でもって、仕事の話は割愛しまして初日のバンゴハンから始まります。 ホテルに入りまして、とりあえず風呂に入って身体をほぐしたワシは若手の手下とゴハンを食べに歩くのですが、ショートカットというほどでもないフツーの道が何故か通行止めになっており、3倍以上遠回りしてどうにか辿り着きますのは、かつ太郎というチェーン店と思しき店であります。

ビールをいただきながらいただく厚切りトンカツは予想外に柔らかく、ビールと共に美味しくいただきます。 若手はいきなり白飯をお代わりしたので少々苦しんでおりましたが、ワシはビール中心の暮らしとしておりましたので、夜も健やかに休むことができました。

ほどよく寝て明けた朝ゴハンは軽めにしときます。 こんな典型的な日本のホテルのインチキ洋食朝ゴハンというのもタマには良いものです。

さて、予定より早く仕事が片づいたので川崎の本社に帰る前にやよい食堂なんて寄ってみることにします。 若手は何もしらずに列に並んでおります。 待つこと20分ほどで入店できましたが、割とギリの時間だったのでワシらの少し後の組はお断りされておりました。

店に入ると、若手のオーダーの様子をみつつワシは地味にいただくことにしました。 かなり混んでおりましたし、最終に近いロットという影響もあったのかしばらく待つことになりましたが、ようやく若手の頼んだカツカレー(並盛り)が登場します。

「えぇっ~、これでフツーですかぁ~?」
というお約束のリアクションを演じていただいているうちに、ワシの頼んだカツ丼(並盛り)がデリバリーされます。 この前にちょっとしたアクシデントがあったのですが、まあ、ヨシということで早速にいただくことにします。

蓋を開けますとソコソコにご立派なお姿ですが、やはり大盛りにしておけばよかったかとも思います。 えっ、前夜も「カツ」だったろう!ですって(笑) 五十路3年目に入ろうとしているとはいっても、まだまだカツのダブルくらいはイケマスよ♪
ちなみにコチラのカツはミルフィーユを真似たのか薄めの肉を重ねて揚げております。

ということで、こぼれの美学&はみだしの美学をチョコッとご紹介しときます(笑)


ワシワシといただくワシらですが、予想通り(?)若手は1/4ほど残してギブアップしたので、手前で軽くカツ丼を片づけていたワシがサルベージします。 本人は並盛りならイケルと思っていたのですが、さすがに一般人にコチラのカツカレーは厳しかったかと思います…というか、予想通り(爆) でも、キチンと最後まで食べようとしたのが少し嬉しかったですね。
そこそこに食べられるヤツでしたし、昨日の今日でカツ絡みのオーダーはないと思っていたので、実はワシは「カツ丼(並)とワンタン」というオーダーをかけていたのですが、まさかの最強メニュー(=カツカレー)のオーダーに「じゃあ、ワンタンは取り消し!」と地味変をしたわけです。 まあ、我がテーブルにて食べ残しが発生しなかったのでヨシであります。
帰路は若手に運転させてワシはノンビリと助手席です。 帰り道のスカイツリーがなかなか印象的でした。

う~む、まだ(なにかと)元気なうちにカツカレーの大盛りとかチェレンジしてみたいなぁ…というのは、軽い冗談でございます。