【2014・三井ホーム三友コンサルタント会甲信アルプス支部研修旅行】
本年度の研修は11/5-6大阪方面で行われた。
長野(東北信7社)→安曇野(中信4社)→諏訪(山梨2社)→飯田(南信2社)・各拠点の設計コンサルタントと甲信アルプスホーム様(2名様)を順番にピックアップして、大阪に向った。
今年は、3列シートの大型バスをチャーター。
長時間のバス旅は体への負担が大きく研修どころではなくなるとの会員からの意見を反映させた企画だった。
しかしながら、リクエストされた張本人がやむをえない理由で欠席という波乱の幕開けであった。
■司馬遼太郎記念館見学
幾度となく世界の安藤空間を巡った我々は、特に超感動するって感じではなかったけど、長いアプローチを使ってのいざない空間は見事だった。3層吹き抜けの書架も圧巻でしたが、学芸員様が『震度7でも本が落ちない、大丈夫な書架だ!!』言っていたけど、検証していない限り安心はできない。建物の耐震性能が満たされていても2次災害の危険の方が高いと思った。
■竹中大工道具館研修
コンサルタントメンバーの山下さんのご協力と竹中工務店様に依って実現した。竹中大工道具館での研修。専門の方のご説明に依り、日・韓・中の木の文化・技術の違いをたっぷりと勉強した。建築を志す者なら必見である。
忘れかけていた木の文化・木の心・日本建築の素晴らしさを改めて認識する心地よい研修となった。新神戸駅から徒歩5分の立地条件なのでまたゆっくり訪れたいと思う。
■道頓堀散策
毎年恒例となった弾丸ツアーではあるが、夜は道頓堀での懇親会と少し早い忘年会となった。。
大阪は完全アウェイ状態のメンバーが多く、Vシネマとなにわナンバーの黒ベンツにびくびくしながらの散策となった。
2年越しであった、念願のたこ焼きを食べに先輩が探してくれたのだけどそのお店は地元で大人気の『赤穂』。
とても込んでいて、芸能人も訪れる人気店であることは間違いないのだが、たがたこ焼き程度で待たせすぎ・・・。
さらに、明石焼き風らしい。
僕は明石焼きは、昨年度の有間温泉の際に思いっきり食べたのと、明石焼きは、少し苦手な為、イライラしてきて、
早々に退散・・・。
■ホテル・ドーミーインなんば天然温泉・夕霧の湯
宿泊先は、道頓堀から徒歩10分程度のホテル・ドーミーインなんばに宿泊した。ビジネスホテルなのに天然温泉があり、施設がとても充実している。
夜鳴そばが無料サービスだったリ、温泉は24時間。
朝食はフルバイキングに近く、たこ焼きや牛煮込みもあった。昨夜のふぐ料理より高評価である。
全国に展開するホテル・ドーミーイン。いつもは自家用車での出張が多いためルートインを使うが、是非ともドーミーインもお勧めである。
■あべのハルカス
2日目はあべのハルカスへ向かった。
周辺はとにかく駐車場がない。特に今回はフルサイズの輸入車大型バスだから、余計に大変だった。
世界有数の高さを誇る超高層オフィスビルや都市のランドマークの設計などを手がけるペリ クラーク ペリアーキテクツ代表のCé
sar Pelli(シーザー・ペリ)が外観デザインを監修+天才頭脳集団竹中工務店設計部で実現した超高層複合建築だ。
僕が建築家を志すようになったきっかけの建築が超高層建築。今は名もなき住宅専門のメーカー担当建築家であるが、もちろん夢もある。
空を突き刺すスカイスクレイパーと展望と摩天楼が魅力だ。
しかし、竹中の建築はすごいに尽きる。
昨日の和文化、本日の超現代建築。両者ともに天才頭脳集団竹中工務店設計部である。
■おまけのビール工場・サントリー京都ビール工場見学
信州までは関西からはたっぷりと5-6時間はかかる。帰り道に人間のガソリン補給の為に出来たてビール補給を無料でした。
もちろん、禁酒の僕は生殺し状態・・・。もちろんノンアルコールは頂いたのだか・・・。
美しいお姉さんの流暢な案内でビール工場見学へ
ここでは、日本中のサントリービール関連商品の瓶タイプは製造されているらしい。
だから、ホテル等で出されるプレモルやオールフリーが全て京都工場で生産されている。その雑学が身に着いただけでも収穫と思うしかない。
出来たての生プレモルが3杯無料であり、ゴクゴクと飲む仲間達が超羨ましかった・・・。
京都→名古屋→信濃路とバスは進み。
僕は、北信濃の21時ぐらいに到着した。
※→食レぽ くだらないたこ焼き評価
結局、かなりたこ焼きを食べ歩いたが、大津SAの屋台のたこ焼きが一番美味しかった。
食の好みはそのまま個人の感覚なので、有名とか名店とかの噂に翻弄されてはいけないと思った。
あと、バスの中で見たビデオ『孤独のグルメ』----テレビ東京の番組・は最高でした。
明日11/8は建築士会のフォーラム2014が埴科支部主催で開催されますね。
明日も研修です。
研修の秋ですね。