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論系室だより

-早稲田大学文化構想学部 現代人間論系の教員・助手からのメッセージ-

現代人間論系「ディスアビリティと現代」ゼミ・特別公開企画 「さようならCP」を観る×考える

2013年05月31日 | 教員から(著書・論文・イベント等紹介)
現代人間論系「ディスアビリティと現代」ゼミ・特別公開企画
「さようならCP」を観る×考える

2013年6月7日(金)
4限・5限(14時45分〰18時00分)
14時50分〰16時15分 上映会
16時30分〰 話し合う会


戸山キャンパス33号館7階702号室
(現代人間論系カンファレンス室)


日本の障害学、現在の障害当事者運動を読み解くために欠かせない基本映像を視聴し議論します。「現代社会とディスアビリティゼミ生及び障害学受講者の希望者が参加します。原一男に関心がある方もぜひどうぞ。(上映会のみの参加も可能です)

(岡部耕典)

※現代人間論系カンファレンス室(702)入口脇のブックシェルフに詳細パンフが置いてあります。
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さようならCP 1972年/82分/16ミリ
監督・撮影: 原一男 製作:小林佐智子 録音:栗林豊彦

CP(脳性麻痺)者の急進的な団体「青い芝」の人々の生活と思想をカメラに収めた、原一男監督の第一作。
障害者だからといって自ら片隅でこっそりする生き方は、障害者差別を容認することになると考え、その不自由な体を積極的に人前にさらしていく。

「CP(障害者)=健全者という関係の共通項が身体の階級性にあり私自身の〈関係の変革〉というテーマをベースにして、被写体=演じる者を、撮る側にどこまで見ることに耐えられるかを賭けてみたかった」(原一男)

http://docudocu.jp/movie.php?no=4
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