アウトレットモールから植物園に移動しようと来た道を戻り高速に入って
サンディエゴのダウンタウン方面に向かうはずだったのが、車線を間違ってしまい
私達の進んでいる方角はメキシコの方になってしまいました
途中最後のアメリカにUターン出来るレーンが左側にあったけど、時すでに遅し私達は
一番右側のレーンにいて左に移る事が出来ませんでした
（たしか５レーン以上あったので後続車が来る中、左レーンに進む事は出来ませんでした）
メキシコに来るつもりもなかったのでパスポートも持って無くどうしようかと思って
途中に警察に人がいたので間違って入ってしまった事を伝えると、無愛想な態度であっちの道を行けと
指を指されたので行ってみると、気がついたらもうメキシコに入っていました
えーこんな簡単に国境越えが出来ちゃうの？？？
メキシコに入るにはパスポートはいらないの？？
私達持って来なかったけどアメリカに再入国出来るの？？
一体ここはどこ？？
とても不安な気持ちでイッパイになりました
そしてまず高速を降りてアメリカに戻らなくてはいけないので、一応降りたけど
こんな感じの所でした
まだ遠くには来ていなかったけど、アメリカを一歩出るとまるで雰囲気が全然違いました。
アメリカに戻るには国境で入国審査があるのでメキシコから大渋滞になっていました
そんな中、物売りの人や車を拭いてお金をもらっている人や、子供がボールをお手玉の様にしているのを
見せてお金をもらっていたり、何だか衝撃的な物を目の当たりにしました。
この写真は毛布みたいなのを売っている人達でした。
国境前には露店のようなお店がたくさんありました。
そして、やっと１時間半後にアメリカの国境の目の前にやってきました
私達の番が来て間違って入ってしまった事を説明し、パスポートは持ってないという事を伝えると
鼻歌まじりにおじさんが対応してくれたので、あまり大事にならなくてすみそうだなぁっと思っていると
２次審査の様な所を指差されあっちへ行くようにと。
えーーーここから出れないのか増々不安に
とりあえず指を指された方に車で行くと、X線検査を車ごとやられしばらく車を停車していると
若い警官のお兄さんがやってきたので再び説明。
一応上の人に話をしてくると言われ待っていると、今度は全員降ろされ何やらオフィスに連れて行かれた
そこでも事情を話すと、誰かにパスポートを持ってきてもらうか
３人で＄１８００払うかどちらかじゃないとアメリカに入国出来ないと言われた
パスポートを持ってきてもらうにしてもここまで２時間くらいかかるし、部屋の鍵も私達が持っているし・・・
どうしよう
とりあえず旦那の先輩に電話をかけると高いけどやっぱり＄１８００払うしかないかと思いその事を
警察の人に伝えると、今持っているビザが白紙になってしまうと言われそれはまずいので
私達の選択肢はパスポートを持って来てもらう意外ここからアメリカに
入国する事は出来ないという事になりました
一番先に旦那のオフィスのマネージャーに電話を掛けたけど出なかったので、もう１度かけてみる事に。
この時電話に出てくれたので、今までのいきさつを話パスポートを持って来てくれるという事になりました
ただ、この時夕方の６時を過ぎていたので、アパートのオフィスも閉っているので
部屋の鍵を開ける事が出来ないので持って来てくれるのは明日になるという事。
国境の中のここの警察のオフィスに泊まらなければいけないのかと思いきや、担当の警察の人に
メキシコに戻って一晩寝てからまた戻ってこいと言われた。
えーメキシコに戻れって？？？
そんな事言われたって何もわからないし、第一どこに泊まれば良いの？？？
わからないのでホテルを教えてと頼むと何とか名前だけ教えてくれて、安全な場所かどうか聞いてみると
知らないと。
えー知らない所を警察が紹介するんですか！！
道もわからないので、とりあえずオフィスを出て他の警察の人に旦那が聞いてくれて
するとその人は親切で地図も書いてくれました。
その地図を頼りに何とかメキシコに戻ったけどかなりの渋滞
全然進まないし、国境沿いでフラフラ歩いている怪しい人もいっぱいいるし
反対側には民家があったけどとても治安が悪そうだったし、こんな所を走ってて良いのか
家族３人不安にかられました
あまり遠くに行くとヤバそうだったので来た道を戻りたくても信号も無く、反対車線に行けそうな所もなく
ただひたすら走りました
やっと信号があって来た道に戻れそうな所を見つけたので、そこに入り来た道を引き返しました。
ここまでで１時間位かかったけど、戻る道は全く混んでいなかったので１５分位で高速を降りたであろう道に
引き返してきました。
教えてもらったホテルもわからなかったので、とりあえず道を走りちょっと繁華街の様な所があり
ホテルもいくつかあって、家族連れも入ったのを見たのでそこにしようと思って旦那に聞いて来て
もらいました。
その間、路駐してたら後ろからパトカーが
もし、ここで捕まったらパスポート持ってないし不法滞在か？？
ヤバイと思ってたら旦那がダッシュで戻って来てくれて捕まらずにすみました
とりあえず一晩過ごすには問題無さそうだったのでここのホテルに決めて泊まりました。
すごく体が疲れているはずなのに全然寝付けない
１時間おき位に目が覚めるし、緊張してるのかな？？
こんな中でも息子は意外といい子にしてくれてたので助かりました。
ホテルから撮った外の様子はこんな感じ。
何とか一夜を過ごしまた渋滞に巻き込まれたら困るので、少し早めにホテルを後にしました。
朝だったからか、アメリカの入国審査の所まで３０分で着きました。
また同じ説明を何人かにして２次審査の所で車を止める事が出来ました。
そして、メキシコでは携帯電話が繋がらなかったのでずっと連絡が取れなかったけど
国境付近から繋がる様になり、旦那のマネージャーとも連絡を取る事が出来ました。
私達のアパートのオフィスが９時には開くのでオフィスに行ってくれて、何とか説明をしたら
部屋の鍵を開けてくれる事が出来ました
後は、パスポートを届けてくれるのを待つのみでした。
日本語みたいに詳しい事を英語では説明出来ないし、言っている事も１００％理解出来ないので
とても大変だったけど、もう全て終わって待っている時に、日本人の警察の人が来てくれて
少しお話をしました。
もう少し最初に来てくれてれば、状況は変わったかもしれないのに・・・
でも、何かあったらその人に言えば良いかと安心しました。
そして、遂にマネージャーが国境に到着
私達のパスポートとビザを持って来てくれたので、無事にアメリカに入国する事が出来ました
本当に何と言ってお礼をしたらいいかわからないくらいの迷惑をかけてしまいました
貴重な休みを潰してしまい本当にスミマセンでした。
とんだ災難にあってしまったけど、貴重な体験をする事が出来ました。
そして、何より普通に暮らせる環境がどんなに恵まれているかとても実感しました。
サンディエゴのダウンタウン方面に向かうはずだったのが、車線を間違ってしまい
私達の進んでいる方角はメキシコの方になってしまいました
途中最後のアメリカにUターン出来るレーンが左側にあったけど、時すでに遅し私達は
一番右側のレーンにいて左に移る事が出来ませんでした
（たしか５レーン以上あったので後続車が来る中、左レーンに進む事は出来ませんでした）
メキシコに来るつもりもなかったのでパスポートも持って無くどうしようかと思って
途中に警察に人がいたので間違って入ってしまった事を伝えると、無愛想な態度であっちの道を行けと
指を指されたので行ってみると、気がついたらもうメキシコに入っていました
えーこんな簡単に国境越えが出来ちゃうの？？？
メキシコに入るにはパスポートはいらないの？？
私達持って来なかったけどアメリカに再入国出来るの？？
一体ここはどこ？？
とても不安な気持ちでイッパイになりました
そしてまず高速を降りてアメリカに戻らなくてはいけないので、一応降りたけど
こんな感じの所でした
まだ遠くには来ていなかったけど、アメリカを一歩出るとまるで雰囲気が全然違いました。
アメリカに戻るには国境で入国審査があるのでメキシコから大渋滞になっていました
そんな中、物売りの人や車を拭いてお金をもらっている人や、子供がボールをお手玉の様にしているのを
見せてお金をもらっていたり、何だか衝撃的な物を目の当たりにしました。
この写真は毛布みたいなのを売っている人達でした。
国境前には露店のようなお店がたくさんありました。
そして、やっと１時間半後にアメリカの国境の目の前にやってきました
私達の番が来て間違って入ってしまった事を説明し、パスポートは持ってないという事を伝えると
鼻歌まじりにおじさんが対応してくれたので、あまり大事にならなくてすみそうだなぁっと思っていると
２次審査の様な所を指差されあっちへ行くようにと。
えーーーここから出れないのか増々不安に
とりあえず指を指された方に車で行くと、X線検査を車ごとやられしばらく車を停車していると
若い警官のお兄さんがやってきたので再び説明。
一応上の人に話をしてくると言われ待っていると、今度は全員降ろされ何やらオフィスに連れて行かれた
そこでも事情を話すと、誰かにパスポートを持ってきてもらうか
３人で＄１８００払うかどちらかじゃないとアメリカに入国出来ないと言われた
パスポートを持ってきてもらうにしてもここまで２時間くらいかかるし、部屋の鍵も私達が持っているし・・・
どうしよう
とりあえず旦那の先輩に電話をかけると高いけどやっぱり＄１８００払うしかないかと思いその事を
警察の人に伝えると、今持っているビザが白紙になってしまうと言われそれはまずいので
私達の選択肢はパスポートを持って来てもらう意外ここからアメリカに
入国する事は出来ないという事になりました
一番先に旦那のオフィスのマネージャーに電話を掛けたけど出なかったので、もう１度かけてみる事に。
この時電話に出てくれたので、今までのいきさつを話パスポートを持って来てくれるという事になりました
ただ、この時夕方の６時を過ぎていたので、アパートのオフィスも閉っているので
部屋の鍵を開ける事が出来ないので持って来てくれるのは明日になるという事。
国境の中のここの警察のオフィスに泊まらなければいけないのかと思いきや、担当の警察の人に
メキシコに戻って一晩寝てからまた戻ってこいと言われた。
えーメキシコに戻れって？？？
そんな事言われたって何もわからないし、第一どこに泊まれば良いの？？？
わからないのでホテルを教えてと頼むと何とか名前だけ教えてくれて、安全な場所かどうか聞いてみると
知らないと。
えー知らない所を警察が紹介するんですか！！
道もわからないので、とりあえずオフィスを出て他の警察の人に旦那が聞いてくれて
するとその人は親切で地図も書いてくれました。
その地図を頼りに何とかメキシコに戻ったけどかなりの渋滞
全然進まないし、国境沿いでフラフラ歩いている怪しい人もいっぱいいるし
反対側には民家があったけどとても治安が悪そうだったし、こんな所を走ってて良いのか
家族３人不安にかられました
あまり遠くに行くとヤバそうだったので来た道を戻りたくても信号も無く、反対車線に行けそうな所もなく
ただひたすら走りました
やっと信号があって来た道に戻れそうな所を見つけたので、そこに入り来た道を引き返しました。
ここまでで１時間位かかったけど、戻る道は全く混んでいなかったので１５分位で高速を降りたであろう道に
引き返してきました。
教えてもらったホテルもわからなかったので、とりあえず道を走りちょっと繁華街の様な所があり
ホテルもいくつかあって、家族連れも入ったのを見たのでそこにしようと思って旦那に聞いて来て
もらいました。
その間、路駐してたら後ろからパトカーが
もし、ここで捕まったらパスポート持ってないし不法滞在か？？
ヤバイと思ってたら旦那がダッシュで戻って来てくれて捕まらずにすみました
とりあえず一晩過ごすには問題無さそうだったのでここのホテルに決めて泊まりました。
すごく体が疲れているはずなのに全然寝付けない
１時間おき位に目が覚めるし、緊張してるのかな？？
こんな中でも息子は意外といい子にしてくれてたので助かりました。
ホテルから撮った外の様子はこんな感じ。
何とか一夜を過ごしまた渋滞に巻き込まれたら困るので、少し早めにホテルを後にしました。
朝だったからか、アメリカの入国審査の所まで３０分で着きました。
また同じ説明を何人かにして２次審査の所で車を止める事が出来ました。
そして、メキシコでは携帯電話が繋がらなかったのでずっと連絡が取れなかったけど
国境付近から繋がる様になり、旦那のマネージャーとも連絡を取る事が出来ました。
私達のアパートのオフィスが９時には開くのでオフィスに行ってくれて、何とか説明をしたら
部屋の鍵を開けてくれる事が出来ました
後は、パスポートを届けてくれるのを待つのみでした。
日本語みたいに詳しい事を英語では説明出来ないし、言っている事も１００％理解出来ないので
とても大変だったけど、もう全て終わって待っている時に、日本人の警察の人が来てくれて
少しお話をしました。
もう少し最初に来てくれてれば、状況は変わったかもしれないのに・・・
でも、何かあったらその人に言えば良いかと安心しました。
そして、遂にマネージャーが国境に到着
私達のパスポートとビザを持って来てくれたので、無事にアメリカに入国する事が出来ました
本当に何と言ってお礼をしたらいいかわからないくらいの迷惑をかけてしまいました
貴重な休みを潰してしまい本当にスミマセンでした。
とんだ災難にあってしまったけど、貴重な体験をする事が出来ました。
そして、何より普通に暮らせる環境がどんなに恵まれているかとても実感しました。
