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五十路男の独り言集。
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あけました ~黒い砂漠のお話

2021年01月03日 11時45分53秒 | ゲーム

2021年、あけました。

 

 

2020年はコロナで社会の様々な脆弱性が浮き彫りになりました。医療、経済、政治、芸術・文化事業、ネット社会…世界中の人にとって、ある種の転換期になった年だったのかもしれません。

ただまあ、よく比較されますが、過去に世界で猛威を振るったとされるペストでさえ乗り越えてきたのですから、厳しい状況だとしてもどこかに光は見えるはずです。一人ひとりが自分にできることを淡々と行っていけばいいのです。

withコロナ→overコロナ→afterコロナをちゃんと段階的に意識していけば、進むべき道を誤ることもそうないでしょう。

 

 

と、真面目な話はこれぐらいにして、タイトルの黒い砂漠のお話です。

 

いわゆるなろう小説で、ファンタジー世界の刺激を受けてしまったがために、この歳になって始めてMMORPGなるものに手を出してしまいました(´・ω・`)

いまやっているのは「黒い砂漠」というタイトル。剣と魔法の世界を冒険する王道設定。でも、乗馬や料理、錬金、木工加工などの生活スキルの獲得も非常に重要で、一筋縄ではいかない感じです。

評判を見た限り、ワタクシの印象としてはおおむね良好だったので、とりあえず試しにやってみようと。で、見事にハマりまして。この年末年始のお休みはヒマがあればログインしてます(ハマるってわかってたからいままで手を出さなかったというのもある)。

詳しい解説やら何やらはググってもらうなり実際プレイしてもらうとして、50歳の道しるべが見えてきたおっさんにしてみると、結構キツいです。

キツいというのは、ようは全集中状態だからです。戦闘で緊張状態が続き、見知らぬ場所で何が出てくるかわからない緊張状態が続き、ストーキング中の接敵を警戒して緊張状態が続き、どう依頼をこなして世界を回るかで頭をフル回転させて…プレイ中はそれを同じ姿勢で長時間味わっているので、冗談じゃなく脳と心臓に負担がかかります。

でも面白くてやめられないのです。

ゲームにハマって食事とトイレと風呂以外の時間はずーっと引きこもってゲームをしていて、魔材(エナジー系ドリンク)を大量に摂取していた20代の男性が突然死でなくなった、というニュースが昔いくつかあったと思いますが、ああこういうことなんだな、と我が身を持って知りました(知りたくない

でも、面白くてやめられないのです。

いや、ワタクシがもともと体力持久力が低いってのはありますが、休憩するたびに感じる疲労感は仕事と同等かそれ以上で、妻からも「ゲームのしすぎ」と子どものようなことを言われてしまいました。

 

このゲームは基本無料ですが、パールと呼ばれるものに課金することで、様々なカスタマイズが可能になります。好きな衣装やアイテム、ゲーム内でペットも飼えるようになります。

ですがワタクシは課金しないスタイルを貫こうと思っております。いや、ゲーム会社には、こんなゲームをただで遊んでいいのかしら、という申し訳ない気持ちもあります。が、このゲーム内の通貨を使ってできるカスタマイズなら世界観を壊すこともないでしょうが、リアルマネーは「リアル」のちからですから、ゲーム進行に支障を来す場合以外はリアルの介入は避けたいと思います。

これはワタクシのゲームプレイスタイルの話なので、課金勢の皆さまを否定するつもりは全くありません。人それぞれの楽しみ方があるので。

そりゃね、衣装が買えるのはスゴい魅力的なんだ…魅力的なんだよ…お馬さんを飾ってあげたいんだよ…(ぉ

 

 

どこかで「キャラの日記」ふうのプレイ日記をあげようかなーとも考えています。ことこまかに記録するのではなく、印象に残った出来事を書く感じです。

例えばこんな風に。

 

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旅の記録を日記にしようと思う。

 

私はノーヴァンスティン・レハノステル。ウォーリアクラスの冒険者らしい。

らしいというのは、私にまとわりつくこの闇の精霊のこと場を信じるなら、だ。

気づいたら古代遺跡の発掘現場に立っていた。訳もわからず闇の精霊の言うがままに動いていたら、冒険者レベルがいつの間にか30近くになっていた。

桟橋の上で闇の精霊は言った。ベリア村から外に出ないか?

その言葉を聞いたとき、それまで従っていたこいつの言葉を無視して自由に行動しようと思った。

それからは気ままに活動した。戦闘で得た馬碑を使って馬を手に入れ、いろんなところを旅した。

誰もいないメディア城。城の裏手、崖の下にある船着き場を探し当てたのはいいが、城内に戻る道が悉く封鎖されていて、イチかバチか崖を飛び降り反対側の崖をよじ登った。誰もいないところで朽ち果てるのかと思うとぞっとした。

カーマスリブ寺院を見つけたときは、本当に、心からほっとした。山野を巡り、見たこともない魔物の襲来をかいくぐってたどり着いたからだ。

メンフクロウ族の強さには正直舌を巻いた。相手は一人だったが、その時の私ではまるっきり歯が立たなかったので、馬に乗って逃げてしまった。彼らの強さを超える能力をつけなくては。

カルフェオンの町は見たこともない人の多さだった。広場に置かれたオブジェから異国の音楽が流れていた。切なくはかないその歌を聴いたとき、なぜかはわからないが、使命感に燃えた。世界を見なくては。そしてまたここでこの歌を聴けたらいい、と。

確か曲名は「雪の華」。いい名前だ。

いままで訪れた場所は自分なりに地図に残しているが、まだまだ世界は広いらしい。聞いた話だと、ワラゴンの巣が東の果てにあるという。この間遭遇した崩落現場でもワラゴンがいたが、それよりももっと凶暴で規模も大きいらしい。

かと思えば、南にはオルン渓谷という、帰還者の情報がなかなか入ってこない秘境があるそうだ。

冒険者レベルは40になっていたが、レベル50を過ぎて初めて使えるアイテムがあると聞いた。また、冒険者レベルの到達推奨レベルが100を超えるクエストポイントがいくつも存在しているらしい。

まだ来ぬ到達点。まだ見ぬ目的地。年甲斐もなく心が躍る。

詰まるところ、まだまだ私はひよっこと言うことだ。いい気になってはいけない。

 

そして昨日、ハーピーの襲撃を受けたデルペ騎士団に加勢した。ハーピーの数が多くきりがないが、彼らの防衛戦はいつまで続くのだろうか。

願わくは勝利を。

 

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まあこまめに記録をつけられるか自信はありませんし不定期になりそうですけどね。むしろやらない可能性ががが。

 

 

 

それではみなさま、本年もよしなに。

 

 



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