拉致

ある晴れた日の朝・・・

　今日も働くぞ～！




僕ら１０人の仲間は

突然現れた男に無理やり

箱に閉じ込められてしまいました・・・

　抵抗も出来ませんでした…







有無を言わせずに連れて行かれた場所・・・




そこに待っていたのは

強制労働でした・・・

　



これから先の運命も薄々わかります・・・





死ぬまでここからは抜け出せれない・・・







僕たち１０人は話し合いました・・・




いくら真面目に働いたところで

待っているのは死しかないのなら

働くことを拒否しよう・・・

　絶対に働かないぞ！











それから何もないままの９日間・・・





身体の弱かった

仲間の２人が

力尽きて死にました・・・






僕らは泣きながら埋葬しました・・・






極限状態に追い込まれた僕たちでした・・・










そんな１０日目に

仲間の３人が突然働き始めました・・・

　僕らの性なのか？







１人は見張り役・・・

　誰も来ないぞ！




もう１人は穴を掘り・・・

　無性に穴を掘りたくて！





残りの１人は

掘って出てきたゼリーを片付けて・・・

　青いゼリーをキレイに片付けて…









って

拉致されて強制労働のすえに

命がけで出来たのが







こんな巣穴です・・・

　携帯カメラの調子が悪くてピンボケです…










こんな風に考えたら

なんて残酷なんでしょ・・・



アリ伝説・・・

　ゴメンね…