まっ、そんな愚痴めいたことはさておいて、ノシャップ岬を後にして南下していくのですが、ほどよくお腹も満たされているし、国道40号は単調なので眠気が襲ってきます。 いかんなぁ…ということもあり、当初予定通りにレティエという、平原の一軒家という感じの乳製品工房の店に立ち寄ることにします。


実はワシの秘密計画では当初から立ち寄る予定だったのですが、我妻が想定外の行動でソフトクリームを食べのでパスしようかと思っていたのを再度の変更ということにいたしました(変)

我妻はアイスカプチーノ、ワシはアイスカフェオレを、そして折角なのでジェラートもいただきます。 ジェラートはミルクとストロベリーのダブルですが、違いがまったくもって分りませんね(笑)


ここで我妻と運転を交代して、北の大地でのドライブを味わってもらうことにします。

単調な40号線にはよい思い出がないので、サロベツ原野を横切って海沿いに出ます。

直線路のはるか先にポツンとライトが見えて…

しばらくすると、ようやくすれ違うのは北海道ならではです。

海沿いの道を走っているのに海はそれほど見えませんが、ワシはオロロンラインと呼ばれるこの道が大好きです。

先も長いので遠別から内陸に入って高速を目指しますが、我妻にはもう少しがんばってもらおうと応援団を派遣して、ワシは安心してヒト寝入りすることにいたします(眠)


そろそろということで音威子府でドライバー交代です。 ついでに久しぶりに黒そばでもいただこうかと思いましたが、先を急ぎましょう(走)
すっかり暗くなってから旭川に到着してホテルにチェックインすると、とりあえず手と顔だけ洗って夜の街に繰り出します。 お目当ての成吉思汗 大黒屋・5丁目支店は大人気なのでダッシュしたのですが、ほぼ満席ではあるものの、うまく入れ替わりのタイミングだったようでスバヤク席に案内されます。


メニューは限定的ですし、クーポンを使うとさらに選択肢はなくなるのですが、目的は「ジンギスカンを飽食する」なので、なんの問題もありません。

丁寧で、しかもきびきびと動く店員陣がうまく連携しているのが気持ちよいですね。


肉のアップを見せられてもなぁ…というトコロでしょうが、まずは生ラム成吉思汗で、文句なしに旨い!デス♪

そして、ハーブラム! こちらは少しアッサリしすぎかな?

サイドにキムチ盛り合わせと期間限定&朝穫れの玉蜀黍をいただきます。


サラダはアーモンド大根サラダで、肉とバランスよくウマウマといただきます。


後半戦は、厚切りラックと称しますリブや玉蜀黍を焼き、ビールからハイボールへと切り替えてワシワシといただきます。

ラックはちょっと焦げたようにみえますが、これで中までちょうどよい感じに焼けているのです。


朝から体調がイマイチと言っていた我妻の箸が進みませんので、早々にデザートにして朝穫れのスイカを食べていただきます。 そして、羊肉好きのワシでも更なる追加は控えることにして、玉蜀黍の残務整理に入ります。 そうそう、この玉蜀黍ですが、そのままでもよいのですが、勧められたジンギスカンのタレを使った漬け焼きが結構気に入りました。


我妻が途中脱落したこもあり、せっかくの旭川の夜ですが〆のラーメンは控えることにしてホテルに戻ります…でもって、戻ったらホールで夜泣きラーメンとやらが無償提供されているではありませんか…某ホテルチェーンでは定番なんですかね?


まっ、いただきますわなぁ…という落ちで、旅の一日目の終了であります。
(続く…)