論系室だより

-早稲田大学文化構想学部 現代人間論系の教員・助手からのメッセージ-

日本カント協会 第38回学会のお知らせ

2013年11月05日 | 教員から(著書・論文・イベント等紹介)
日本カント協会の第38回学会が来たる11月23日土曜日に
本学国際会議場(中央図書館脇)にて開催されます。
下記学部HP情報をご覧ください。来聴歓迎!!!

http://flas.waseda.jp/cms/2013/10/4714/


日本カント協会 第38回学会のお知らせ 来聴歓迎!
日時: 2013年11月23日(土・祝日)
場所: 早稲田大学・国際会議場

プログラム( 以下、敬称略)
【午前の部】
一般研究発表(10:00~12:40)
A 会場(第一会議室)
1: 10:00~10:40
辻麻衣子: 経験的心理学から超越論哲学へ?
―1780 年前後の「構想力」概念―
2: 10:40~11:20
佐藤恒徳: 完全性、実在性、多様における一致
―完全性の存在論的概念をめぐって―
3: 11:20~12:00
嶋崎太一: カント物理学の発展史におけるsubstantia phaenomenon
4: 12:00~12:40
千葉清史:「物自体は存在するか」という伝統的な問題の解決に寄せて

B 会場(第三会議室)
1: 10:00~10:40
池田準:『基礎づけ』第三章における自由概念の演繹
2: 10:40~11:20
檜垣良成: カント実践哲学における選択の自由
―自由概念の再検討のために―
3: 11:20~12:00
浜野喬士: カントとプラトナー:1 8 世紀後半の2 つの人間学構想

C 会場(第二会議室)
1: 10:00~10:40
山蔦真之: メンデルスゾーン美学における「混合感情」の射程
2: 10:40~11:20
古川裕朗: 雰囲気論の視点から見たカントの美感的判断
3: 11:20~12:00
満井頌城:『判断力批判』の二つの弁証論
4: 12:00~12:40
平田俊博: 未来世代に対する責任― カント哲学と地球倫理―

【午後の部】

共同討議1 (14:30~16:00)
「道具的実践理性」(第一会議室)
討議者: 銭谷秋生、成田和信
共同討議2 (14:30~16:00)
「自己触発論」(第二会議室)
討議者: 久呉高之、中野裕考

シンポジウム (16:00~18:30)
「カントと日本国憲法」(井深大記念ホール)
提題者: 小野原雅夫、杉田孝夫、山室信一
連絡先:御子柴善之(mikoyuki@y.waseda.jp)


(助教 浜野喬士)

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