再スタート趣味記録

病気して趣味をほとんど諦めてしまったので徐々に再スタートです。

おっかないお姉ちゃん

2024-07-08 14:23:05 | 声優さん
勝田さんには転向する旨進路報告していたのですが、ある日同い年で一学年上の既にデビューしていたある人(声優さん)につかまってあんたさぁから始まってガン詰めされてしまいました。自主制作の舞台で1年近く切磋琢磨させて頂きましたが進路が向かないから考え直しなさい的な話でした。どこから情報流出したんだろう(まぁ勝久さんだよね)。名前出すことはこれからもありませんが今でも自分にとってはおっかないお姉ちゃんです。あの時お姉ちゃんの忠告に従って考え直していたら人生変わったんだろうか。

勝田久さん②

2024-07-08 14:04:13 | 声優さん
その後週一回が2回になったある日勝田さんから、こんなただの小僧にご相談を頂きました。アフレコ研修するための機材を考えてほしいということでした。工業高生に何かアイデアがあると思って頂いたのでしょうか。当時のレコーディング現場ではオープンリールを使うのが常識だったようで秋葉原に中古機材の物色のお供することになりました。何件か回ったのですがどうも問題解決できる気がしなくてひとまず既存のもので解決できないか方法を考えさせてほしいとお願いしで馬場に戻ることにした。その後特に用事はなかったので事務所に寄らず帰宅しようと思っていたのですが、「ごちそうするからメシ食っていきなよ」と声をかけていただき馬場駅近くの居酒屋に行きました。そこでまたまた人生が変わってしまうくらいのサプライズが用意していただいていたのでした。勝田さんがお疲れと先着されていた声を掛けたお二人は肝付兼太さんとたてかべ和也さんでした。つまりスネ夫とジャイアンです。どうもこのお二方業界で有名なオーディオヲタだったようでここでレコーディングの方法を相談しなさいというのが主旨だったようです。確かにお二人はさすがのベテランで現場の実態を色々教えて頂きました。本人的にはオーディオ云々より目の前の現実にただ舞い上がっていた気がします。これは責任重大になってしまいました。後日こんどは一人で秋葉原を歩き回って調達したのがジャンクの4chミキサーとケーブル類でケーブルは状況にあわせて自作しました。考えた問題解決方法は2台のビデオデッキ(これは教室の備品で既にあった)を用意し1台で映像流しながらアフレコ練習して、もう一台のビデオデッキの映像トラックにダビングしながらミキサー経由の音声を音声トラックに録音するとその場でアフレコした音声と映像が出来上がるというもので自分でも初めてアニメに当てた自分の声を聞きました。こんな声だったのね。おそらくこれが勝田初の実態に近いアフレコ研修だったような愚します。このあとしばらく簡易レコーディングエンジニアとしてお手伝いしました。なぜかちょっと違う方向に実績作ってしまったのですが勝田を離れてある劇団の養成所に転向する準備をしていました。