春から夏、やがて冬

今回の読書ネタは

図書館の新刊コーナーにあったので借りてきた

歌野晶午作品は以前に読んだ「密室殺人ゲーム2.0」が

わたくしにはグロくてダメだったのですが再挑戦の

2011年10月に刊行されて第146回直木賞候補にも選ばれた









「春から夏、やがて冬」！













スーパーの防犯主任の平田は

死んだ娘と同い年の万引き犯の女性に娘の面影を重ね合わせ

貧困と彼氏のDVに悩む女性に資金援助をし始めるが

一つの不器用な優しさが一つの小さな歯車を狂わせて不幸の連鎖を・・・

って物語～！













大どんでん返しってほどでもないが

ラスト５０ページから急展開は衝撃でした～！

　エエ～？って感じ！













読後の感想は


「何か他のやり方もあったろうになぁ・・・」













って思わされる

明るくな～い作品でした～！