一括ルビ振りを力技で解決してみた（※コード公開なし）

 

はい、表題の通りです。気になる人は気になるけど、接点のない人にはまったく関係のない話ですね。

端的に言うと、WordVBAでルビ振りの自動化を目指していて、一発決め打ちは仕様上無理っぽかったので、重ね掛けすることにしました、というお話です。

 

…なのですが、これ会社の業務内の開発だしコードを公開するにはちょいとマズいよな、ということに気づきまして、一度最後まで書き上げたのですが、コード公開なしにしました。

期待された方、本っっ当ににスミマセン<(_ _)>　動作しているところを撮した動画も準備したんだけどなぁ…(´・ω・`)

 

何をやっているかだけかいつまんで書くと、

→　ルビを振りたい文章を選択する
→　正規表現で漢字だけを選択して、 Application.Dialogs(wdDialogPhoneticGuide) でルビを振る
→　そのフィールドコードをテキストとして格納する
→　格納したテキスト（フィールドコード）の中から、ひらがなの正規表現でルビ文字 （ (　) で囲まれた“ひらがな”）を検索し、あったら抽出する
→　抽出したひらがなを使用して、 .PhoneticGuide を使って、フォームで入力した配置、オフセット、サイズ、フォントで、ルビを上書きする

 

こんな感じです。見事に力技ですね(´・ω・`)ゞ　文字数（漢字量）にもよりますが、A4 1ページだいたい30秒程度かかりました。こんなのでも手動でやるよりは速いです。

参考になれば…