乃木坂46筒井あやめ、今覚醒の時 「アンダーライブ」初座長「車道側」初センターに燃える

こ～んばん～わ


　乃木坂46筒井あやめ（19）が、7日から3日間東京・有明アリーナで開催される「35thSGアンダーライブ」で初めて座長を務める。

　最新シングル「チャンスは平等」収録のアンダー曲「車道側」のセンターとしての重責。自身初のアンダーライブに向けて、内面はめらめらと燃えている。


ハートマークを作って笑顔を見せる乃木坂46筒井あやめ

　初のアンダーセンター。「発表された瞬間は、いろいろごちゃ混ぜな感情でした。でも次の日にはもう、楽しみな気持ちが大きくなっていました」と振り返った。卒業生の2期生、北野日奈子（27）から連絡をもらったという。「『あやめちゃんにとって、今回のアンダー期間はいいものになると思うよ』みたいな内容で、結構長文でメッセージをいただいて。ビックリしました」と明かした。

　18年11月に4期生最年少メンバーとして加入。翌19年9月のシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」で初選抜入りし、21年1月「僕は僕を好きになる」から連続選抜が続いていたため、アンダーライブ初参加となる。「毎回アンダーライブは見に行っていて、グッとくるステージだったので、参加できるのが楽しみです」とほほ笑んだ。「チャンスは平等」では3期生が全員選抜入りしたため、初めて4、5期生だけのアンダーライブとなる。


笑顔でポーズを決める乃木坂46筒井あやめ

　「誰がリーダーだ、とか本当にない感じで。みんないい雰囲気でリハーサルできていると思います。スタッフさんからは、今回は大きな仕掛けがあるというより、パフォーマンスで見せるライブにしようと言われています。しっかり踊って、歌って」

　「座長らしいことは特にできていないと思います」と苦笑いするが、自覚は増している。「家でめっちゃ踊ってます。全身を映す鏡を部屋のど真ん中に移動して、いつでも踊れるように。リハーサル前に踊って、帰ってきてからも復習しています。今も筋肉痛です」と笑顔で明かした。

　「車道側」の爽やかで青春感のあるMVもファンの間で話題だ。「途中でクラップするところが結構出てくるので、ライブでやる機会があればぜひ皆さんにも手をたたいていただいて、会場の一体感を感じたいです」とアピールした。

　「この35枚目シングルが、めっちゃ重要な期間だと思っていて。このタイミングでアンダーセンターというのも、期待して選んでもらったんだと思います。選抜で活動してきて、自分としてはいまいち『これ』というものを残せなかったと思っていて…。すごく成長したいですし、乃木坂46人生の中でも1つのいいきっかけになる期間になったらいいなと思います」


笑顔でポーズを決める乃木坂46筒井あやめ

　ライブ2日目の8日には20歳になる。「すごく重く感じていて。20歳になる心構えみたいな本をいろいろ読んで、準備しています。周りは『何も変わらないよ』って言うんですけど、何か変わっていたいですね」と先を見据えた。

　「感情が表にあまり出ないので、『何考えてるのかわからない』ってよく言われるんですけど、今回のライブは私の思っていることとかを届けられるいいきっかけになると思います。内には熱いものを持っているんだぞ、っていうのを、ライブ全体を通して伝えられると思います。4、5期生みんなで、皆さんからの期待を超えるライブを作り上げたいです！」

　覚醒の時は来た。

◆筒井あやめ（つつい・あやめ）2004年（平16）6月8日生まれ、愛知県出身。愛称「あやめん」。ファッション誌「bis」レギュラーモデル。160センチ。血液型O。    

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