なんだかねー、元が病弱なんで、健康な方々には理解も想像もできないくらい、よく病気になります。
自己管理が甘い、と言われると困るけど、病は鉄壁をかいくぐってやってくることもあり、参ります。
8/3の夜に急に体が痛くなって、腰に湿布を貼ってごろりとテレビを垂れ流し見していたけど、寒気がしてきて、熱が出る予感。
早々にシャワーを浴びて寝ると、体温以上に暑い室内で、ものすごく熱いのに、ものすごく寒い。
ノースリーブの肩が寒くてタオルケットにくるまれつつ、アイスノンと冷えピタ貼りまくりつつ、汗を流しながら体を抱きしめる状態で、予想は38度オーバーだったけど、なんと39度オーバー。
こりゃやばいなー、インフルエンザか??と、前に病院でもらった解熱剤を飲んでみる。
丸っきり熱は下がらず、夜中何度も起きて、水分補給と排出、アイスノンと冷えピタ交換。
母親に言うと、過看護がうるさいので、普通の声で夜のうちに「明日遅番だからお弁当いらないからねー」と告げ、ばれずに済ます。
本当に夜当番の人のお休みカバーだったので、午後には熱が下がって出勤のつもりで、朝再度熱を測ると、まだまだ健在39度オーバー。
朝ご飯を無理矢理食べて解熱剤飲んでも下がらず、会社にはお休みの連絡、しんどいけど病院に。
ベッドで寝かせてもらいながら診察を待ってみると、かかりつけの病院は、月曜日は息子さんが担当になってました。
院長じゃないのでちょっと不安・・・。
尿検査と症状と、腎臓がある場所を叩くと痛むことから、「腎盂腎炎(じんうじんえん)
詳細はこちらを見てね」との診断。
抗生剤を飲んで安静に、ってことで、5日分のお薬をもらって帰宅。
さすがに39度オーバーは、起き上がると頭は痛むし、フラフラで、ものすごーく辛いのねー。
翌日も熱は下がらず、アクエリアスとウィダーインゼリーで過ごし、やっと水曜から熱が下がり始めました。
最も忙しい1週間、休むなと言われていたその週に会社をお休みし、元々どんな高熱でも当日欠勤を忌み嫌うボスの真っ赤にお怒りの姿を想像するとげんなりし、あーあ入院したい、って思ったよ。
とにかくずーっと寝て寝て寝て過ごした1週間、月曜になんとなくまだ微熱だったけど出勤、だるいけど頑張りつつ、なんだか帰宅したらまた悪寒。
薬はないし、気づけばかかりつけの病院はお盆休み・・・。
やべーよ、これ以上休めねーよ、と、翌朝37.5度だったけど、まぁ37度台は動けるので出勤、仕事をしてましたが、帰る頃には熱が上昇してるのがわかり、友だちに相談したりして、そのまま夜間診療のある救急指定の病院へ。
だいぶ高齢の看護士さんが出てきて問診するも、「熱だけでしょ?」みたいな雰囲気。
「腎盂腎炎」と聞いて、やっと内科医に電話で相談してくれるけど、結局「検査は夜間でできないから、明日来てもらわないと。薬も検査しないのに出せないし、出せても1日分。」とかウダウダ言ってて、高熱だっていうのに、待合室で長いこと待たされ、やっとどこからか宿直の内科医(女性)が登場。
問診すると、「飲み薬じゃ治らないのよ、入院しなくちゃ。腎臓ダメになっちゃうわよ!風邪と違うんだから!仕事なんてもってのほか。腎臓は横になってるのが一番いいの。透析になっても知らないわよ。明日必ず泌尿器科に来て。」と脅される。
会計も出来ないそうで、5千円の預かり金を置いて、1日分の抗生剤と解熱剤(これは飲まない方がいい、とのこと、熱を下げると細菌が増えちゃうそう)をもらってタクシーで帰宅。
んー、さすがに透析とかやだよなー、っていうか、腎盂腎炎、入院する人が殆どなのに、最初の診断ミスじゃねぇ?と、かかりつけ病院の院長の息子の将来を案じつつ、本日、初の「泌尿器科」へ!
わお!待合室はおじいさんばっかし、前立腺だの結石だの諸々男性に多いもんね。
待ってる間に尿検査でしたが、症状的に尿が出にくいのですが、紙コップの内側の1番下の目盛ぎりぎりやっとの貴重な尿なのに、手を洗った時にコップを洗面台に落とし尿よさらば・・・
「うわぁー・・・」と思わず口にすると、ちょうどその場に居合わせた若い看護士さんが「代わりのコップ持ってきましょうね?」とすぐに取りに行ってくれた。
前のコップを見て、名前とか書いてくれて、とっても優しい若者でした。
「出なそうなんで、水とか買える自販機ありますか?」と聞くと、その場所まで連れて行ってくれ、本当に感動。
病院全体、初めて行くところだったけど、のんびりしてるけど、人が温かい感じ。
で、午前に受け付けたのに、午後になりやっと診察。
で、「入院しようか・・・うーん2、3日してもいいけど、外来にしましょうかね。とりあえず血液検査でCRP(だかCREだか)が、正常値が0.3以下なんですが10以上だったら入院にしましょう。」
ということで、抗生剤
(これを100mlです)を点滴で。
点滴の針から採血してくれて、点滴されてる30分の間には検査結果がでていて。
で、なんとか値は、4.いくつかで、入院は免れました!!!
昨日夜間の医師に腎臓がダメになると脅された、と話すと、「そう簡単にダメになりませんよ、大丈夫です。色んな先生がいますからね。」とおっしゃってました(笑)。
だって、基準値0.3以下で、ワタシの4以上でだいぶ高いけど大丈夫なんだから、人の体って脆い割に丈夫です。
翌日も点滴に行くことになって、薬を1週間分もらって、暑い中帰宅。
お昼は簡単にマックで済ませて薬を飲みました。
この約2週間というもの、熱がずっとあるので、今日も37度くらいでいたわけですが、それがDefault設定になってまして。
でも、やっぱし点滴の効果はてきめん、ずっと、夕方から高熱が出てたのに、今日は今のところ大丈夫。
1週間は禁酒、ってのが辛いけど、今回の病のおかげで、完璧に禁煙できました。
飲みに行ったら吸いたくなるかもな、とは思いつつ、今日隣に座った人がかなりヤニ臭くて気になったので、もしかしたらもう大丈夫だと思います、いや、禁煙成功。
怪我の功名?
んなわけで、今週も残りは会社をお休みして安静に過ごします。
会社の皆様ごめんなさい。
飲み友だちの皆様待っててください。
いつも心配かけてすみません。
快気祝い楽しみだね~(笑)♪ほどほどに、ね。