桜で、花はピンク系で、葉はの出ないうちの花が咲きます。寒地には向かず、寿命は50~60年までです。日当たりの良い場所に植えるのがよく、比較的に病虫害が多くテングス病、いら蛾(毒蛾)などの防除の必要があります。夏に葉を落とすと翌年花が付かないそうです。
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金の光?!gold light? !

2022-12-07 09:50:00 | 季節の花
楓(かえで) / 紅葉(もみじ)Acer palmatum 

耐寒性落葉高木    かえで科かえで属   
原産地 日本をはじめとする北半球
新芽時期 4月~   樹高 5m
紅葉(もみじ)の語源は、秋に赤や黄に変わる様子を昔、「紅葉づ(もみづ)」といったことによるのですが、落葉前に色づく植物全般を総称して「紅葉づ」と言っていたようです。(色が揉み出ず(もみいず)、からきたとの説もあるようです。)カエデ科植物は日本を始め北半球に広く分布し、各地に自生しています。日本の紅葉(こうよう)はすばらしく、秋をまさに代表する植物です。江戸時代から作り出されて原種、園芸品種を合わせて四百種類以上にもなります。その中には秋の紅葉のよい品種と、芽吹きから初夏に鑑賞される春もみじなどがあります。楓(かえで)と紅葉(もみじ)は植物分類上は同じですが、楓(かえで)の語源は「蛙手(かえるで)」から転じたそうです。水かきのように切れ込みの浅い葉のものを楓、切れ込みの深い楓を紅葉(もみじ)といっていますが、楓のなかで特に紅葉の美しい種類を「もみじ」と呼ぶ説もあるようです。また、盆栽や造園業の世界でも、葉の切れ込みの数、切れ込み具合によって両者を上と同じように呼び分けているようです。楓科の代表種はイロハ紅葉(もみじ)ですが、「イロハ」の名は、掌状に5~7裂する葉の先を 「いろはにほへと」と数えたことからきているそうです。
学名 Acer palmatum(いろはもみじ) Acer : カエデ属 Acer は「裂ける」という意味のラテン語に由来。(切れ込んだ葉っぱの形から)
 palmatum : 掌(手のひら)状の 

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(ちょっとメモ)葉っぱが色づくのは?
木々は冬に近づくと、葉を落とす準備のために葉と枝との間にしきり(離層)を作り、そのため、葉っぱのところの光合成でできた糖分は枝に回らずに葉の中にたまっていくそうです。一方、気温が低くなると葉の緑色の色素(クロロフィル)が壊れてきて、その下に隠れていた黄色の色素(カロチノイド)が表面に出てきます。公孫樹(いちょう)などはこの種類に該当します。また葉に取り残された糖分は赤色の色素(アントシアン)に変わっていき、それが目立つのがこの楓やモミジなどの種類だそうです。 公孫樹(いちょう)など⇒緑(クロロフィル) → 黄(カロチノイド) カエデ、モミジなど⇒緑(クロロフィル) → 赤(アントシアン) カエデ、モミジは、葉にできた糖分が多いほど葉っぱは真っ赤に染まるらしいので、日中は暖かく夜冷えるような日が続いた場合は、そのあと真っ赤な紅葉が楽しめるそうです。
[別名]メープルトリー(英Maple tree)…カナダ産の「かえで」の樹液からとったものに「メープルシロップ」があります。
[用途]庭木
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