カラフルに積まれた積み木の色は十人十色と・・・

おぼつかない・・・手首を廻してカタチを造り・・・
黒で包み隠した心は見透かされぬように・・・
取り返す・・・幼心は果ての果て・・・。

棲み分けしたひとの暮らしは垣根を越え・・・森に届く暮らしは飲み込まれ・・・
けたたましく着飾っては目を伏せるけれど・・・
自分を探した夢の場所は・・・里も郷の山も滲んで揺れる・・・。

口火を切ったのはいつの頃と・・・文明開化と口ごもり・・・
大海原に明かりを灯しても・・・
目を塞ぐ鋭い暗闇と・・・眩しすぎる病を知らない世代は受け入れて・・・
白黒緑と赤青黄色・・・
クレパスに広がる彩りは強すぎるのかも。