このあいだコンクールの話しを書いたけど・・・その続編です
長女の高校は吹奏楽ではわりとこのへんで有名な高校なの。
部員数も約160人
コンクールにはA編成とB編成があって・・・
A編成は50人までしか出られないの。
だからテレビでやっていた《所さんの笑ってこらえて~吹奏楽の旅》ではオーディションやってたよね。
学校によって色々方針が違ってね、学年関係なくオーディションをやって上手い子50人で出る学校とかもあるんだ。
全国大会に行く学校はそういう所が多いのかな・・・
だから1年生でも上手ければコンクールに出られるし、3年生でも上手くなければコンクールには出られないの
だからみんな必死で練習して上手くなるんだよ
でも娘の高校の先生の考え方は違うんだ。
3年生全員でA編成に出よう・・・と
そりゃあ、技術の上、下はあるけれど50人もいるんだからそのへんはフォローしながらやって行こうよ・・・と
先生は演奏技術より、皆の気持ちが一つになる演奏を選んだの
気持ちが一つになれば、そこからまた技術も向上していくでしょう
オーディションとかで部員同士が張り合ったり嫉みあったりするのが嫌だったんでしょうね。
ただ問題は部員が多くて3年生だけでも60人近くいるのよ。
でも定員は50人
それで先生の提案は・・・人数の多い楽器の人は予選メンバーと県大会以上メンバーに分かれるの。そうすれば必ず(毎年県大会までは行ってるので)3年生全員がコンクールの舞台に立てる・・・って。
おかげでこの大所帯の吹奏楽部はみんな先生が大好きで
おおきな揉め事も無くとっても良い雰囲気の部なんだよ
そんな考えの顧問の先生も来春には異動・・・。公立高校だからしょうがないのね
だから先生の最後の年、どうしても東関東の壁を破りたいんだと思います
私、ピグママも
しばらくの間『お受験ママ』をお休みして『ステージママ』となります