北中城村は仲順のライカムに抜けていく通り沿い(昔のアワセゴルフ場通り)に居酒屋「縁どころ吉嶺」さんがあります。
東海岸を一望できる見事な立地のお店になります。お店の外のテラスで東海岸を眺めながら食事ができるようになっているので、コロナ禍が酷い時期であれば、テラスで食べることをお勧めしますが、店内も広々としており寛いで食事が採れるようになっています。
吉嶺さんは、ランチタイムに沖縄そばと骨汁を提供しており、なかなか美味しいという噂を聞くので行ってみたいとインプットしていました。
nobutaは仕事柄、那覇にある沖縄支社から出掛ける機会が少ないため行くチャンスに恵まれませんでしたが、久々にコザ営業所に立ち寄る機会があった某日のランチタイムで訪問が叶いました。
店内に入るとお客さんは居ません(最後までnobutaたちだけでした)。
メニューは、
ゆしんみそば 小550円
並650円
大800円
そば定食 980円
骨汁 650円
骨汁定食 850円
となっていました。
骨汁は、内地のテレビ番組などでは沖縄の定番料理の様に扱われます。実際は、中部方面では普通に食べるソウルフード的な存在だとは思いますが、那覇などの南部では食べる文化がありませんので、沖縄でも地域限定の料理だと言えます。
nobutaは、沖縄移住の最初の地がコザだったため、「骨汁」は普通にソウルフードなんだろうと勘違いしていた時期がありましたが、南部の同僚に「骨汁なんて食べるはずがない(食べようと思ったことすらない)」と言われて現実を知るに至りました(遠い昔の話です)。
さて、nobutaは「沖縄そば」フリークなので、当然のように「そば定食」を注文しました。
定食は「ゆしんみそば」「刺身」「小鉢」「いなり」「つけもの」で構成されています。
それが最初の写真です。
それぞれのアップがこちらになります。
ゆしんみそばは、特徴のある丸かまぼこ2個と大きめの軟骨ソーキが2個入っています。
写真の見た目通り、かなり濃厚な味わいの鰹出汁です。
麺を啜ると、亀浜製麺っぽいんですが、濃厚な出汁のお陰で細麺なのに麺が浮くという感じではありません。
最近、薄味の出汁で亀浜製麺を食べることが多かったので、しっくりしていなかった分、濃厚な出汁で麺の良さが際立つと「亀浜製麺ではないかも・・」という変な疑いを持ってしまいました(汗)
やはり、出汁が濃いと亀浜製麵の特徴のある細麺がマッチしますね~。美味しさが引き立つんですよ(笑)
「亀浜製麺は濃い出汁によく合いますね!!」
中部方面で亀浜製麺を取り扱う沖縄そば屋が少ないので、このお店はその意味でも当たりですね!
景色の良さが格別なので、ライカムに行く用事がある方には、是非、こちらの沖縄そばを堪能してもらいたいですね。
美味しかったです。
ご馳走様でした!!
北中城村仲順470-6