かなり前からタイラ・カンバヤシ組と約束していた“魚市場で思う存分 魚を仕入れ、捌いて喰らう”という酒宴。本日、ついに決行の日を迎えた。仕入れは目利きの彼らに任せ、我々は部屋を掃除して、副菜など拵え迎え撃つ。カンバヤシ君の前職は魚屋さん。使い込まれ半分くらいに刃が減った自前の柳刃包丁持参で、いやあ、美しく造ってくださるシマアジ、カツオ。皿を替えてカワハギ、〆鯖。自宅にいながら、こんな、目にも舌にも贅沢な宴ができようとは。スバラシイ。
アヤシキダ夫妻とミヤジも呼び、総勢7人で食べまくる。タイラ君作のヅケや、アヤシキダ夫作の中華まんも美味。ぎょっとするほど多く思えたテーブルの上が、みるみるスカスカになっている様は見事であった。
大いに食べ大いに笑って、実に実に、幸せな休日でありました。