ニコニコ如来説法と経典

新しい宗教的な教えと七五調日本語のお経

モディ(文字)通り怒るインド首相・核戦争あるか?経

2019-02-28 11:06:23 | 日記
2019年2月28日木曜日朝10時15分でございます。写真をThe Economist2月23日~3月1日号21ページから引用しましたが、インド首相ナレンドラ・モディ氏の怒れる姿であります。かねて仲の悪い隣国パキスタンからのテロに怒っているようであります。

もともと1つの英領インドであったのが、宗教の違いから、イスラムのパキスタン、ヒンヅー教のインドと別れて1947年に独立して以来、睨み合っている両国であります(このほかに飛び地でイスラムのバングラデシュ国もあります)。

インド🇮🇳は、パキスタン🇵🇰の8.5倍の経済力を持って、軍事力も強いインドですが、パキスタンには、イスラム(『コーラン』の天国行きの約束を信ずる)命知らずのテロリストがおります。その上、なんとインド🇮🇳パキスタン🇵🇰両国は核兵器を持って、きわどくバランスしているのでございます。

このことを引き合いに出して、あるアメリカ人の友達は、日本に🇯🇵核兵器の保有を勧めました。「1945年にアメリカは🇺🇸、ヒロシマとナガサキに原爆(核兵器)を落としたが、もしあの時、日本が🇯🇵核兵器を持っていたら、日本に🇯🇵核兵器の使用をしなかっただろう。インドとパキスタンは長らく核兵器を持っているが、そのため、両国は、仲が悪いのに本格的な戦争をしていない。相互に核兵器を持ちあうのは、平和の手段なのだ」と。

そうかも知れません。

しかし、インド🇮🇳v.パキスタン🇵🇰の対立は、しばしば核戦争の瀬戸際まで高まって、他国をもハラハラさせるのでございます。今またそんな時が来ました。モディ首相は、選挙が迫っているので、弱気をしめしていられないのであります。その折しも、パキスタンの自爆テロが多数のインド人を殺しました。双方の軍用機は、相手の支配圏を爆撃しあっております。ボリウッド映画(ハリウッド映画に並び盛んなインド映画。ボンベイ〈ムンバイ〉を拠点とするのでボリウッドという)も、好戦気分を煽り立てているのであります。

「核戦争は起こらない」と言い切ることが出来ない昨日今日でございます。(2月26日~27日両国の爆撃の応酬があり、情勢は切迫しております)。モディが文字通り怒ったら、大変なことになるのでございます。

〈モディ(文字)通り怒るインド首相・核戦争あるか?経〉

思えば1945年
アメリカ奥地の🇺🇸砂漠にて
人類初の核爆発
実験ついに成功す。

爆発を見た科学者が、
あまりの威力に腰抜かし、
古代インドのヒンヅー教
聖典にある怒りの神

破壊の神を目の当たり
見たと震えた。その時が、
またヒンヅーのインドやら
『コーラン』の国パキスタンに…

核戦争が起こるのか?
罪なき大衆命哀れ!
モディ首相、忍耐、叡智(えいち)あれ!
南無ニコニコ如来ご法力!

2019年2月28日11時04分〈「ニコニコ如来説法と経典」ブログ記事仮第583巻「モディ(文字)通り怒るインド首相・核戦争あるか?経」〉

WEP俳句通信108号の句経

2019-02-28 08:55:44 | 日記
2019年2月28日朝7時08分でございます。WEP俳句通信108号(2019年1月20日刊行。隔月刊)で面白いと思った句をいくつか挙げましょう。

「これも私と初湯にて裏がヘリ」 今瀬剛一

俳人協会副会長だつた1936年生まれの方。

「一匹の老猿となり初湯かな」 加藤国彦

「樹」4月号の誌上句会に送った拙句です。採ってくれるかな? 今瀬さんの句とどっちが面白いかなー?

「四万十の寒の鍛冶屋に罵声飛ぶ」 田中水桜(WEP俳句通信)

いかにも、人目を気にせぬ田舎鍛冶屋です。

「忘年会果ててひとりの嬶(かかあ)の座」 下鉢清子

田舎家(自宅)で忘年会を催したと見ると面白い。

「ホテルとは名ばかりの宿鮟鱇鍋」 山崎ひさを

こういう宿のが馬鹿に美味い(こともある)。拙句にも

「ぶかぶかの畳なれども鮟鱇鍋」 加藤国彦(平成16年)

があります。

「今朝の雪掻き寄せられて汚れゐる」 岩渕喜代子

「町内に火事跡のあり寒に入る」 寺井谷子

「癒え遅々とまた山茶花が散ってゐる」 松岡隆子

「詩は敲くべし鴨鍋はつつくべし」 加古宗也

「湯豆腐屋がらがらと戸を開けて出づ」 小川軽舟

この中で最も若く(1961年生まれ)、最も注目している一人であります。

良い句はまだまだ生まれ続けております。

「一月は去ぬ(いぬ)、二月は逃げる。三月は去る」と申します。早春の日々は意外に早く過ぎ去るものです。もう、明日からは三月でございます。

〈WEP俳句通信108号の句〉

年改まり、春になり
俳句はまたも続々と
生まれてくるよ、頼もしや!

俳人国彦年取った。
「虚子の寿を超えんとすなる今年かな」
こうは詠んだがまだ死ぬまい。

ニコニコ如来宗教家
加藤国彦俳人で、
評論家名誉教授なり。

皆さまどうかお引き立て
今年の春もよろしくね。
詩神も我に幸(さち)給え!

2019年2月28日8時51分〈「ニコニコ如来説法と経典」ブログ記事仮第582巻「WEP俳句通信108号の句経」〉

元気婆ちゃんベストセラー経

2019-02-28 04:42:36 | 日記
2019年2月28日木曜日暁前3時53分でございます。この頃日本では(イギリスのエコノミスト誌2月23日~3月1日号22~23ページも取り上げておりますが)元気婆ちゃんたちが、続々とベストセラーを出すのが社会現象となっております。

瀬戸内寂聴、曽野綾子、佐藤愛子、内館牧子などなど。たいていは、我が儘勝手で厚かましく無礼な放談で、読む気がしないのですが、世間では良く売れていますねー。ついに新進作家発掘の文学賞「芥川賞」までが、2018年には63歳の女流に与えられたのでございます。

ニコニコ如来も、上の1人と対談したことがありますが、あとで、想像で中傷されて迷惑したことがありました。抗議の手紙を送ったら、逆捩じを食らわされまして、「ふてえアマだ!」と歌舞伎のセリフをひとり呟いて、引っ込んだことがあるのでございます。ご主人が亡くなった次第を『夫の始末』とか言う本にして売るなんて、「ふてえアマ」じゃござんせんか⁈

でも、平均寿命は、女の方がずっと長いので、敵いません。

ツイッターやブログでも、この頃元気婆ちゃんたちが盛んに発信していて、ニコニコ如来も負けそうでございます。いや、私も頑張ります!

〈元気婆ちゃんベストセラー経〉

老人ホームで沢山の
お婆さんたち見ているよ。
上品な老刀自、美老女が
多いけれども、その中に
ボケ婆さんもいて困る。
叱っても教えても無駄なので
敬遠してる、呼ばれても。

花恥ずかしい乙女らが
歳をとったら厚かまし、
ベストセラーを書きまくる。
売れない男縮こまる。
夫の墓にも入らない
意気軒昂の老作家。
閻魔さんさえ持て余す。

怖いもの無しとはこのことだ。
南無ニコニコ如来ご法力
倍増、せめてなごやかに!

2019年2月28日4時39分〈「ニコニコ如来説法と経典」ブログ記事仮第581巻「元気婆ちゃんベストセラー経」〉


「ニセの危機騒ぎ立て賞」「真の危機無方策賞」経

2019-02-27 16:43:49 | 日記
2019年2月27日水曜日14時50分でございます。The Economist誌2月23日~3月1日号10ページに面白い風刺漫画が出ておりますので、引用し、解説させてください。

似顔の2人は、アメリカのトランプ大統領とイギリスのメイ女史(首相)のようであります。場面は、2人が、映画のアカデミー賞をもらった光景のようであります。

トランプ大統領は「ニセの危機でのオーバー演技賞(騒ぎ立て賞)」のオスカー(立像賞品)をもらいました。メイ首相は、「真の危機での監督(演出)無し(無方策)賞」をもらったというのでございます。立像は、それぞれ米国民と英国民で、悲鳴を上げている姿でございます。皮肉たっぷりの漫画ですねえー。

言わんとするところは…「トランプ大統領は、メキシコからの不法移民がアメリカへ侵入する危機があるから、国境に巨大な壁を作る!と騒ぎ立てている。これはニセの危機だ。また、メイ首相は、Brexit(英国のEU離脱)は真の危機だのに、迷走して、指導力がない。無方策だ」というのでございましょう。

良く当たっております。

ひるがえって、日本ではこの賞をもらうに値する政治家はいるかな?と考えますと、まず、モリだ、カケだ、(最近では)ザル(統計)だ、ドンブリ(勘定)だ、と蕎麦屋のような騒ぎを起こしている反国家・反政府の朝日新聞に煽られて、危機だ、危機だと政府を攻めたたている野党政治家に「ニセの危機騒ぎ立て賞」が与えられるでしょう。

東京都の小池百合子知事には、この2つの賞が両方与えられるでしょう。まず、「新しい豊洲市場には問題がある」と騒ぎ立てて、開場を遅らせたので、「ニセの危機騒ぎ立て賞」が、また、東京都と区の税収減の危機が迫っているのに手が打てない「真の危機無方策賞」が与えられそうなのでございます。誰か漫画を描いてくださらないでしょうかねー?

〈「ニセの危機騒ぎ立て賞」「真の危機無方策賞」経〉

危機が多くて困るのに
ない危機を「ある」と言いたてて
「大変だ、大変だ」と騒ぎ立て、
自分へ支持を集めよう
たくらむ政治家いて困る。

一方本当に危機があり、
ほっておけない状況に
無為(むい)無方策、呆然と
している「指導者」いて困る。
国民・住民困ってる。

南無ニコニコ如来ご法力
倍増、政治家見分けてね!

2019年2月27日16時40分〈「ニコニコ如来説法と経典」ブログ記事仮第580巻「「ニセの危機騒ぎ立て賞」「真の危機無方策賞」経」〉

2月26日経

2019-02-27 05:28:15 | 日記
2019年2月27日水曜日暁前4時53分でございます。昨日のことを思い返しております。孫Yくんの京大入試第2日(最終日)でございました。

ロシアにいたニコニコ如来の次女、つまり、Yくんの叔母からは、「私ももちろん、全ロシアも強く強く祈っています」と、とても力強い祈りがメールで来ました。じいじも必死に祈っていたのでございます。

16時30分に試験は終わりました。奮闘したYくんは、まあまあ、合格線上微妙なところにあるようです。

老人ホームでは、珍しく夕食に刺身が出ました。それも、ごく薄いとは言え、「鯛の刺身」で、一人一人にその場で切ってくれるという、ショーを加味した提供の仕方。楽しいですねー。缶ビールを持ち込んで、開けました。認知症のお婆さんたちが、「今日はなんの日かしら?」「二・二六事件の日よねー⁈」と、とぼけたことを言っているのもご愛嬌です。

じいじニコニコ如来も快く寝付いたのでございます。

〈2月26日経〉

83年前のこと
青年将校決起して
総理大臣その他を
襲って、多くを殺したよ。

それから軍部を抑えかね
とうとう大戦、敗戦へ。
思えば今は平和なり。
「受験戦争」くらいなもの。

この幸せが続けよと
祈るも老いの務めなり。
孫合格も祈ります。
祈りながらに寝ましたよ。

南無ニコニコ如来ご法力
倍増、倍増、三倍増!

2019年2月27日5時25分〈「ニコニコ如来説法と経典」ブログ記事仮第579巻「2月26日経」〉