Beegie Adair

【Beegie Adair/ビージーアデール】
僕はjazz好きだ・・・。
4月も今日で終わり。早いものである。

しなやかで、心地よい癒しjazz。
ビートルズやシナトラ、プレスリーなど、誰もが親しめる名曲達を取り上げ、繊細なタッチと美しいアレンジで、エレガントなジャズ・ナンバーを奏でている。
どの作品にも感じる、落ち着いたjazzの美学である・・・。

70歳超にして日本デビューとなる、ロマンティック・ピアノの最高峰ビージー・アデールの日本オリジナル盤が4月21日に発売され、早速、購入した。
ビージー・アデールは、1937年生まれ、5歳からピアノを始める超ベテラン・ピアニスト。
心地よい上質な音楽で人気の米音楽レーベル、グリーンヒルを代表する女性アーティストなのだ。

収録曲は全15曲
01. Love Me Tender/ラヴ・ミー・テンダー -Elvis Presley
02. L-O-V-E /ラヴ　-Nat King Cole
03. Smile/スマイル -Nat King Cole
04. In My Life/イン・マイ・ライフ-The Beatles
05. Night And Day/ナイト・アンド・デイ -Frank Sinatra
06. Fly Me To The Moon /フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン-Frank Sinatra
07. I’ve Got A Crush On You /アイヴ・ガット・ア・クラッシュ・オン・ユー-George Gershwin
08. You Don’t Have To Say You Love Me/ この胸のときめきを-Elvis Presley
09. I’ve Got You Under My Skin/アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン -Frank Sinatra
10. Smoke Gets In Your Eyes/煙が目にしみる-Jerome Kern
11. Unforgettable/アンフォゲッタブル -Nat King Cole
12. Take The A Train /Ａ列車で行こう -Duke Ellington
13. Yesterday/イエスタデイ-The Beatles
14. I Can’t Help Falling In Love /好きにならずにいられない-Elvis Presley
15. いい日旅立ち

とくに15曲目の『いい日旅立ち/谷村新司』がお勧めである。

柔らかな春風と新緑と共に・・。
心地よい癒しjazzを楽しんでみるのも、素敵なゴールデンウィークの過ごし方だと思う。

連休初日

【連休初日】
2010-04-29 05:00　モーニング珈琲が、なんだかすこぶる美味い。
いつものように早朝にスケッチ・・。

今日は昭和の日・・。祭日である。
全国労働基準関係団体連合会の今年のゴールデンウイークの企業の連続休暇に関する調査結果によると連続休暇は平均5.4日（前年比0.3日減）。
前年より少し短めのゴールデンウイークとなるようだ・・。

建築家になって以来、あまりゴールデンウィークは経験がない。
今年も、連日打ち合わせになりそうだ。
現段階でも、4/29.30.5/1.3.4とアポイントが入ってきた。
かろうじて5/2と5/5は未定の状態だ。仕事があることは嬉しい悲鳴かもしれない。

さて、この春から少しだけプレゼンテーションの表現を変えた。
今までの建築家視線の提案を改めて、完全に女性視線・主婦視線に移行したプレゼンとしたのである。
全体の着色ベースも、『ピンクパープル』『ミントグリーン』『ナチュラルオレンジ』を基本配色としたものとなる。

連休初日・ニュータイプの初プレゼン。
さてさて、吉と出るか、凶と出るか・・・。
今年度・当アトリエの景気を占う意味でも、大切な連休初日となる。

高速道路は大渋滞かな・・。お気の毒である。

巨匠再び・・。

【巨匠再び・・】
事務所に突然連絡がきた・・。
あの安藤が、やってくる。

『安藤忠雄講演会』
■　日時：平成22年7月3日（土）14：00-15：30
■　会場：飯山市民会館
■　演題：新幹線開通に向けたまちづくり

前回は、キャンセルになった・・・。
この夏、巨匠再び・・・。

Obuse Open Gardenに倣う・・。

【Obuse Open Gardenに倣う・・。】
満開の桜の中、ようやく本格的な春になった・・。
アトリエの庭先の花々も一斉に開花し、色とりどり飾っている。

おとなりのObuseは、街づくりのコンセプトも、住民の考え方も素晴らしい。
官民一体となった花のまちづくりを取り組んでいる。
ヨーロッパ花の街を模倣した景観、即ち、個人の趣味のガーデニングがまちづくりにもたらす効果を明確にし、目的と参加意欲をもって取り組みが行えるようにしたのだ・・。

Obuse Open Gardenは、“外はみんなのもの、内は自分のもの”という概念から、一般の家の塀や囲いを取り除き、景観として開放している。
実に素晴らしい・・。

僕の家には塀がない・・・。
Obuseに倣い、ガーデンを開放する。

アルミのフェンスや門、無機質にそして規則性のあるエクステリアは、魅力がない。
イングリッシュガーデンに学び、Obuseに学ぶ・・。
塀や囲いを取り壊し、Open Gardenとする。
素敵な街・優しい家からは、ほのかな春の香りがするかもしれない。

JET STREAM

【JET STREAM】
僕のブログ、空間飛行の由来は、やっぱり、JET STREAM・・・。
僕のブログは、JET STREAM・夜間飛行の影響が強い。
空への憧れが強い。
中学校の卒業文集には、なんとなく一級建築士になると書いたが、本当は、航空管制官やパイロット、パーサーになりたかった。
とにかく空港関係の職業に就きたかった。。
もちろん今でも憧れている。
受験勉強や設計事務所の修行時代によく聞いたJET STREAM・・・。
24時のブレイクタイム。

今でも暇になると成田空港によく行く・・。上野からスカイライナーに乗って成田へ。
ボーっとしているだけで異国を楽しめる。
民族衣装、気配、会話、そして香り・・・。

中森明菜の『北ウィング』も良く口ずさんだ。
テレサ・テンの『空港』も良く聞いた。
桂 銀淑の『北空港』も良く歌った。

JET STREAMでは、パーソナリティを、機長またはフライトアテンダントと呼んでいる。
歴代パーソナリティと在任期間は、以下の通りだ。

初　代：城達也（1967年7月 - 1994年12月）
二代目：小野田英一（1995年1月 - 2000年3月）
三代目：森田真奈美（2000年4月 - 2002年9月）
四代目：伊武雅刀（2002年10月 - 2009年3月）
五代目：大沢たかお（2009年4月 - ）

しっくりくるのは、やっぱり、城達也だと思う。



今夜も23時を過ぎた。。。そろそろ夜間飛行の時間だ。
お気に入りのスコッチとともに、ボリュームを上げる。
高1の次女が、空港関係に勤めたいと夢を見ている。
少しだけ、いや、かなり僕の影響があるのかもしれない。

とにかく「夜間飛行」（レイモン・ルフェーブル・グランド・オーケストラ）は最高だ。
今宵も、フランクシナトラの「ハッピーフライト」でも聴きながらニューヨーク上空でも夜間飛行しようと思う。

空を飛べない田舎の診療所の建築家はせめて、空間を飛行するのだ・・・。
グッドナイト！！