ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

暫定税率再議決で、ガソリン再値上げ!

2008年04月28日 04時00分00秒 | 時事問題
写真値上げを見越して給油所に列をつくる乗用車。再議決されれば、150円近くになる可能性もある=27日午後2時30分、大阪市旭区

 大阪府泉南市の給油所「野田砿油(こうゆ)」本店では27日、一時10台以上が給油待ちに。多くの客が「ガソリンいつから上がるの?」と尋ねる。税率失効を受けて今月1日に1リットル142円から120円に値下げしたものの、再議決されれば早晩、元の価格に戻さねばならない。榎園(えのきぞの)孝店長(34)は「税率復活でも、いつから値上げするのかまだ決めかねている。周りの店との競争もあるから」と話す。

 大阪市旭区大宮4丁目の国道1号沿いの「スタンダード石油大阪発売所今市サービスステーション」でも、セルフ式の給油機8台がフル回転。兵庫県西宮市段上町の会社員樋口明さん(40)は買い物に向かう途中、「レギュラー1リットル123円」の価格表を見て飛び込んだ。「税率復活を思い出し、普段は1千円程度しか入れないが、久しぶりに満タンにした」と満足そう。

 ガソリン暫定税率分は1リットル25.1円(沖縄県除く)。石油情報センターの調査では、税率失効から1週間でガソリンの全国平均小売価格は1リットル21.7円下がった。元売り各社が卸値を2~5円引き上げ、税率分よりも下げ幅は小さくなった。

 だが、再議決で元の価格に戻るとは限らない。理由はこの1カ月間も進む原油高。石油元売り最大手の新日本石油は、原油高騰のため、5月1日に卸値を2.5円程度上げる可能性を示唆。元売り各社がさらに卸値を引き上げ、税率復活と重なった場合、価格は1リットル30円近く上がっても不思議ではない状況だ。

 約650社でつくる大阪府石油商業組合(大阪市北区)の担当者は「税率分以上は客離れが怖くて上げられない給油所も出てくる。価格はばらつくのでは」と予測する。

 近畿を中心に約80店の給油所を展開する府内の石油会社は「25~27日が駆け込み需要のピーク」と予想し、21日以降、元売り会社に「できる限り在庫を増やして」と要請してきた。「価格のばらつきがどの程度になるのか予想がつかない。他店より突出して高くても安くてもまずい。給油所ごとに状況を見極めるしかない」と担当者は話した。

 一方、ホームセンターなどではガソリンを買いだめできる金属製容器の売れ行きが好調だ。が、このドライバーのささやかな自衛策には危険がつきまとう。大阪市消防局は今月1日から、消防法の規定に沿って、セルフ式スタンドで客がガソリンを容器に詰めることはできない▽ガソリンを18リットルプラスチック容器で運搬することはできない――などとホームページで注意を呼びかけている。担当者は「灯油と違い、ガソリンは引火のおそれが格段に高い。自宅に保管するのは極力控えてほしい」と話している。

折角、ガソリンが下がったと喜ばせておいて、また上げるとはどういうこと?
法律でころころ変えるのはやめて欲しい。
今日にでも、給油したほうが良いのかな。
もっと国民のための政治をしてくれよ政治家さん。

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