ハワイでアトピーが治った!アトピーの原因 水道水の塩素について

ステロイドに疑問を持ち、民間療法にも振り回され疲れきった母親は重症アトピーの我が子とハワイへ飛んだ!果たしてその結果は?

脱ステロイド!(1)

2006-03-26 07:36:06 | アトピー
脱ステロイド・・・アトピーを本当に根っから治したい人は必ずこの言葉にぶち当たる。しかし、皮膚科がステロイドを推奨しているので、この大変な方法を手伝ってくれる皮膚科は少なく、どうしたら早く薬から離脱できて快適な生活をゲットできるのか知っている人は少ないと思う。
私は、自分で正しい判断ができない2歳の我が子に脱ステロイドを試みたが、可愛い自分の子どもが毎日苦しむ様子を見ているのは正に生き地獄であった。
「藁にもすがる思い」でその2ヵ月後ハワイに飛んだ。
そしたら、ハワイに着いた翌日から確実によくなっていく子どもの皮膚を目の当たりにした。そして、脱ステロイドを短期間で乗り切る方法を知った。
アトピーを長く患う人はたくさんいるが、皆、最終的には家一軒買えるほどのお金を費やしている。
ハワイ渡航は長い目でみれば決して高くない。
もちろん日本で治す方法も書いたが、ステロイドを離脱するのに適した「季節」が限られている。

「ハワイにアトピーを治しに行きます」

この言葉が、一般の人にも当たり前のことになって欲しいものだ。
アトピーの人は、健常者が想像もできない苦しみを味わっているのだ。
堂々と会社や学校を休める世の中になって欲しい。



ハワイからのメール

2006-03-19 07:22:57 | アトピー
今、ハワイの新聞にコラムを連載中だが、ハワイでその記事を見た方から出版社を通して以下のような内容のメールを頂いた。名前を伏せて部分的に紹介させていただこうと思う。


拝啓
   日刊サンの広告を見てとても興味をもち、メールさせて頂いております。
   私も同じくアトピー治療のためにハワイをもう何回も訪れています。
   きっかけは16歳の時にT先生他看護婦さんと患者さん数十名でマウイ島に10日間滞在したことです。
  死にたいほどひどかったのに10日で人生が変わりました。それから毎年年2回は訪れています。
   今は3ヶ月間短期留学でワイキキにいます。
   日本に帰国すると悪化するのにここへ来るとしばらくしてすぐに綺麗になります。
   私は空気だと思っていますが、貴殿の本を是非拝読したいと思います。
  
   
早速返信させていただいたのだが、ハワイにアトピーを治しに行くという目的を持って行っている方が、私達以外にもいるということが分かって驚いたと同時に嬉しくなった。私は日本でもこの病気が簡単にコントロールできていることを彼女に伝えた。
気になるT先生だが、名前を載せてよいものかとこちらで伏せました。この先生は食事療法を中心にアトピーをコントロールしているようで、そういった本を出されているようだ。
しかし、看護婦さん含めて数十人でマウイ島に患者さんを連れて行かれるなんてスゴイことだ。毎年やっているのだろうか?
ステロイド一辺倒ではなく、こういった柔軟な発想の医師に出会えた彼女は大変ラッキーな方であると思う。





塩素なんかいらないぞ(2)

2006-03-12 14:38:14 | アトピー
水道水の作り方は急速ろ過法と緩速ろ過法(生物浄化法)の二つある。
今回はこの二つの浄化法を簡単に説明してみようと思う。

日本は戦後、アメリカに急速ろ過法を強要された。
「急速」という名前から、ハイテク、スピーディな良いイメージを浮かべるが
この方法には重大な欠陥があった。
まず、貯水池にたくさんの塩素を投入しなければならない。そしてその水をろ過して出てきた水にまたまた塩素を投入するという方法が、今、私達が使用している水道水だ。
もちろん塩素の量は半端ではない。塩素は水の中にいる雑菌を消毒するために入れられているが、この強力な消毒にも打ち勝つクリプトスポリジウムという原虫が発見され、集団下痢事件がアメリカでも日本でも起きている。
そして、塩素を添加することでトリハロメタンという発ガン物質が生成されることも分かった。その上、塩素は鉛などで昔作られた水道管を劣化させ有害物質を溶かすために水道管の腐食・工事に莫大な費用がかかる。皆さんの住む地域の水道水は全国で何番目に高いだろうか?水道水が高いほど、水質は最悪だというのが現実かもしれない。

それに対して緩速ろ過法(生物浄化法)とはどんな方法か?
この方法は現在イギリスをはじめとして他の国で取られている方法だ。
この水道水の作り方はとても簡単。貯水池に水をためて、その中に生息する藻が太陽の光を浴びて光合成し、そこに住む微生物が水の中の有機物を無機物に変え、それが砂によってろ過され綺麗な水ができあがるという仕組み。
ここには高価な機械も塩素もいらない。自然の仕組みで出来上がったこの水は
純度が高く、今の日本が基準にしている水質の何百倍も美味しい・安全・安価である。

しかも、この方法は戦前日本が有していた誇るべき技術だったという。

緩速という言葉は、微生物が時間をかけて綺麗な水を作る方法ということを意味しているので、水が自宅に届くのに時間がかかるということではない。
現在、日本の塩素の濃度は上限が規制されていない。
こんな国は日本だけであろう。






塩素なんかいらないぞ

2006-03-05 07:51:25 | アトピー
私達は水道水に塩素が入っていることが当たり前だと思っていないだろうか。
そういう私はハワイに行くまで、世界の国の水道水に塩素が入っていると信じていた。

しかし、それは間違いだった

ヨーロッパは塩素を毒だと指定しているので、水道水に塩素は入れない。
それでも彼等は元気に生きており、チフスやコレラに感染していない。
それでは、なぜ日本は水道水に塩素を多量に投入するのか?

それは、今の日本の水道水を作る方法に重大な欠陥があったからだ。
この欠陥大の水道処理を維持するために気の遠くなるような何百億という税金と、塩素が必要なのだ。

しかし、私は知ってしまった。

日本でも、塩素を入れなくても美味しい水が作れることを。しかもその方法は
薬や機械を必要としないのでお金もかからず、水道代も安くなるという。
日本の行政はその方法を知っているのにやろうとしない。

なぜ?

おそらく、今の水道処理を維持することで膨大な利益を得る人達がいるのだろう。
水道水は民間ではなく、厚生労働省の管轄だが、私達一般人には現在の水道事情が伝わってこない。

それなら事実を皆に訴えて、世論で水道水を変えようではないか!

と私は思う。今回の本の出版やこのブログを立ち上げた目的はそれだ。
日本人は今の水道水の現状を知らないだけだ。
私達は皆で望めば、塩素臭くない安全で美味しい水を安く飲むことができるのだ。
「塩素なんかいらないぞ」
と声を大にして言いたい。

次回は水道水のつくり方についてお話します。