ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

ロバート・ジョンソン

2005年11月06日 18時00分00秒 | 音楽
今日は、午後から雨の奄美。こんな天気の日は気分もブルー。ロバート・ジョンソンのコンプリートレコーディング盤を聴き、どっぷりとブルーズに浸って過ごす。ロバート・ジョンソンはクロスロード伝説で有名です。その後のブルーズマンやエリック・クラプトンや、ストーンズにも影響を与えた。まさに伝説のブルーズマン。

【クロスロード伝説】
「ギターが上手くなりたければ、夜中の12時少し前に十字路にいって、一人でギターを弾くんだ。そうすると『レグバ』っていう大柄の黒マントの悪魔がやってきてギターを取り上げる。
そうして彼がチューニングして一曲弾いてから返してくれる。その時から何でも好きな曲が弾けるようになるんだ。」

ロバート・ジョンソンは夏のある日、とある十字路(クロス・ロード)でギターがうまくなるために自分の魂を売ることを悪魔と契約した。
やがて彼はBluesで名声を得ることなるが、その日から地獄の番犬に追われ、ほどなく契約通り命を奪われる。

【ブルース史上に名を残す色男】
母親の不倫の子として生まれ、複雑な家庭環境で育ったせいかどうかはわかりませんが、彼自身の女癖の悪さも有名で17才で最初の結婚、19才で2度目の結婚をしており、しかも20才の時家政婦をはらませ、旅先にもそれぞれ女がいたと言われています。(とても美人とは言えない女性を選び貢がせていたらしい。相当なジゴロ。彼自身が悪魔?)
22才の時の愛人ステラ・ロックウッドの連れ子が、彼のギターテクニックを伝授された義理の息子として有名なロバート・ジュニア・ロックウッドでした。

1936年と1937年の2度にわたるレコーディングで名声を極めたロバート・ジョンソンでしたが、1938年酒場の経営者の女に手を出し、嫉妬した経営者に毒入りのウイスキーを飲まされ27才の短い生涯を終えました。
彼は、生涯に29曲のみ録音盤を残しました。

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