12月15日、学会二日目。
大熊猫会長に車を出していただき村山市へ。向かうは村山の蕎麦街道にあります『あらきそば』。
前日から降り続いているため、けっこう積もってました。

山形駅前から車で一時間弱、あらきそばに到着。茅葺き屋根に雪が積もっていて風情がありました。


店内に入ると、土間で靴を脱ぎ、上がると囲炉裏がありました。そこから大きな畳じきの部屋へ移動。

十畳以上ある部屋へ年季の入ったテーブルが並んでいて、「お好きな席へどうぞ」とのこと。我々は隅の丸い卓袱台へ。
蕎麦のメニューは板そば「うす毛利」のみ。あとは、鰊の味噌煮、地野菜の煮物、漬物と板そばのセット、そして地酒があるだけ。
早速セットをお願いしました。

漬物

鰊の味噌煮

煮物

板そば「うす毛利」
〇漬物
白菜と青菜。佳い加減に漬かっていてうんまい。雪国の漬物は間違いないですね。
〇鰊の味噌煮
見た目は真っ黒ですが、なんとも佳い塩梅の煮加減と味加減。素晴らしいです。
〇煮物
味の染みた大根、青菜の炒め煮、大根と菊の甘酢漬け。
どれも野菜の味が濃くておいしい。
〇板そば
黒い太打ちの田舎蕎麦。
ワシワシ噛み締めると蕎麦の香り、甘みが広がります。
鰹が香るツユは蕎麦湯で割るとまた旨い。
出てきた料理全てが美味しくて、そしてお酒が飲みたくなるものでした。
なかでも鰊の味噌煮、コレは鰊好きの屈狸には堪えられない逸品。
ちなみに鰊の味噌煮はお土産に買うことが出来ます。屈狸は五個買いました(笑)
ただし、日保ちは二日目程度とのこと。
そして蕎麦。
東京にはまずない、想像以上に太打ちの蕎麦は食べ終わると顎が疲れるくらいでした。
江戸蕎麦のようにサッと手繰って喉ごしを楽しむのではなく、ご馳走としてよく噛んで味わう田舎蕎麦も実に旨いものです。
とても佳い勉強が出来ました。
また是非再訪したいと思います。
ご馳走さまでした。

『あらきそば』
山形県村山市大久保甲65
[11:00~17:00]
水曜定休
大熊猫会長に車を出していただき村山市へ。向かうは村山の蕎麦街道にあります『あらきそば』。
前日から降り続いているため、けっこう積もってました。

山形駅前から車で一時間弱、あらきそばに到着。茅葺き屋根に雪が積もっていて風情がありました。


店内に入ると、土間で靴を脱ぎ、上がると囲炉裏がありました。そこから大きな畳じきの部屋へ移動。

十畳以上ある部屋へ年季の入ったテーブルが並んでいて、「お好きな席へどうぞ」とのこと。我々は隅の丸い卓袱台へ。
蕎麦のメニューは板そば「うす毛利」のみ。あとは、鰊の味噌煮、地野菜の煮物、漬物と板そばのセット、そして地酒があるだけ。
早速セットをお願いしました。

漬物

鰊の味噌煮

煮物

板そば「うす毛利」
〇漬物
白菜と青菜。佳い加減に漬かっていてうんまい。雪国の漬物は間違いないですね。
〇鰊の味噌煮
見た目は真っ黒ですが、なんとも佳い塩梅の煮加減と味加減。素晴らしいです。
〇煮物
味の染みた大根、青菜の炒め煮、大根と菊の甘酢漬け。
どれも野菜の味が濃くておいしい。
〇板そば
黒い太打ちの田舎蕎麦。
ワシワシ噛み締めると蕎麦の香り、甘みが広がります。
鰹が香るツユは蕎麦湯で割るとまた旨い。
出てきた料理全てが美味しくて、そしてお酒が飲みたくなるものでした。
なかでも鰊の味噌煮、コレは鰊好きの屈狸には堪えられない逸品。
ちなみに鰊の味噌煮はお土産に買うことが出来ます。屈狸は五個買いました(笑)
ただし、日保ちは二日目程度とのこと。
そして蕎麦。
東京にはまずない、想像以上に太打ちの蕎麦は食べ終わると顎が疲れるくらいでした。
江戸蕎麦のようにサッと手繰って喉ごしを楽しむのではなく、ご馳走としてよく噛んで味わう田舎蕎麦も実に旨いものです。
とても佳い勉強が出来ました。
また是非再訪したいと思います。
ご馳走さまでした。

『あらきそば』
山形県村山市大久保甲65
[11:00~17:00]
水曜定休