こ~んばん~わ
新TVCM「カップスター そば・うどん 新登場編」より
新TVCM「カップスター そば・うどん 新登場編」より
新TVCM「カップスター そば・うどん 新登場編」より
新TVCM「カップスター そば・うどん 新登場編」より
新TVCM「カップスター そば・うどん 新登場編」より
新TVCM「カップスター そば・うどん 新登場編」より
新TVCM「カップスター そば・うどん 新登場編」より
新TVCM「カップスター そば・うどん 新登場編」より
アイドルグループ・乃木坂46の山下美月、与田祐希、遠藤さくら、賀喜遥香、井上和が出演する新TVCM「カップスター そば・うどん 新登場編」が、きょう12日より全国で放映される。
サンヨー食品が発売する、カップめんブランド「カップスター」は、10月よりカップスターの「和風シリーズ」の味わい、パッケージをリニューアル。CMでは、5人がおそろいの衣装を身にまとい、リニューアルしたパッケージの富士山と波のモチーフの中から、カップスター「和風シリーズ」を味わい尽くす模様が描かれる。
撮影では、トップバッターの井上が少し緊張の面持ちでスタート。しかし、緊張がほぐれると、きつねうどんをおいしそうに頬張り、かわいらしい笑顔を見せた。撮影中は、回転するセットに少し驚きの表情を見せつつ、メンバー全員が真剣モード。箸の持ち上げ方やパッケージの見せ方にそれぞれ苦戦しながら、監督やスタッフと会話を重ね何度も挑戦した。5人全員そろっての撮影では、メンバー同士でも話し合いを交えながらセリフや表情について確認。時折5人が笑顔で談笑する姿もあり、終始楽しそうに撮影していた。撮影終了時には山下に誕生日ケーキをプレゼント。メンバー、スタッフ全員からのお祝いに、「ありがとうございます!」と、満面の笑みを浮かべていた。
▼出演者インタビュー
――TVCMの見どころはどのような点ですか?
山下:今回のTVCMでは、カップスターのそばとうどんのパッケージの中に私たち5人が入り込むような世界観になっています。パッケージに描かれている富士山と波のモチーフの中で、おいしいカップスターを頬張る私たちのおいしい表情にぜひ注目していただきたいです!
――撮影を終えた感想やエピソードを教えてください。
遠藤:今回、5期生の井上和ちゃんが初めて参加した(カップスターのTVCM)撮影でした。いつもお世話になっているカップスターさんでのお仕事でいつもと変わらない空気感で撮影ができてとても楽しかったです。TVCMの完成が楽しみな撮影になりました。
――井上さんはカップスターのTVCMに出演されるのが初めてになりますが、出演してみていかがでしたか?また、これまで出演してきた皆さまから見て井上さんはいかがでしたか?
井上:カップスターさんのTVCMは、先輩たちがいつも出ているのを見ていて憧れていました。私が出演できると決まったとき、とてもうれしかったです。撮影はとても緊張しましたが、楽しかったです。
山下:5人の中で真ん中にいて、今回のTVCMのそばとうどんは、「和」の商品で、名前が「和」ということでピッタリでした。そしてすするカットはとても上手でとてもえらい後輩です!
――和風カップスターは新しく生まれ変わりましたが、皆さんがプライベートで新しく始めたこと・始めてみたいことはありますか?
山下:文字をきれいに書いてみたいと思い、ボールペン字講座を始めました。24歳になり、段々と大人の女性への階段を登っている途中なので、美文字を書けるようになるためにボールペン字講座を始めて頑張っています。
与田:新しくオリジナルデザインのTシャツ作りを始めました。オリジナルのTシャツは、好きな言葉、生地、文字の色、字体などを選んで作っています。つい最近、作ったTシャツを和ちゃんにプレゼントしました(笑)。また、カメラを持っていろんなところへ旅にも行きたいと思います。カメラは、私が物事を忘れやすいので、記憶にとどめておきたくて購入しました。写真を撮るのが楽しいので、色んなところへ行ったり、メンバーのみんなをたくさん撮っていきたいです。
――TVCMをご覧になられる皆さまにメッセージをお願いします。
井上:今回、そばとうどんがリニューアルしたということで、元々私はカップスターのそばとうどんが好きなので、たくさんの人やメンバーに今回のCMを見ていただいて、このカップスターのそばとうどんを食べていただき、このおいしさを感じていただきたいと思います
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こ~んばん~わ
櫻坂46が10月18日にリリースする7thシングル『承認欲求』より、表題曲とカップリング曲「マモリビト」のMVが公開された。「承認欲求」のMV再生回数は公開からわずか2週間足らずで200万回を突破しており、注目度の高さがうかがえる。本稿ではいまの櫻坂46の真髄を感じられる映像の魅力を掘り下げてみたい。
櫻坂46『Start over!』
「承認欲求」の監督は前作「Start over!」から引き続き加藤ヒデジン。これまでも「BAN」や「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」、「Dead end」など多くの櫻坂46楽曲のMVを手掛けてきた加藤は、静と動にフォーカスした映像やリアルとファンタジーを往復する奥行きのある表現スタイルを得意としている。櫻坂46屈指の名作とも名高い「Start over!」のMVでは、加藤の世界観がグループの魅力と融合し、彼女たちのポテンシャルを上手く引き出していたのが印象的だった。
櫻坂46『承認欲求』
さて、大きな天井から光が差し込む教会で撮影された「承認欲求」のMV。会社のオフィスを舞台に自由奔放に踊り狂う前作「Start over!」はかなりの衝撃作だったが、今回は全体的に統一感のあるダンスで構成されている。「承認欲求」は文字通り「他者から認められて自分の価値を証明したい」という人間に備わっている欲求であり、現代に生きる人々が抱える葛藤を表現している。
冒頭、開けた教会の天井が映し出されると、カメラのアングルは教会に祈りを捧げるポーズをとるセンターの森田ひかるを捉え、一気に森田の正面へと回り込みその表情を映す。そこで立ち現れる「承認欲求」の文字。すると森田が眼鏡を外し、片足で粉々に踏み潰すところから楽曲はスタート。森田のこの一連の行動は、表情も相まって祈りを捧げている仮初めの自分からの脱却という決意のように取れる。Aメロからは中央の通路に立つ森田がメンバーを引き連れて次第に整ったフォーメーションが作られていく。教会の中央部で踊る身体全体を使ったフォーメーションダンスは、空間を広く見せるカメラワークを駆使しつつ、メンバーの表情をはっきりと捉えている。
2番では狭い通路で縦横無尽に披露されるダンス、スマートフォンで大園玲や田村保乃を撮影しているカット、白い衣装を纏った森田が宙を舞うシーンなど、楽曲の世界観に寄り添いながらも加藤らしい現実と虚像の融合した空間が作られていた。森田が公式ブログで「スカートのレイヤーがポイントです」「柄の入ったパンツスタイルなので細かいステップなど足の動きも見えやすくなっています」と明かしていたが、統一感のあるダンスの中でも無規則な動きをするスカートのレイヤーがフォーメーションダンスを華やかにしていた(※1)。
そして大サビではスポットライトのみの明かりが照らされた教会で、森田を中心にフォーメーションダンスが繰り広げられる。センターである森田の存在感はさることながら、初選抜ながら谷口愛季、中嶋優月、村井優、山下瞳月の4人のダンスも引けを取らない。本作には新旧の融合がひとつのテーマとしてあったかと思うが、一期生と二期生の貫禄、そして三期生の資質を感じられたMVだった。
櫻坂46『マモリビト』
10月6日に公開されたばかりのカップリング曲「マモリビト」は三期生による楽曲。小島凪紗が初センターを務めた。「夏の近道」「静寂の暴力」「Anthem time」に続く4曲目の三期生楽曲となる同曲は、グループが紡いできた歴史を私たちが守り、引き継いでいくという決意が込められているように感じる。本作のMVを手掛けた新宮良平は日向坂46の「ってか」や欅坂46の「二人セゾン」などを担当してきたが、櫻坂46になってからは初めてとなる。
柔らかいメロディとともに小島を中心としたフォーメーションで幕を開ける本作。「承認欲求」とは異なり、目まぐるしくカメラワークが切り替わるということはなく、ひとつのセットで三期生のパフォーマンスを最大限に見せている。AメロとBメロでは苦悶の表情を見せる小島や上方をまっすぐ見つめる小田倉麗奈など、メンバーの表情をしっかり映し出しているのがポイントだ。サビでメンバーがお互いの肩に右手を添えて見つめうシーンは〈この聖地でみんなで誓おう そう 今度は私たちの番だ 若く 強い後人が次にやって来る日まで 誰一人ここを動かない〉という歌詞ともリンクしている。
最初は薄暗かったセットにだんだんと光が差し込まれていき、メンバーの繊細な表情がくっきりと映し出される。その笑顔は晴れやかでどこか清々しい。涙を流す者、笑顔で前を見つめる者、様々なメンバーがいるが、その表情の奥には櫻坂46を繋いでいくという強い決意が感じられる。向井純葉はブログで「今の私たちに凄く響く楽曲で大切にしていかなければいけない想いが込められているなと感じました」(※2)と明かしていた。三期生が何を考え、何を感じているのか、その思いが表情を通して感じられるという意味で感慨深い。不安や悩みを抱えながらも、明るい未来に向かって進んでいくという力強いメッセージやナチュラルなダンスは今の三期生の魅力を最大限に引き出していた。
楽曲をリリースするごとに、パフォーマンスを更新し続ける櫻坂46。三期生加入後初のシングルということもあり、同作は本当の意味で新境地を見せてくれている。大きな会場でのパフォーマンスが早くも楽しみになる2曲だ。
※1:https://sakurazaka46.com/s/s46/diary/detail/52785?ima=0000&cd=blog
※2:https://sakurazaka46.com/s/s46/diary/detail/52786?ima=0000&link=ROBO004&cd=blog
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