西大学院今日の日記

自信と誇りを持って輝いて生きたいと願う女性に心構えと生活技術をトレーニングします。

音楽の楽しみ方/日本美術

2016年01月28日 | お知らせ

午前中の音楽の授業はモーツアルトの話しとその時代とモーツアルトの生い立ちなどのお話しでした。

午後は日本美術最後の授業でしたがゲストに画家の與那覇大智先生が来てくださいました。

大智先生は現在、本部の南蛮窯で焼物をなさっている叔父の與那覇朝一先生と二人展を開催していらっしゃいます。例年ですと11月の半島芸術祭の頃、西大学院で特別講義をしてくださっているそうですが、今回は二人展の開催もあって今日、特別講義となりました。
先生の作品を見ながら作品を描いたいきさつや、思いなどを話してくださいました。なんだか哲学的で少々むつかしく、わからないところもありましたが先生の作品制作にかける一途な想いと情熱に感動しました。
辺野古の話になったり、原発やイラクやイラン中近東での戦争、アメリカの政治など歴史観もお話しして下さっていままで考えてもみなかった社会の動きにあらためて関心を寄せざるをえないと思いました。
美術のことだけでなくたくさんのことを教えていただきました。ありがとうございました。
鶴田先生、最後の美術の授業でこのような機会を作ってくださってありがとうございました。
お二人の先生には手作りのお菓子を差し上げました。どうぞめしあがってください。

日本美術の授業、とても楽しかったです。

さてと、これから明日の総合実習Ⅱの料理の仕込みにかかります。何時に帰れるのかなぁ〜????


抹茶茶碗づくり♪

2016年01月20日 | お知らせ

今日は久しぶりのお昼当番担当の日でした。

大好きな中華料理の八宝菜に挑戦し、副菜は春巻き、クラゲの酢の物サラダをつくりました!

 

 

八宝菜は意外と仕込みに時間がかかりましたが、以前の自分と比べると、少し仕込みが早くなってきたような気がします^^

 

そして午後は、陶芸の授業です!

自分たちで抹茶茶碗づくりをしました。

美しい緑に囲まれた玉木先生の工房で陶芸に集中する時間は、とっても贅沢な時間です。

とにかく私たちは器づくりの楽しさに時間を忘れるほど夢中になりました。

 

玉木先生の陶芸を教わるようになり、今まで以上に沖縄のやちむんや陶芸の世界に魅かれるようになりました!

ベテランの陶芸職人の玉木先生の手さばきには、いつもため息をつくほどみとれてしまいます。

次回は、学院の茶事で使用する、各料理の器を、すべて自分たちで手作りします!

味わいある器をつくれるように、陶器のことを自分なりにこれからもっと研究していきたいと思います。

M

 


東道盆

2016年01月19日 | お知らせ

 

 琉球料理「赤田風」店主城間健先生

今日は城間健先生の特別授業で、琉球料理”東道盆”

を学びました♪

実習は次の7品、花イカ、昆布巻、ミヌダル、田芋から揚げ、

揚げかまぼこ、ポーポー、からし菜かまぼこでした。

城間先生の包丁さばきは本当にプロフェッショナルで、

夢中になって目が離せなくなってしまうほどです!

私たちも一人一人、理事長が調達してきてくれた、

グルクンをおろしたり、光栄ながら先生から切り方のコツを

たくさん教えていただきました!

 

 

これが東道盆。写真では見ずらいのですが、猫足がついていて、

これは琉球独特のもので、当時畳の上で召し上がって

いたことからこの形になったそうです。

 

 

そして、完成した東道盆です!

「東」には主人という意味があり、琉球王朝時代は、

一家の主人が客をもてなすときのご馳走でした。

そのため、東道盆の中身は各家庭によって異なり、

また、中国への献上品として用意されることもあったほど、

特別なものでした。

私が特に驚いたのは、これが前菜(オードブル)だと

いうことです!!!!

 

最近は親戚同士の集まりでよく、市販のオードブルが

用意されています。私も正直それが普通だと

思っていましたが、今日の実習で考え方が、がらりと

変わりました。やっぱり温かいものを心を込めて手作りで

用意したいし、その家庭の味を受け継ぐという意味

でも、将来は自分で東道盆を作ろうと思いました!

 

城間先生、琉球料理の魅力をご指導いただきまして、

ありがとうございます。当初すごく難しくて高貴で近づきにくい

イメージがありましたが、自分でも作れるんだと自信が

湧き、今では先祖の味を受け継ぐことができて

料理をしている時でもなんだか嬉しい気持ちになります!

またチャレンジします☆

 

 

 


特別講座/片づけのコツ

2016年01月18日 | お知らせ

 暮らし方らぼ代表 根原典枝

今日は、特別講座で西大学院4期生の根原典枝さんを

お招きして講義をしていただきました。

 

「片づけのコツ」ということで、0歳児から60歳になるまでの

ライフステージに合わせた片づけの方法を勉強しました。

特に乳児期から小学生まではお母さん、お父さんの力が

必要不可欠で、安全な環境を作ってあげることはもちろん、

物の大切さや、自分で準備をすることを積極的に教えて

いくことの重要性を学びました。中高生にあがると私的な

空間を欲しがり、一人部屋を持つことが多いです。

そこでは一人暮らしをしていくための練習、身の回りの整理整頓

ができるようになるのが目的です。

そして、20代になり、家を出ていくときには自分の私物は

全て持ち出すことが大切です。なぜなら、捨てられずに残して

いった物たちの収納に困っている親御さんたちが

たくさんいるそうです。

そして一般的には結婚し、家庭を持つ30代、

主人との片づけに対する価値観の違いでぶつかることも

あるかと思いますが、ここでのポイントは、

”何が必要なのか”を考えること、そして特に女性は

感情的に物を話しますが、論理的なコミニュケーションで

話し合いをスムーズに進める技も必要だそうです。

40代は、社会との関りが深くなってきて、子供のPTAや

会社での地位も安定している時期。

この時期はできるだけ毎日リセットを心がけ、

休みの日は掃除をするより、家族でおでかけしたり

するのが理想的です。

そして遂に50~60代を迎えると、子供達も巣立っていき、

自分の趣味や夢を思いっきり楽しみたいです。

その時は憧れの生活スタイルをイメージすることが

大切です。

 

このように、自分の今の生活を振り返って照らし合わせると、

整理整頓が後回しになっていることに気が付きました。

また、”気”を入れること。私が自分の部屋を全く使えていなくて、

掃除が滞っていることを打ち明けると、まず、カーテンを洗い、

窓を拭き、一度全部出して仕分けをする。そして自分の

”お気に入り”の空間を作っていくことが大事だと教えて

くださいました。

 

まだまだ聞きたいこともたくさんあって、私たちの質問で、終わる

時間が過ぎてしまったぐらいとても貴重な講義でした。

また、理事長や八重子先生から根原さんの話は伺っていましたが、

今日実際お会いできて、とても素敵でパワフルな先輩で、

私も学院を卒業したらこんな風になれるかな♪と目標も

できました!楽しくて、片づけに対する意識がプラスに変わった

授業を、本当にありがとうございます。

 

 


テーブルマナー&百人一首

2016年01月15日 | お知らせ

今日のワイン入門の授業では、いよいよ実践に向けて『テーブルマナー』について勉強しました。

フランス料理(洋食)におけるテーブルマナーで、入店時から始まり着席、女性としての心構え、テーブル上での気配りの大切さ、食器の種類や使い方など様々なことを教えていただきました。

特に印象に残ったことは、レストランの予約も時間や席を取るだけでなく、相手(ゲスト)のために最高の料理とサービスができるようホストとレストラン側が

「魚介類が苦手」「記念日」など事前の情報交換が必要というところです。今まではそこまで意識がなかったので、とても勉強になりました。

今回しっかり学んだテーブルマナーを次回、新都心にあるレストラン・サンヴァンサンで実践します!!楽しみと緊張感で、今からドキドキしています。

午後の日本美術の授業では、日本の伝統的なお正月の遊びであるカルタ取りを『百人一首』でしました。

百人一首とは藤原定家(1162~1241)が飛鳥時代の天智天皇から鎌倉時代にいたるまでの代表的な歌人、百人の和歌を撰んで集めた歌集です。

五七五七七の和歌の下の句が書かれた札が取り札となるのですが、聞き取って探すことが私はとても難しかったです。

理事長も含め5人で勝負しましたが、結果はAさんが圧勝でした!!動きがすばやくて私は追いつけなかったです(笑)

笑いがいっぱいでとても楽しい時間でした♪

天智天皇の和歌 「秋の田の かりほの庵の~」と読み上げているところです!