意味が分からないマンボという政策が何らの説明もされないままに明けまして、自粛を強いられていた店も開くことになります。 外呑みを完全自粛していたわけではありませんが、すこしばかり気持ちをオープンにして我妻を誘ってほぼ1年ぶりの蛤覚を訪問いたします。
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富山から生で届けられたというホタルイカともずくを酢で合わせたモノからのスタートでビールをキリっと空けた頃に船長おすすめという刺身の盛り合わせがやってきます。
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左から鯵、エンガワ、真鯛、本マグロ(中とろ)の漬けになりますが、目利きの船長セレクトですから美味しいに決まっています。
営業は1階のカウンター6席のみということで、先客は妙齢の女子2名、ワシ達夫婦の後は二十台女子ということで、4/5 が女子… 加えて、カウンターの内側には見慣れぬ妙齢の女子がいるので、総勢7名の内、女子が5名という野毛の裏の怪しき飲み屋にしては華やかであります。 しかも、女子の二人連れは初訪とのこと… まっ、ソレもアリですねぇ… ということで、先客のオーダーに合わせて我夫婦も牡蛎焼きを頼みます。 シーズの終盤にいただく岩手産の牡蛎はぷっくらとした焼き上がりで、美味しい!のヒトコトに尽きます。
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牡蛎といえばぶらくりサンだねぇ… というトコロから、断面大賞の話になるとカウンター内側女子=しーちゃん=から「断面大賞が好きなのデス♪」という発言が飛び出します (驚) 嬉しいというよりも… 怪しいですよね (笑)
まっ、そうこうしているうちに、しばらく前に頼んだ黒メバルの煮つけがやってきます。 メバルにしてはかなり立派なサイズで、おおまかには酒を呑まない我妻のゴハン用になります。
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ワシが、ビールから泡盛(残波)に換えたのをみて、船長から
「アレッ? 日本酒は飲まないの?」
という投げかけがあり、我妻から
「日本酒を飲みだすと止まらないので控えていると言っているのですが、コチラでは飲むのですか?」
というようなヤリトリがありまして、必然式に日本酒…
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だから…ねぇ… ワシのせいじゃないですよ… まあ、残り一席を埋めた男子が、実はワシの高校の12期下の代ということも多少は影響したと思いますが、いつのまにやら日本酒祭… 蛤の酒蒸しの写真はあるのですが焼蛤は頼んだような気もしますが、いただいた気がしないのですが… どうしましたかねぇ…
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我妻は酒も飲まないのに、テンション高めの酒飲み女子達との会話の輪にしっかりと入っております。 気がつけば… 17時半のスタートなのに22時近く… 盛り上がるだけ盛り上がっておりましたが、ボチボチと帰ることにしたのは、決して我妻に尻を叩かれたワケではなく、体力の限界に近づいただけて思います。
蛤覚 (居酒屋 / 桜木町駅、日ノ出町駅、馬車道駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0