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乃木坂46清宮レイ 卒業を前にファンへ感謝のラストインタビュー アイドル6年を振り返ります

2024年07月09日 22時53分00秒 | 乃木坂46
こ~んばん~わ


 今月中旬をめどに乃木坂46からの卒業を控えている清宮レイ(20)が、アイドルとしてのラストインタビューに応じた。15日の最新シングル「チャンスは平等」の発売記念配信ライブで卒業セレモニーが行われ、最後のパフォーマンスを披露する。6年弱の活動を率直に振り返った。


卒業を前に心境と抱負を語った乃木坂46清宮レイ

■15日配信ライブ

 清宮は普段通りの明るい笑顔で、「卒業の実感ですか? すごく湧いてます!」と答えた。卒業への思いは昨年から決めており、今年5月に発表した。「ファンの方からは『卒業しないで』『寂しい』って言っていただいて…。どう返したらいいか困ってしまうんですけど、とにかくおひとりおひとりに今までの感謝をお伝えしています」と感慨を込めてうなずいた。

 18年夏の「坂道合同オーディション」に合格し、同11月に4期生として加入。オーディションから数えると丸6年が経過した。「人生の修行だったかもしれません。試練を与え続けられた気がします」と述懐した。「最初の『お見立て会』や『3人のプリンシパル』から始まって、そのたびにいろいろ課題をもらって、どうにかうまく応えたいという気持ちで一生懸命やってきました」と軌跡をたどり、乃木坂46を「道場みたいなところ」と表現した。

■鍛えられました

 「めちゃくちゃ鍛えられました。体力も、精神力も。あと、グループには本当に十人十色の女の子たちがいて、面白かったです。活動で関わる方々も、みんなそれぞれのクリエーティブに向かっていて、今まで知らなかったようないろんなお仕事があって。すごく自分の成長にもつながったと思います」
長く活動を共にしてきたメンバーは特別な存在だ。「なかなか普通に学校や会社で生活していても、仲間とこんなに家族みたいになれることってないんだろうな、と思います。貴重な体験でした」と感謝した。20歳になって環境も変わった。「めっちゃいろんな人と会うようになりました。メンバーもみんな大人になって、誘いやすくなって。今はよく同期の家に転がり込んでますよ。フフフ」とうれしそうに笑った。


明るい笑顔を見せる乃木坂46清宮レイ

■自分で決めた曲

 卒業後については「本当に何も決まっていないんです」と打ち明けた。「今までできなかったことをたくさんしたいですし、会えなかった人にも会いたいですし、家族との時間も大切にしたいですし…」と指折り数えながら話した。「スタッフさんからよく『20歳って、ここから何でもできるじゃん!』って言われるたびに、『知ってる!』って思っています。アハハ」と無邪気に笑った。

 15日の配信ライブがアイドルとしてラストパフォーマンスになる。「自分で決めた曲もやる予定です。『この子にこの詞を歌ってほしい』とかも考えました。楽しみです」と明かした。卒業セレモニーも行われる。「変に準備せずにその時の感情で、フィーリングでいけたらいいなと思っています」と自然体だ。

■最後まで笑顔で

 「最後まで自分らしくやりたい。やっぱり気合も入っています。最後まで乃木坂46としての、アイドルとしての清宮レイを頑張りたいですし、メンバーと過ごす時間もすごくかみしめたいです。ファンの方にはとびきりの笑顔をお届けしたいです!」

 笑顔で巣立つ先には、無限の可能性を秘めた未来が待っている。

◆清宮(せいみや)レイ 2003年(平15)8月1日生まれ、埼玉県出身。18年11月の4期生。愛称「レイちゃん」。今年4月から上演された舞台「鴨川ホルモー、ワンスモア」出演。164センチ。血液型O。      

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