ハワイでアトピーが治った!アトピーの原因 水道水の塩素について

ステロイドに疑問を持ち、民間療法にも振り回され疲れきった母親は重症アトピーの我が子とハワイへ飛んだ!果たしてその結果は?

塩素なんかいらないぞ(2)

2006-03-12 14:38:14 | アトピー
水道水の作り方は急速ろ過法と緩速ろ過法(生物浄化法)の二つある。
今回はこの二つの浄化法を簡単に説明してみようと思う。

日本は戦後、アメリカに急速ろ過法を強要された。
「急速」という名前から、ハイテク、スピーディな良いイメージを浮かべるが
この方法には重大な欠陥があった。
まず、貯水池にたくさんの塩素を投入しなければならない。そしてその水をろ過して出てきた水にまたまた塩素を投入するという方法が、今、私達が使用している水道水だ。
もちろん塩素の量は半端ではない。塩素は水の中にいる雑菌を消毒するために入れられているが、この強力な消毒にも打ち勝つクリプトスポリジウムという原虫が発見され、集団下痢事件がアメリカでも日本でも起きている。
そして、塩素を添加することでトリハロメタンという発ガン物質が生成されることも分かった。その上、塩素は鉛などで昔作られた水道管を劣化させ有害物質を溶かすために水道管の腐食・工事に莫大な費用がかかる。皆さんの住む地域の水道水は全国で何番目に高いだろうか?水道水が高いほど、水質は最悪だというのが現実かもしれない。

それに対して緩速ろ過法(生物浄化法)とはどんな方法か?
この方法は現在イギリスをはじめとして他の国で取られている方法だ。
この水道水の作り方はとても簡単。貯水池に水をためて、その中に生息する藻が太陽の光を浴びて光合成し、そこに住む微生物が水の中の有機物を無機物に変え、それが砂によってろ過され綺麗な水ができあがるという仕組み。
ここには高価な機械も塩素もいらない。自然の仕組みで出来上がったこの水は
純度が高く、今の日本が基準にしている水質の何百倍も美味しい・安全・安価である。

しかも、この方法は戦前日本が有していた誇るべき技術だったという。

緩速という言葉は、微生物が時間をかけて綺麗な水を作る方法ということを意味しているので、水が自宅に届くのに時間がかかるということではない。
現在、日本の塩素の濃度は上限が規制されていない。
こんな国は日本だけであろう。