仙山線の快速は順調に進み、定刻で山形に到着します。 駅前のホテルに入りますが、湯に浸かれる時間はあっても、湯上がりで歩ける気温ではないのでソソクサと駅前にある山形長屋酒場へと向かいます。
コチラは民芸調の観光客受けも狙った店と思われますが、全体にソレっぽいのもヨイと思います。

3人なので取り分けをしなくて済むように山形満喫コースという思い切り観光客向けのメニューを頼んでおりまして、先ずは、典型的な品として、だだちゃ豆、だし豆腐、もってのほか、玉こんにゃく からのスタートです。 そうそう、「もってのほか」というのは食用菊のことですが、マヨネーズ+醤油の味付けが合うのが意外でした。


続いての刺身の盛り合わせはスタンダードに美味しい出来でありました。

大分に落ち着いたトコロで、芋煮鍋が個別の鍋で供されます。 コチラは、山形県内の四大芋煮から村山地方式が選ばれていますが、同行に仙台出身がいたので「山形宮城芋煮合戦」で少しだけ盛り上がります。

すっかりお腹も落ち着いたトコロでの山形牛ローストビーフは、酒を進ませる以外のナニモノでもありません (笑) ちなみに、翌日が早いので日本酒は禁止にして、乾杯ビールの後はハイボールで通しています。

概ね終盤ですが、二次会に行かないことを確認して、コース外の三元豚のレバーペーストなんてのを頼みます。

おしんこ盛り合わせもこれだけで十分な肴になります。 ちなみに山形名物の青菜(せいさい)というのは、ほぼほぼ野沢菜です。

話題は尽きないのですが、〆の冷たい肉そばをいただいて終了となります。


話題は尽きないのですが、〆の冷たい肉そばをいただいて終了となります。

店の中は暖かいので冷たい蕎麦が格段に美味しくいただけます。

コチラの店はメニューも豊富です、他の山形名物、「きくわた(鱈の白子)」「げそ天」「冷やしラーメン」などなどもカヴァーされています。 店のニイサン達の気遣いもほどよき感じで、ミナサンにヲススメしたくなるヨイ店かと思います。

コチラの店はメニューも豊富です、他の山形名物、「きくわた(鱈の白子)」「げそ天」「冷やしラーメン」などなどもカヴァーされています。 店のニイサン達の気遣いもほどよき感じで、ミナサンにヲススメしたくなるヨイ店かと思います。
山形長屋酒場 (郷土料理(その他) / 山形駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5