最近、和牛一頭買いをすることで、強い商品力と価格と兼ね備え、さらに、ブランドイメージをつけた焼肉店がチラチラと増えてきた。
私が運営する『焼肉店経営政策研究会(東京)』の会員さまでも、輸入牛の焼肉店をやめて、和牛一頭買いのモデルにリニューアルされ、一気に業績アップに成功された会社もある。
和牛一頭買いのメリットは、原価率ダウンだ。
やはり、通常の部位仕入をした和牛焼肉店と比較すると、同じランクの肉を使用し、同じような売価を設定した場合、原価率は、5~10ポイント低くなる。
(※人件費は高くなるが。)
そんな一頭買いであるが、デメリットもある。
ホルモンやスネ肉など、赤身(カルビやロース)ほど売れてくれない部位が発生するということ。
さらに、客単価をそれほど高く設定していない焼肉店の場合、サーロインステーキなどにも十分使える上質の部位が、高く売れないという悩みもある。
(※セットなどに盛込むことで売る方法もあるが。)
そこをキレイに無理なくさばいていくために、提案したいのが、焼肉店以外の業態開発。
①ホルモン専門店
②ハンバーグ専門店
③鉄板焼きステーキハウス
ホルモン専門店は、郊外立地では、難しい面もあるが、ハンバーグ専門店やステーキハウスは郊外においても十分繁盛店を作ることが可能だ。
⇒焼肉店として、肉質と価格のリーズナブルさで一番化。
⇒さらにその中で収益性を高めるための一頭買い。
⇒無理をして焼肉店の中で肉全部を回転させる発想でなくて、別業態を組み合わせての売り切る発想。
一頭買いを検討されている方は、上記のような発想をしていただけると、また、面白い展開も見えてくるのではないかと思いますので、参考にしていただければと思います。
私が運営する『焼肉店経営政策研究会(東京)』の会員さまでも、輸入牛の焼肉店をやめて、和牛一頭買いのモデルにリニューアルされ、一気に業績アップに成功された会社もある。
和牛一頭買いのメリットは、原価率ダウンだ。
やはり、通常の部位仕入をした和牛焼肉店と比較すると、同じランクの肉を使用し、同じような売価を設定した場合、原価率は、5~10ポイント低くなる。
(※人件費は高くなるが。)
そんな一頭買いであるが、デメリットもある。
ホルモンやスネ肉など、赤身(カルビやロース)ほど売れてくれない部位が発生するということ。
さらに、客単価をそれほど高く設定していない焼肉店の場合、サーロインステーキなどにも十分使える上質の部位が、高く売れないという悩みもある。
(※セットなどに盛込むことで売る方法もあるが。)
そこをキレイに無理なくさばいていくために、提案したいのが、焼肉店以外の業態開発。
①ホルモン専門店
②ハンバーグ専門店
③鉄板焼きステーキハウス
ホルモン専門店は、郊外立地では、難しい面もあるが、ハンバーグ専門店やステーキハウスは郊外においても十分繁盛店を作ることが可能だ。
⇒焼肉店として、肉質と価格のリーズナブルさで一番化。
⇒さらにその中で収益性を高めるための一頭買い。
⇒無理をして焼肉店の中で肉全部を回転させる発想でなくて、別業態を組み合わせての売り切る発想。
一頭買いを検討されている方は、上記のような発想をしていただけると、また、面白い展開も見えてくるのではないかと思いますので、参考にしていただければと思います。