日刊真琴コール!

アイスリボン所属のプロレスラー真琴選手について日々思うこと

【真琴物語】3・夢を追ううちにほかに好きな事がみつかるのはよくある話

2007-09-06 | Weblog
「そんな日が続いていたのですが
ある日、母に『学校も続けられん奴がプロレスなんか続くかい』
と言われ、その通りだと気付きました。

『中学も出てへんのに入団できるわけないやろ』

焦りました。
夢を叶えるチャンスさえ失ってしまう…

だけど、学校にはいきたくない…


葛藤して迷って、やっと決意して、
なんとか学校へまた通う事ができました。

そして、どうにか卒業させていただき
定時制(通信制ではありません)高校に入学しました。

入学してすぐにバイトを始め、夜は学校に通う日々でした…


おたく活動にハマってしまったのもあり、毎日が忙しくて、余裕もなく
しばらく夢(?)は遠のいていました。


そんなある日、スカパー!大解放デー(無料で色いろチャンネルが見れる日)だったので、いつもは見れないサムライTVをつけてみました。

すると、さくらさんvsお船さんがやっていたのです…

真琴」



真琴に初めて会った時は高校1年生で、次に会った時に高校辞めていて、衝撃をうけました!



つづく



【真琴物語】2・今思えば平気な言葉たち

2007-09-06 | Weblog
「中学生二年生になりました。
楽しかったです。

ですが、楽しいことと、楽しくないことの温度差?が大きくなっていることに気付きました。

思春期でした。
感受性が豊かでした。

毎日、人が特に感情的になる夕方のような気持ちでした。


いま思えば平気な言葉も、昔はとてもつらく感じました。

ある日、なぜか人の視線がこわくなりました。

横断歩道を渡るのも、ひとりでコンビニにいくのも震えてしまいました…

自意識過剰だとは思うのですが、本当にこわかったんです…

そんな日が続いて、ある秋の連休から学校へはいかなくなり、不登校になりました。

安心できる家にとじこもり、ぐーたらしていました。

『プロレスをやりたい』という夢を焦がれつつも
『まあ、いつか道はできるだろう』などと、まったく根拠のない自信を秘めながら
プー太郎なゲーム三昧の日々を送っていました…

いま思えば…本当に無駄な時間の過ごし方でした。

もう後悔しても遅いのですが…


真琴」



真琴を傷つけた言葉といえば、先日「きつねくん」と小学生の男の子たちにからかわれて落ち込んでいました。「きつね」がだめなのかと思ったらそうではなく「くん」がだめだったみたいです。女の子なのに…って。


つづく

【真琴物語】牛乳1リットル分の想い

2007-09-06 | Weblog
日刊真琴コールを読んでいただきありがとうございます。
今までは、団体の1番下だった真琴にも、徐々に後輩ができはじめました。

長く続けていると言う事ですね。私と真琴が出会って、もう1年半くらいになります。
短いつきあいですが、こんな長いつきあいになるとは思っていなかったともいえます。

そんな真琴の、さくらと出会う前のこと。




「練習生になるまえのお話です

小学校五年生のとき
アメリカの団体・WWE(当時はWWFでした)を見て、プロレスに興味を持ちました…

それからというもの、毎週の放送が楽しみで楽しみで仕方なく
見逃してしまった日は泣きました…

中1になったばかりの春…
今のきのこちゃんや飛香ちゃん、聖菜ちゃんと同い年のときです…

突然、プロレスをやりたいと思い始めました…(それまではファッションデザイナーになりたいと思っていました)

それまでは見るだけで楽しかったのに、自分もやってみたい、と感じました。

ですが、当時まだ12歳…
その頃は我闘姑娘はまだありませんでしたし
子供の私にはどうすることもできませんでした。

とりあえず、少しでも体力をつけようと毎日エアロビをしたり、
WWEのステイシー・キーブラのような美脚になりたくて、牛乳を1日1リットル飲んでいました(親に怒られたので4日で止めました…)

真琴」


つづく