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櫻坂46&日向坂46、新たなYouTubeチャンネル開設の意図 「乃木坂配信中」に続くファン層拡大の重要なポイントに?

2023年05月14日 21時37分00秒 | 坂道グループ

こ~んばん~わ


 坂道グループの新YouTubeチャンネルの開設が相次いでいる。坂道のYouTubeチャンネルと言えば、すでにグループごとに公式チャンネルがあるほか、乃木坂46が2021年に開設した「乃木坂配信中」が人気だ。それに続く形で、4月に日向坂46の「日向坂ちゃんねる」が始まり、5月1日には櫻坂46の「櫻坂チャンネル」がスタート。新チャンネルの開設にあたって両グループは開設記念生配信を行い、メンバーたちが今後についての抱負を語り合っていた。投稿内容については「ここでしか見られないオリジナルコンテンツを配信予定」と告知されているため、ファンにとってはマストチェックなチャンネルとなるに違いない。


日向坂46『One choice』(通常盤)

 実際に確認してみると、「日向坂ちゃんねる」ではテレビ収録前の楽屋に潜入したり、ラジオ生放送の裏側を映したりと、活動の裏側を収めた映像が多数投稿されている。ほかでは見られない貴重な内容でありながら、なおかつアイドル活動に興味のある人にも刺さりそうな内容だ。また、新シングル発売の際の店頭挨拶を撮影した回では、ポスターなどにサインするという地道な作業まで公開している。視聴者からは「ほっこりする」「ほのぼのした雰囲気に癒される」といったコメントが寄せられており、グループの空気感を伝える内容が好評を得ていることが窺える。今後もメンバーを身近に感じられるチャンネルへと発展していきそうだ。


日向坂46新シングル発売の店頭挨拶に行ってきました!~開設記念生配信まであと8日~

 一方で、「櫻坂チャンネル」では“個人企画の第1回目”と称した20分を超える映像が一本投稿されている。その投稿ではキャプテンの松田里奈が、昨年グループを卒業した元キャプテンの菅井友香とともにグランピングを初体験。いきなりの卒業メンバーの登場にファンからは「嬉しすぎる」「新旧キャプテン登場は神」といった歓喜のコメントが寄せられていた。映像では2人が一緒にマシュマロを焼いたり、森の中でバーベキューをしたりと、開放的なロケーションでの賑やかなやり取りが展開されている。こうした普段の活動とは一味違ったメンバーたちの表情が楽しめるチャンネルへと成長していくのだろう。


【グランピング】松田里奈の尊敬するあの人がゲストに…!?⛺️

 どちらのチャンネルもまだスタートしたばかりのため、今後の動向に期待したいところだが、そもそもすでに大規模な登録者数を抱える公式チャンネルのある坂道グループにとって、なぜこうした新チャンネルが必要なのだろうか。

 一般的に新しいチャンネルを開設するメリットは、ターゲット層の拡大が挙げられる。公式チャンネルが扱わないような多様なテーマのコンテンツを展開することで、幅広い層のユーザーを呼び込む狙いがあるのだ。特にアイドルグループにおいては、作品と同じくらいメンバーたちの日常風景や活動の裏側が求められる傾向がある。そのため、公式チャンネルではカバーしきれないような、メンバーの個人的な趣味にフォーカスした内容など、個々人のキャラクターに沿ったコンテンツをファン側も必要としている。新規ファンの開拓、そしてファンの多様なニーズに応えるために、新しいチャンネルの開設は重要な手段と言えるだろう。

 本を正せば、YouTubeにおけるアーティストのチャンネルは、MVやライブ映像といったクリエイティブ面に絞った投稿が基本であった。しかし近年のYouTuber人気や、YouTube自体のユーザー層の拡大によって、昨今は音楽アーティストのチャンネルの在り方も大きく変化してきている。現在、歌番組でのパフォーマンス映像やダンス練習の動画を惜しみなく公開することが定着しているK-POPをはじめとした世界のポップカルチャーと比べると、日本のアイドルシーンはYouTube上で楽しめるコンテンツが充実しているとはまだ言い難い。そうしたなかで、坂道グループで先陣を切ったのが乃木坂46であった。姉妹グループに先駆けて開設された「乃木坂配信中」は、地上波の冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)の無料配信や、オリジナルの個人企画など、バラエティ豊かなコンテンツを展開。“録画”や“課金”の必要がなく、視聴のハードルが低いYouTubeにおいて、このチャンネルは新規ファンの獲得に一役買っていると言える。


【アーカイブ】「乃木坂46分TV」飛鳥卒コン直前SP!リハ現場から生配信!

 今回開設された2つの新チャンネルが「乃木坂配信中」のようなものになるかは不明だが、基本的には同様の目的があると考えられる。その上で注目したいのが、それぞれのグループがどのようにチャンネルを差別化していくかだ。例えばTikTokでは、日向坂46はチャレンジ企画系の動画を投稿し、櫻坂46はダンスパフォーマンスに特化したムービーをアップしている。こうしたグループの特色に合わせた投稿によって、それぞれの魅力がより強く打ち出されていくだろう。

 そして、メンバーにとっては自分自身をアピールできる新たな場所でもある。新チャンネルは今までの活動では届かなかったところにまで自分を伝えられる、強力なツールとなるはずだ。

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