ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

MOJO HAND / Lightnin' Hopkins

2008年10月21日 08時00分00秒 | 音楽
ライトニン自身は至って自然。というよりも、小節感などまるで無視した、いつもの音の伸ばし方、フレーズの重ね方で重厚なリフと、文字通り稲妻のようなソロを炸裂させながら、時折「デヘヘ」と笑ってドス黒いヴォーカルで唸る。そんなライトニンを軽くサポートする程度で見事盛り立てているベースとドラムも偉い。そのお陰でラフなライトニンの魅力が「作品」としての完成度を強く印象付けるぐらいの完成度でもって迫ってきます。
ライトニンのアルバムの中でも「作品」としての屈指の完成度を誇る「モージョ・ハンド」。「どれか一枚」なんてとても選べるもんじゃないが、やっぱりコレがないと始まらないでしょう。で、コレを聴いてまた別のアルバムを聴くと、そのアルバムの良さも染みてくる。やっぱりライトニンのアルバム群の中でも最重要、と、色んなアルバムを聴いてまた思う一枚です。

1. Mojo Hand
2. Coffee For Mama
3. Awful Dream
4. Black Mare Trot
5. Have You Ever Loved A Woman
6. Glory Bee
7. Sometimes She Will
8. Shine On,Moon!
9. Santa
10. How Long Has The Train Been Gone
11. Bring Me My Shotgun
12. Shake That Thing
13. Last Night
14. Walk A Long Time
15. I’m Leaving With You Now
16. Houston Bound
17. Just Pickin’
18. Baby I Don’t Care

Lightnin' Hopkins "Mojo Hand" 1962



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