2002年の2月の終わり頃、一匹のおばあちゃん猫が会社に現われて以来、おっちゃんの猫まみれライフがスタートした。子供の頃に犬や猫を飼ったことはあったが、世話はほとんど親任せだった。このおばあちゃん猫は白黒だったので「オセロ」と命名(ベタやなぁ)。背中の骨がはっきりと浮き出るくらいやせ細り、今にも倒れそうだったので、慌ててコンビニにキャットフードを買いに走り、水と一緒に置いてみたが、警戒してなかなか食べてくれない。1時間ほどそのままにしていたら、やっと少しずつ近付いて来て食べてくれた。それから毎日、顔を見せるようになり、このままつかず離れずの関係が続くかに思われたが、弱っちいオセロは、以前から会社のまわりをうろついていたボス猫にエサをぶんどられるようになり、4月の中頃に、会社の中へ入って来て、そのまま居座った。安全地帯を棚の下に決めたらしく、ゴハンの時以外はず~っとそこに篭城。それから約2年半。10日間のプチ家出やら、爪を肉球に食い込ませての病院通いやら、数々の心配をかけてくれながら、今では膝の上でうたた寝するまでに、心を開いてくれた。オセロと出会って、猫の写真を撮るようになり、猫写真仲間も出来て、ますます猫まみれライフも加速。いつまで続くかわからんけど、とりあえず、「本日も、猫まみれ!」のスタート!
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