先日書いちゃいましたからね!
やはり触れずにはいられませんよね!
。。。。。。。。。。
今回は重たいネタです。
。。。。。。。。。。
普通に生活していたら
「死」
という事
あまり考えませんよね?
ですがわたくしの仕事は
馬の繁殖という事をしています。
繁殖という仕事は
種付けをして翌年に出産をして
仔馬を増やす仕事です
命を産み出す仕事をしているのです。
命を産み出すと言う事はもの凄く大変な事です
産み出す親も産み出される仔も
共に『命懸け』の事なのです。
ですから
当然「死」という場面にもかなりの回数直面します。
。。。。。。。。。。
先日にフェイントをかけた馬は
あの日の翌日にお産をしました!
仔馬が母体から出てきて
へその緒を切って
濡れた体をタオルで拭いて
そこで気が付きました
呼吸していない事に、
急いで胸を叩いて刺激してもダメ
羊水で濡れた床に這いつくばって
鼻から息を吹き入れても入っていかず
そのうち
仔馬の目が上を向き始め
意識がモウロウとし始める
何とかしてやりたいが何にも出来ず
ただ仔馬が逝くのを
見守っているしかないとても辛い状況
しだいに弱くなっていく鼓動
そして
息絶えてしまいました。
やれるだけの事はやったのに
それが実を結ばず
無力な自分に情けなくなりました。
どうかアチラで元気に走り回って欲しい
と手を合わせる事しか出来ませんでした。
。。。。。。。。。。
この繁殖という仕事を始めて
「死」という事がもの凄く身近にあります!
仕事として様々な死を見て来て
仕事として様々な死に触れてきて
「死」というものに対して
慣れている自分がいます!
もの凄く怖い事だと思います・・・
。。。。。。。。。。
そして先ほど
ある馬が20日早く出産してしまいました!
産まれた仔馬は
とても小さく
毛も生えてなく
呼吸も弱く・・・
しかし生きていました
弱いながらもしっかりと生きていました!
ですが
おそらく手を尽くしても数分の命でしょう!
そのまま息絶えるのを見守るか?
人の手で今の苦しみから解き放ってやるか?
後者を選びました
つらい選択ですが安楽死を選びました。
わたくしの手で消毒液を血管に打ちました、
暴れることもなく仔馬は静かに逝きました。
手を合わせました。
先日の仔馬とともにアチラで元気に走り回って欲しいです。
。。。。。。。。。。
わたくしは考えます
「生」と「死」の狭間を
「生」と「死」の距離を
普段当たり前のようにある「生」
普段は気が付かないけど
その「生」のすぐ横には「死」があると思います。
その境目は分かりません。
物理的とか医学的な「死」は
呼吸が止まり
心臓が止まり
なのでしょうが
わたくしが思う「死」は
その命が記憶とか思い出の中から
消えた時が「死」だと思います。
忙しい毎日ですが
少しでも長く
逝った馬達を想っていけたらいいなっ!
と思います。
。。。。。。。。。。
辛い仕事です
放り投げて逃げ出したくなる時もあります。
だけど
元気に跳ね回ってる仔馬の姿を見て
その仔が数年後に競馬で活躍してくれて
祝勝会で美味しいビールが飲めたら
こんな辛いことも報われます。
。。。。。。。。。。
最近
報われていないので
ここらで馬達に頑張ってもらわなくては~!
。。。。。。。。。。
やはり触れずにはいられませんよね!
。。。。。。。。。。
今回は重たいネタです。
。。。。。。。。。。
普通に生活していたら
「死」
という事
あまり考えませんよね?
ですがわたくしの仕事は
馬の繁殖という事をしています。
繁殖という仕事は
種付けをして翌年に出産をして
仔馬を増やす仕事です
命を産み出す仕事をしているのです。
命を産み出すと言う事はもの凄く大変な事です
産み出す親も産み出される仔も
共に『命懸け』の事なのです。
ですから
当然「死」という場面にもかなりの回数直面します。
。。。。。。。。。。
先日にフェイントをかけた馬は
あの日の翌日にお産をしました!
仔馬が母体から出てきて
へその緒を切って
濡れた体をタオルで拭いて
そこで気が付きました
呼吸していない事に、
急いで胸を叩いて刺激してもダメ
羊水で濡れた床に這いつくばって
鼻から息を吹き入れても入っていかず
そのうち
仔馬の目が上を向き始め
意識がモウロウとし始める
何とかしてやりたいが何にも出来ず
ただ仔馬が逝くのを
見守っているしかないとても辛い状況
しだいに弱くなっていく鼓動
そして
息絶えてしまいました。
やれるだけの事はやったのに
それが実を結ばず
無力な自分に情けなくなりました。
どうかアチラで元気に走り回って欲しい
と手を合わせる事しか出来ませんでした。
。。。。。。。。。。
この繁殖という仕事を始めて
「死」という事がもの凄く身近にあります!
仕事として様々な死を見て来て
仕事として様々な死に触れてきて
「死」というものに対して
慣れている自分がいます!
もの凄く怖い事だと思います・・・
。。。。。。。。。。
そして先ほど
ある馬が20日早く出産してしまいました!
産まれた仔馬は
とても小さく
毛も生えてなく
呼吸も弱く・・・
しかし生きていました
弱いながらもしっかりと生きていました!
ですが
おそらく手を尽くしても数分の命でしょう!
そのまま息絶えるのを見守るか?
人の手で今の苦しみから解き放ってやるか?
後者を選びました
つらい選択ですが安楽死を選びました。
わたくしの手で消毒液を血管に打ちました、
暴れることもなく仔馬は静かに逝きました。
手を合わせました。
先日の仔馬とともにアチラで元気に走り回って欲しいです。
。。。。。。。。。。
わたくしは考えます
「生」と「死」の狭間を
「生」と「死」の距離を
普段当たり前のようにある「生」
普段は気が付かないけど
その「生」のすぐ横には「死」があると思います。
その境目は分かりません。
物理的とか医学的な「死」は
呼吸が止まり
心臓が止まり
なのでしょうが
わたくしが思う「死」は
その命が記憶とか思い出の中から
消えた時が「死」だと思います。
忙しい毎日ですが
少しでも長く
逝った馬達を想っていけたらいいなっ!
と思います。
。。。。。。。。。。
辛い仕事です
放り投げて逃げ出したくなる時もあります。
だけど
元気に跳ね回ってる仔馬の姿を見て
その仔が数年後に競馬で活躍してくれて
祝勝会で美味しいビールが飲めたら
こんな辛いことも報われます。
。。。。。。。。。。
最近
報われていないので
ここらで馬達に頑張ってもらわなくては~!
。。。。。。。。。。
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