NISC-PHILIPPINES

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野外品個体の管理 2

2014年12月23日 00時03分41秒 | 日記
現地では、必要以上に生体の管理は重要です。

せっかくの貴重な野外の昆虫たちを

無事日本に状態のよいままで

日本に持ち帰る事も私の仕事です。

これらの意識は

一応プロ意識をもってやっております。


さて、大変なことは

書類が発行され

帰国前日から

今度は、生体をパッキングしなければなりません。

これは、私一人で前日から作業しております。

掃除は家族やスタッフですが・・・

基本、人任せは嫌いなので

いくらしんどくても

これは、自分でやらないと安心できません。

数が多いときは大変です。

1000頭を越える時もありますから・・・

基本ナイロンのシートに1頭ずつ

脚が挟まらないように

確認しながら、くるくる巻いて

折りたたんで

ホッチキスでポンポンポン・・・

あとは、紙テープで巻いて

サイズと名前を書いたラベルを貼り付けていきます。

種類ごとや、産地ごと、オス・メスごとに

間違えないように洗濯ネットのような

入れ物に分別していきます。

ここで大事なのは、

ひとつの産地、種類ごとにパッキングしているのですが

同じものが終わるまで

次の種類は、触らない!

これは大事な事で

最低限の事故防止をしているわけです。

まあ、間違える事はありませんが・・・

念には念をです。

そういうことがあってもいけないので

パッキングは人任せにはしていません。



数次第ですが

前日からパッキングして

何時に終わるかわかりませんが

仕分けして、エアコンの効いた部屋で

帰国当日まで

暴れない程度の温度で管理します。

当日、空港に向かう直前に

今度は、輸送BOXの中に

氷を敷き詰めて

輸送BOXの中が暑くならないようにして

荷物を詰め込んで完成。

フィリピンは、南国ですので

飛行機が飛び立ち、ある程度の高さまで上昇するまでは

箱は直射日光を浴びたり、暑いところで保管されたりする場合がありますので

氷は入れることは大事なのです。

まあ、このようにして

日本に向かいます。



今日は、このへんで・・・
続きは次回・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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